あるひとりの人生

死ぬこととは。

平凡な生活

普通に時間が流れる                       路地裏の猫も欠伸をする。

平凡な生活。

学校に通って。友達と喋ってくだらないことして 彼女と楽しく帰る。そんな日常

そんな日常があと何ヶ月続く。

10月11月12月…1月2月3月4月…

「彼女と一緒にいれるのもあと。7ヶ月…｣

そんなあるのかな。7ヶ月も。

人間不信。 鬱。死。こんな言葉並べて

頭の中でクソみたいな妄想した。

だけど。

そんな日々もあと7ヶ月…

離れたくないな… ずっとこのまま…

いっその事。

楽しい記憶のうちに。

楽になろうかな…

新しい環境で。新しい生活。

できるかな。

段々と。未来が見えなくなる。

俺はこの先。どうなるんだろ。

もう。分からない。

｢そんなに。好きだったんだな〜この日常。｣

｢こんなこといいながら。過ごしたいなぁ〜｣

またあのメンバーで。

涙が溢れる。

何故だろうな。

なんも無いのに。

そんな…悲しいのかな。俺は。

自分が分からない。

一体。俺は。僕は。

何が

何がしたくて

なんで

ないてるんだろう。

段々視界が歪んでく。ぼやけてく。

目から溢れる少し暖かい水滴。

涙か。それとも。水かな。

頬を通る。水滴が地面に垂れる。

俺は。もう…

ある1人の。楽しく。平凡で。残り7ヶ月の日常。