テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
アニメ2期までしか見終わってません!!解釈違いあったらごめんなさい…
オットーは病んでは無い!!ただスバルの為と思って本気でやってるだけだから!!
死に戻りバレオトスバ1
ナツキ・スバルは死に戻りをしている。本人が望んだわけではない。だから抗えない。
ナツキ・スバルは心がすり減っていた。どんなに辛い時でも、大切な人を心配させない為に笑顔で振舞っているから。
ナツキ・スバルは孤独だった。この能力を、苦しさを。吐き出そうとするとある時は心臓が。ある時は目の前の最愛の人が。仲間になんて、世界になんて。本当の自分をわかってくれる人なんて。
オットー・スーウェンは気づいてしまった。友人…スバルの能力に。彼はどれだけ死んだんだ。何のために。
彼は死んでもなお、あんな笑顔を振りまいていたのか。心配を超えて恐ろしいとまでくる。
彼をこれ以上傷つけさせたくない。友人がこれ以上苦しむなんてなんの意味がある。
僕が守らないと。
「ん゙〜!!ん゙〜!!」
手足には縄、口と目には布。完全に監禁されている。何をやったというのか。寝ていただけなのに。気づいたら目の前は見えないし手足は縛られているし、冷たい床が固くて仕方がない。
もしかしてエミリアが。エミリアに何かするために邪魔になる俺を監禁したと言うのか!
この手を使いたくはなかったが、エミリアが助かるんだったら…
ごちん、ごちんと鈍い音が響き渡る。スバルが死に戻りをするために頭を床に思い切りぶつけているのだ。最愛の人のためなら地獄にでも身を投げ出す、それがナツキ・スバルだった。
コツコツと外から足音が響き渡る。だが。
「 ん゙…ん゙!!」
とスバルは呻き声をあげ、足音には気づいていないようだ。
「ナツキさん…こんな所でも死のうとしてるんですか…全く、貴方は世話が焼けますね…」
スバルはこの声の主を知っている。男性にしては声が高く、どんな動物が聞いても優しさを覚えるような声。
しゅるしゅると布が外される。腕の拘束だけは外してくれないようだ。
「オットー…なんでお前がここに…」
友人にしては憎しみを込めたような声で言う。
最愛の人の命がかかってるかもしれない。それはこんな声にもなるだろう。
「なんでって…あなたをここへ連れてきたのは誰でもない…僕ですもの。」
「は…?」
嘘だ、嘘だ。まさかオットーが。オットーが俺を…?
「そんな怖がらなくてもいいんです。ただ…僕がする質問に答えてくれれば。」
「それに答えれば…出してくれるのか?」
「それはナツキさんの返答次第ですね。」
どんな質問だ。何が目的なんだ。この男は…何のために…
「じゃぁ質問です。ナツキさんは僕…いいや、僕たちに何か隠し事をしていませんか?」
「は?」
予想外の質問だった。なんか、もっとこう…魔女関連とか…そういう深い話を予想していたのだが。
「してないけど…」
「本当ですか?例えば…僕たちには言えない…能力を持っているとか。」
ぐわん、と視界が揺れたような感覚に陥った。まさか…死に戻りを…
「図星みたいですね。」
「いや…違う。俺はそんな能力…」
「認めましたね。能力があるって事。」
しまった。頭が死に戻りでいっぱいだったせいで認めたような返事になってしまった。
「違くて…俺は何も持っていなくて…」
「嘘はつかなくていいんです。誰にも広めたりなんてことはしません。」
それじゃぁなんで俺をここに閉じ込めた?どうして。
「なんで閉じ込めたのか?とでも聞きたそうな顔をしてますね。」
さすが言霊の加護の持ち主。何となくわかってしまうのだろうか。
「ナツキさん、僕はあなたが心配なんです。」
「エミリア目的じゃ…」
「エミリア様?そんな、僕が手を出せる相手じゃありませんよ。」
「じゃぁ…俺が心配って…?」
空気が変わったような感覚に陥る。何やらオットーが近づいてきて、目の前で言い放った。
「あんた、死んだことがあるでしょう?」
ひっっという怯えた息をギリギリのところで飲み込んだ。まさか…本当に…?オットーが…?なんで…知って…
「さっきも言った通り僕はあなたが心配なんです。外にいると貴方は絶対に無茶をする。死ぬところは見てないですけど、それは知っています。ナツキさんのことだから何回も無茶をして死んできたんでしょう?」
「もうあんたには無茶をして欲しくない。そのための足止めと言った方がいいでしょうか。大丈夫です、エミリア様などの方々の安全は保証します。」
ちりめん
8
もも@誇り高き無能様
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「そういう訳じゃ…俺が助けないと…」
「ダメです。あなたにはもう無茶をさせない。もしここから出ていったら…足止め期間が長くなるだけですよ。」
これは賭けだ。大人しく待って出させてもらうか、オットーに見つからないように逃げてまたエミリア達を守れるようにするか…或いはまた死んで…最初から…
「ナツキさんが出ないことを信じて警備は甘くしておきます。拘束もしておきません。もし怪しい動きをしたら…その分自由が無くなることを承知しておいて下さいね。」
そう言ってオットーは部屋から出る。さぁ、どうするべきか。
続きますよ!!r18はこの話にはないけどそのうち出てくるかも!!
コメント
1件
うわっ、めっちゃ重い…でも好きです、こういうの🤍 オットーがスバルの死に戻りに気づいて「もう無茶させない」って監禁するところ、執着と優しさの境界線が曖昧でゾクゾクしました。 スバルが「エミリアのために」ってまた死のうとするのも、彼らしいけど切なすぎる…。 ちりめんさんの描く“守り方の歪さ”が刺さります。続き気になる〜🥀