テラーノベル
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あくまでrdo中心、つまりは攻めでもいいよね…???私の中でhnkとkoutiは受けです。何があろうと可愛い受けなんです。
rdo×hnk R-18
「あれ、ハンクさんじゃないすか〜」
「おー青井くん。」
運転席にいてスマホをポチポチと弄っていたハンクの隣に見慣れた青いバイクが止まった。窓から顔を覗かせたのは青井らだおで心做しか嬉しそうな声色だ。
「珍しいっすね、こんな早い時間に」
「まぁ、でも早く起きたはいいけど暇なんだよね。」
「俺も早く起きすぎてワンオペ状態で…笑」
ハンクはらだおをチラリと見つめた。この街で一番早くらだおの才能に気付き、真っ先にラブコールを送っていた。だが彼はランクが上がり、後輩ができた。だから、気持ちを隠したまま、敵として向き合うことにした。
ハンクは少し俯いたまま、動かない。仮面のせいでどんな表情をしているかは分からないが、元気がないようにらだおは見えた。
「…、ハンクさん今暇っすよね?」
「え、まぁ暇だけど…」
「今から銀行強盗行ってください」
「ゑ??」
「久々に俺とチェイスしましょ?」
楽しそうな声色でハンクを見つめた。ハンクは戸惑いながらも了承し、車を走らせた。
らだおは署に戻りバイクをしまった。青く光る愛車に乗り通知を待つ。
「楽しみだなぁ、」
その一瞬、らだおの瞳にどろどろと執着の渦が巻いた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
銀行強盗が終わり、結果はらだおが勝った。ダウンしたハンクを牢屋に運び救急隊の鳥野ぎんに治してもらったところである。
「ありがとうございましたー」
「いえいえー」
「くっそ…」
「へへ、俺の勝ちっすね」
「、やっぱ青井くんは強いなぁ…」
「もうらだおくんって、呼んでくんないんすか?」
「え、?」
「最近は、ラブコールも少なくて寂しいっすよ」
「え、え、」
らだおがそう言いながら牢屋に入り、鍵を閉めた。ハンクを壁にジリジリと詰めながら彼の仮面に触れた。そんなこと言われたら、勘違いしちゃうじゃないか、とハンクは心の中で思って俯いた。
「俺の事、飽きちゃった?」
「ちっ、ちがう!!それは違う!!」
「ふーん?」
「ただ、君はランク上がっちゃったし、敵のままの方がいいかなって…」
「まぁ、俺はギャングにはならないっすけどね」
「でもハンクさんのその言葉が聞けて良かったよ」
いつもは聞かない優しい声。そんなこと、彼は誰にでも言うのだろうか。そう思うと胸がザワザワと五月蝿くなる。
「勘違いしちゃうじゃん……」
「していいですよ。」
「っえ?」
らだおは肌身離さず着けているヘルメットを外して片手を壁につけた。いつもの気だるげな声じゃなく真剣な声。彼の青い瞳がギラっと光る。
「俺、ハンクさんのこと好きですもん」
「っー??!!」
「ふは、耳と首真っ赤。可愛いすね。」
なんでこの人は急に爆弾を投下するのだろうかと心底思うハンク。仕方がないだろう、ずっとラブコールを送って、でも諦めた好きな子が、自分のことが好きだなんて。
「返事くださいよ」
「わかってるくせに…」
「俺も、..、好きだよ…、」
「やっと聞けた」
らだおはハンクの顎を掬い仮面をずらして見えた薄い唇にがぶりと口付けた。それはさながら鬼のようなキスで、ハンクの口端から唾液が溢れた。
「はッ、ぅ”ん、ッんん!」
「ぷは、へへ、可愛い」
「少しだけ、えっちなことしましょーか」
ぐちゅ
「ぁッ、?!」
キスで蕩けたハンクの下半身に手を這わせ、膨れて辛そうなモノを優しく擦る。擦る度に水音がなり人がいない牢屋ではよく響いた。
「あ”ッ、”♡らだおくっ”ま”ッて♡」
「んー待てない、見せて、ハンクさんの可愛いとこ。」
ズボンと下着を下ろして直で触ると更に身体を震わせた。優しく上下に抜いてたまに先っぽを親指で弄ぶと腰を浮かせて甘い声を上げる。
「ら”だぉくッん”♡とめ”ッいっちゃ”ッあ”♡」
「ん、いって。ハンクさん」
「ん”ッ”〜〜ッッ♡♡”」
荒々しく息をする彼を置いてまた上下に抜き始めるらだお。敏感になった身体には強すぎる刺激で、ハンクは押し寄せる快楽の波に既に溺れていた。
「きもち”ッぃのっ♡いらなッ”い♡とめ”ッ、や”あッ♡♡」
「いらなくないよ、いっぱい気持ち良くなりましょーね。よしよし…。」
ぐちゅ、ぐちゅ
「ひッあ”“ッ♡あ”ッイぐッ♡イく”ッッ〜♡♡」
顔を真っ赤にして白濁した液を吐き出しピクピクと余韻に浸るハンク。ぼーっとした瞳は今にも瞼が落ちそうで、らだおはその前に声をかけた。
「ハンクさん、大好きです。ギャングにはなれないけど、俺はあなたのものですよ。」
「らだぉ…、く…」
スー…、スー…
「勿論、ハンクさんも俺のもの、ね?」
ーーーーーーーーーーーーーー
青井らだお
ひっそりとハンクに激重感情を抱いていた。ハンクからの好意に気付いていたがわざと言わなかった。この後急いで片付けて寝落ちたハンクを餡アジトまで運んだ。出迎えてくれたウェスカーから詰められたがこの度恋人になったことを伝えニコニコしながらハンクが運ばれてった。
ハンク
自分の激重感情をどうしようと思っていたが好きな子の方が激重だった件。目が覚めたらアジトでボスからニコニコな顔で話しかけられる。らだおは性欲も感情も重たいから、頑張れ!!
ウェスカー
自分の部下の恋が叶い実は嬉しい人。
見守ってる。
おまけ
「ハンク最近3時超えるとどっか行ってるよなー」
「んーーまぁ用事出来たんだよ」
「じゃそろそろ寝るね」
「「「おやすみー」」」
「ハンクー」
「らだおきゅーん」
「その呼び方やめろ笑」
「いーじゃん笑」
「ハンク」
「ん?っんッ、んぁ”…」
「ん…..、へへ、かわい。」
「そーゆーのは家でしなさい」
「んふ笑」
コメント
2件
うん👍尊死_:(´ཀ`」 ∠):