心のカギはキミに預けて

第2話　大切な人

るみ「探索するって言っても、1人で行動するのは危険じゃない？」

あお「いつ1人行動って言ったー？」

あず「うっざコイツ」

もも「だめだよー！！喧嘩しないでー！あとおにーちゃんも煽らないで！」

あお「ごめんて」

のぞ「2人行動ならペア組も！」

あず「はるなー！！！ペア組もー！！ 」

はる「わっ、いいよー」

るみ「ももちゃ」

もも「るみちゃーん！一緒に組もう！」

るみ「んふふ、いいよー！」

ふく「あおい〜」

あお「ふくー！！組もーぜ！」

ふく「言おうとしたこと言われた〜w」

くお「､､､ね、のぞみくん？」

のぞ「んー？」

くお「ずっとこっちみてくるのやめて、組むから」

のぞ「あはは、バレてたーw」

のぞ「これでペアは決まったね！」

あず「集合時間は14時くらいでいいんじゃない？」

もも「そうだねぇ、いろんなとこに時計あるし、分かんなくなったら時計みよー」

あお「じゃー探索開始ー！！！」

るみ「〜〜？」

もも「〜〜〜！」

はる「〜〜！」

あず「〜〜〜〜」

のぞ「〜〜〜〜！！」

くお「〜〜〜。」

あお「〜〜〜〜！！！」

ふく「〜〜〜っ！」

ゆき「見る側も面白いね」

みこ「でしょー！」

かや「､､､」

ゆき「ねぇかやさん？」（小声）

かや「なに。」（小声）

ゆき「姉さん、怒らなかったでしょ？従兄弟なんだから」（小声）

かや「あたしはアンタが従兄弟って事知らなかったし」（小声）

みこ「なんの話してるの？」

ゆき「別にー、」

もも「色々回ってるけど特に気になるのは無いねー、」

るみ「ねー、」

もも「あ、ねーるみちゃん！」

るみ「んー？」

もも「あそこ入ろ！」

るみ「なんだろうね、あそこ、 でもなにもしないよりは探索したほうがいいよね」

もも「そうだねー！じゃあ行ってみよー」

るみ（何？これ､鍵みたいだけど､､､とりあえず持っとこ）

もも「るみちゃん？どうしたのー？」

るみ「あ、うん！」

もも「あ、分かれ道だねぇ」

るみ「ほんとだ、どっちがいい？」

もも「うーん､､､右かなー？」

るみ「分かったー！じゃあ右いって！私は左側行くねー」

もも「紙が貼ってある､､､？でも塗り潰されててみえないや、とりあえず進もー」

るみ「特に何もないや､､､」

？？「〜〜が！！〜〜のくせに！！」

るみ「､､､ぇ？」

？？「はぁ､､､気持ち悪い」

るみ「っ、ぅ 」

？？「もういいよ、早くどっか行って。」

るみ「ｯあ、ごめ、なさｯ､､､」

？？「早く。謝るなら早くして。」

るみ「ﾋｭｯ､､､ぁ、ごめんなさいｯ！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ､､､

るみ（なに、今の､､､何で昔の事､､､）

るみ「思い出しちゃ、ダメだから。」

かや「､､､」

みこ「何思い出したんだろーね」

ゆき「､､､あ、」

みこ「どうしたのー？ゆき」

ゆき「､､､嫌なこと思い出したんじゃない？」

かや「あーね、」

もも「るみちゃーん！なんか見つかった？」

るみ「いいや､､､なんも見つかんない、」

もも「本当にルールとかあるのかなー、？」

るみ「さぁね､､､騙してるだけかもだし」

もも「うーん、どうやったら出られるんだろ」

るみ「うーん､､､あ、もうすぐで集合時間じゃん⁉︎早く行かないとｯ！！」

もも「やばーい！！」

あお「あ、来た」

もも「ごめんねぇ！」

るみ「うーｯつっかれたぁ！！」

あず「いや、ももちゃん達はいいんだけどのぞみ達が来ないんだよねー」

はる「ずっと待ってるけど､､､」

だっだっ

のぞ「ｯごめぇぇぇぇん！！！」

くお「ｯはぁ、はーｯ」

ふく「遅いよ〜」

のぞ「ごめん！！！！」

くお「のぞみくんが迷子になるから､､､」

のぞ「ごめんなさいどステップ☆」

あず「シバくぞ」

のぞ「すいませんでした」

はる「ここってさ、ご飯とかどうすればいいのかな､､､」

あず「たしかにお腹すいたねー、」

かや「やっほー」

くお「ひぁｯ⁉︎」

みこ「驚き方かわい、」

かや「お？なんだ？浮気か？？」

みこ「嫉妬すな、やめい」

みこ「ご飯届けにきただけよー」

はる「そうだったんだ､､､」

あず「かやさんがイタズラするからね、」

かや「えーイタズラたのしいよー？」

あお「それはそう」

るみ「アンタよくイタズラしてくるもんね」

もも「喧嘩しないで〜！！」

くお「普通に美味しかった､､､」

のぞ「えわかる」

かや「よかったー」

みこ「てゆうかみんなアレルギーとかある？」

ふく「特にみんなないよ〜」

みこ「そっか！ありがと」

かや「あとみんなに紹介したい子がいるんだよね、」

あず「誰ですかー？」

みこ「ほら、出てきて 」

ゆき「､､､こんにちは、ゆきです。」

もも「ゆきちゃんかー！かわいいねー！」

るみ「おしゃれ､､､」

ゆき「ぇっと、ありがとうございます、？」

かや「じゃーこれからよろしくねー」

ゆき「はい､､､」

みこ「ゆきはお店のとこにいるからね話したくなったらそこに行って話しなね」

かや「で、早速ルールを破った人がいるよ、」

のそ「ｯえ、？」

かや「多分本人は分かってるよね？」

かや「ね？ももちゃん？」

もも「っ、！」

るみ「はぁ、？私とももちゃんは一緒に居たよ？なんでももちゃんだけ､､､」

みこ「途中で別れてたじゃん、そこでももちゃんは立ち入り禁止のところに入ってたよ？」

もも「そんなの、書いてなかったよ､､､！」

かや「えー？w書いてたよ？あぁ、塗り潰されてたねーww」にやにや

るみ「は？？何笑ってんの、見えなかったらしょうがないじゃん！」

みこ「でも此処はルールが絶対だからね、」

かや「ルールを守れなかったら脱落、言ったじゃん」

るみ「､､､っ、！サイテー」

もも「るみちゃ、だめ、ももが悪いから、」

るみ「でもｯももちゃんが居なくなるならｯ」

もも「自分の事を大事に考えてｯ！」

るみ「っ、あ、」

もも「大丈夫だから、ね？」ぎゅっ

るみ「､､､」

かや「茶番はこれで終わりでいい？」

もも「､､､うん、ばいばいっ、るみちゃん！」（泣）

ﾊﾞﾝｯ

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もも「ｯえ？」

るみ「ぅ”、はｯ､､､」

もも「るみちゃん⁉︎なんでｯ」

るみ「、ふｯ、ごめんね、ももちゃん私が1番大事なのは、

**ももちゃんだから」**にこっ

もも「っ、なんで、？」ぎゅ

るみ「守れたのがももちゃんでよかった 」

ごめんね、大好きだよ、

彼女が聞いたのはこの言葉だけだった、

自分のせいで、るみは脱落してしまった。

きっと彼女はそう思っている。

もも「なんで､､､？」

かや「なんでだろーね？るみちゃんはももちゃんを守りたかったんじゃない？」

あお「は、？脱落って､､､」

ふく「､､､こう言う事？」

かや「まーいいや、今日は気分が良いしるみちゃんだけで許してあげる」

あず「ｯはぁ？」

はる「だめだよｯあずさ、今はダメ」

もも（なにこれ、鍵？､､､なんだか、大切な物になりそう、持っておこうかな。 ）

るみ「､､､ん？どこ、ここ？」

ゆき「おはようございます」

るみ「わぁｯ⁉︎あ、さっきの人､､､」

ゆき「ここは､､､えっと、控え室みたいな､､､感じです。」

るみ「そうなんですか、あと、タメでいいですよ」

ゆき「えぁ、ちょっと慣れで､､､るみさんもタメ口でいいですよ」

るみ「あ、ありがと、私以外には居ないの？」

ゆき「脱落者が此処に来るので、まだ居ません 」

るみ「かやさんが説明してた人たちは？」

ゆき「あの人達は、別に要らないから。」

るみ「要らないって､､､あと首輪？はどうやって取るの？」

ゆき「貴方が持ってたカギで取れるよ、でも今、貴方は持ってないから」

るみ「､､､そっか」

ゆき「とりあえずここで待ってて。」

るみ「ん、はーい」

大切な人 終