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そう、これは俺「早瀬 零斗(はやせ れいと)」の中学時代のお話しだ。
俺は中学時代、目立たない存在だった。簡単に言えば陰キャで2年間過ごしていた。だが残りの1年。なにかが俺の中で変わってしまった。
中学校生活の始まり_。
俺は
1年の頃は陰キャながらでもヲタクでもない。
別に太っているわけでもない 。
どっちかっていうと細い方だった。
だが、こんな俺でも仲良くしてくれる友達がいた。
「れいとー!おはよー!」
この子は入学式の時にたまたま席が隣で仲良くなった「四葉 真斗(よつば まなと)」
「あ、四葉くん。おはよう」
「なぁwそろそろ四葉くん呼び辞めよーぜ?wまなとって呼んでよー!」
「え俺には無理だよ、w俺が四葉くんのことまなと呼びなんてなんか変じゃん?ww」
「えーそんなことないのにーw逆に呼んで欲しいww」
四葉君とは趣味も同じで好きなアーティストも奇跡的に同じ。
だけど勉強は大の苦手らしい。だからたまに俺が四葉くんの家に遊びに行って勉強を教えている時もある。
もちろん家じゃなくて、外出で図書室で勉強する日もある。
「なぁ、れいとー」
「……(無言)」
「れいと??」
「あ、ごめんごめんw」
「どした?」
「なんもないよ!ちょっと考え事がね」
「なるほどね!悩み事とかあったら気軽に言ってくれよな!! 」
「うんありがとう、!まなと、(小声)」
「??!!れ、れ、れいとが、まなとって呼んでくれたぁぁぁぁぁ!!!!」
「はしゃぎすぎwwもうまなと呼びしないからね!wwさっきのが最初で最後!w 」
「えーけちーw 」
こんな楽しい日々を送っていた1年_。
運最悪な中学生2年生活_。
俺は1年を終え、中学2年生に進級した。
それに、中学初めてのクラス替え、楽しみだな、四葉くんと同じになりますよーに。
なんて、思ってた。
「れっいっとぉー!おはよぉ!!」
「四葉くん!おはよ!」
「え、れいと髪切った??ww」
「えわかるの?!すごw」
「当たり前だよwwだって親友だろ?w」
「そうだね、!てか、四葉くんもイメチェンしてるー!」
「あ、バレたっwてへっw」
「てへっwじゃないよwwそれウルフカット?めちゃ似合ってる。」
「そうそーう!えほんまに?!ありがとー! 」
「クラス表みてこよーぜ!」
「おけー」
「走って競走だ!!!!!!!」
「負けない!」
「よーい!スタート!」(同時に)
〜学校着〜
「はぁ、、はぁ、んっはぁ、、疲れた、」
「疲れたね 四葉くんっ、足速いね、!」
「そうか?でもありがとな」
〜下駄箱付近〜
1組、2組、3組、4組、と組の下に生徒の名前がズラーっと並んでいる。
そこには沢山の同級生。
俺と四葉くんはあそこが少し空いたらゆっくり見ようとなり、空くまで好きなアニメの事について語っていた。
数分後、どんどんあそこが空いてきた。
俺と四葉くんは一緒にクラス表みて___。
第2話に続く。
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