テラーノベル
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♢ ATTENTION ♢
・一話に記載してある通り .
・今回甘々過ぎて砂糖です .
kn「」⌇ hb 『』
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禁欲を約束して早一時間 . 奏斗はソファでスマホを弄って、俺はテレビの前に座りニュースを眺めている .
禁欲って…そういう事は一切しないで過ごす、って事だもんな . 奏斗と、一週間ゆっくりイチャイチャ出来るって、事だよな … .
『……んへ、笑』
「…ひーばりっ」
『おわっ、!んだ奏斗!!』
どうやって過ごそうか考えていると奏斗が飛び付くようにバックハグをして来た .
「んへぇとか言っちゃってどうしたの」
『っえ、そんな声出てた…?』
「うん、もうバッチリ」
まぁ、す、好きな人と過ごせるって考えたら誰だって無意識に声は出ます .
奏斗は俺の肩に頭をぐりぐり押し付けてきて、ふわふわな髪が首筋に当たってくすぐったい .
「何考えてたんですか!」
『ん〜…、笑 言えんかもなぁ〜』
「はぁ〜?彼氏に言えない事ぉ?」
浮気だ〜なんて雑な泣き真似をしながらぐりぐりし続けている奏斗の頭を撫でる . サラサラで撫でているこちらも気持ちがいい .
『かーなーとぉー、くすぐったいってぇー』
「そんなの知りませーん」
『んははっ 笑、んふ 笑』
「おりゃー!吐けーい!」
このままぐりぐりされ続けるのも良いけど、…
後ろに振り向いて奏斗と顔を合わせる .
『俺、奏斗とゆっくりイチャイチャ出来るって思うと、めっちゃ嬉しくてさ 笑』
「…は、えっ!?」
『ぁは 笑、なんだその顔ー』
大きく目を見開いて、何回かぱちくりとさせた後、奏斗の顔がぶわぁっと赤くなった .
「…ずる、」
「急に可愛いこと言うなバカ野郎!」
『ば、バカって言うなバカ野郎!!』
そんな顔されると、俺も段々恥ずかしくなってきた . 顔に熱が集まるのが分かる .
ちゅ、
『っへ、//』
「…ちゅーなら良いでしょ、」
禁欲 .
ただ、 “そういう事” をしなければ良い .
俺がこくりと小さく頷くと、奏斗が柔らかく微笑んでもう1回、俺の口を奪った .
「ひば、顔真っ赤だね」
『お前も…耳赤くなってんぞ』
「あれ、バレてた? 笑 」
ちゅ、ちゅ、ちゅ
唇、頬、耳、首、肩、腕、手
色んな所にキスを落とされて、心做しか、キスをされた箇所が熱く感じる .
『ん、奏斗、し過ぎじゃね?/』
「そんな事ない、夜に比べたらぜーんぜん」
『比べんの間違えてる、//』
「うるさい、長い時間雲雀とヤれないんだからキスぐらいさせて」
ちゅ
「キスで我慢するから」
『そーですか、/』
そういう事が出来るのはまだまだ先の事である .
コメント
6件
良すぎる✨口角飛んでいきました!性癖どストライク💥( '-' つ/ です!幸せ....( ˇωˇ )(尊死)次回作も楽しみに待ってます!(* 'ᵕ' )☆