テラーノベル
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「みこちぃ〜」
「なんだにぇ?」
「すいちゃんさぁ、死にたいの!」
「みこも、!」
あれから私たちは同居し始めた。
「みこち好き!」
「みこも!」
毎日が甘くて、明るい気がした。
なんでも話せて、なんでも一緒、
嬉しくて嬉しくて、沢山話しかけてしまう。
「ほら、すいちゃん、配信しなきゃでしょ?」
「…、やだ、」
「、、だめだよ、?
みんな心配しちゃうからにぇ?ほら、
しっかり出来た時は頭、撫でてあげるから!」
「、! ほんと?!」
「うん。だから行っておいで、」
あぁ、幸せだ。
寝る時も 、みこちと一緒、
配信とか嫌なことしなきゃいけない時も、ご褒美をくれるから頑張れる。
認めてくれるから、生きられる。
「ほら、行っておいで、?」
「…うん、」
まだ配信は嫌だけどみこちがいてくれるから、頑張ろう。
「彗星の如く現れたスターの原石!アイドルVtuberの星街すいせいです!」
「すいちゃんはーーーー?」
「…終わったぁ、」
今日も酷いこと、沢山言われたな。
「…、!、。みこちに撫でてもらわなきゃ、!」
「…!みこち!すいちゃん出来たよ!嫌だったけど、配信出来たよ?、」
「、! そっか!良く頑張ったにぇ、
ほら、おいで?約束したからにぇ!」
「! うん、!」
やっぱり、褒めてくれる。
優しくて、あったかくて、。
「あのね、すいちゃん、、」
「んぅ、?」
「みこさ、すいちゃんいなかったら、生きて行けないや!」
…それは、きっと、
「すいちゃんも!、」
ぁ、嬉しそうだ。
本当に、
すいちゃんは
‘みこちがいないと生きて行けないや。”
「大好きだよ、!みこち!」
「…うん、♡」
でも、なんでだろ、
いつも優しい顔のみこちは、時々、甘くって蕩けたような、そんな顔になる。
コメント
9件
投稿早くて助かる!!続き待ってます!
続きを楽しみに待ってるね