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真条幸田
熊野の家に遊びに向かうと、何やら男の人と熊野が会話をして何処かに消えた。
「どこいったんだ?」
気になったので能力で追いかけることにする。
俺の能力は汎用性が高いから追跡もできる。
そんなこんなで追いかけてみると、見知らぬ場所だった。
「どこだよここ」
あいつどこに向かうつもりだ?
とりあえず追跡しよう。
そして、追いかけているうちに夜になった。
「もう夜か、あいつはこの旅館に入ったぽいな」
ーガラガラ
「いらっしゃいませ。ご予約されていますでしょうか?」
「あ、先に二人ここに来ませんでした?男が二人なんですけど」
「109号室のお客様のお連れ様ですね。
マルス=ミスト様と熊野光一様で間違いありませんか?」
「はい」
ふっふっふ、計画通り!!
さて、早速向かいますか。
「ふにゃー!なんてことするんだ!くそっ、魔力切れで動けない」
なんか、中で騒いでる。
まずい。熊野を止めないと。
ーバコンッ
♢なうろーでぃんぐ♢
熊野光一
「いってー!誰だ・・よ、って、はは、真条さんじゃないですか」
なぜだ、なぜこいつがここにいる!?
ここは別世界のはずじゃ!?
「熊野くん、ナニをしていたのかな?」
真条が静かに微笑みかけている。まずい、殺される。
「た、助けてください。こいつに動けなくされて、襲われそうだったんです!」
やめろ、嘘(全て事実)をつくんじゃない。
「熊野くーん、覚悟はいいかい?」
「ひっ、や、やめ、やめろー!」
〜つづく〜
あとがき
最後の台詞なんだか既視感がありますね。
某爆裂娘が言っていたような。