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兄が寄って来て楽しそうにしている、ハルとポポを眺めた
「そいつ!どうして舌をベロンと出しているんだ?」
私は怒り口調で言った
「年をとっているから、口の中に舌をおさめておけないのよ、大丈夫よ、しょっちゅう水を与えてあげれば・・・って何がおかしいのよ」
兄は腹を抱えて笑い息が詰まって話すこともできないようだった
私はバカ笑いする兄をよそにポポとハルを遊ばせてやった
「でも元気そうでよかったわ、顔色も依然と違ってとっても良いし、今の仕事と環境があなたにあっているみたいね」
弘美さんが嬉しそうにコーヒーと焼き菓子をトレーに入れてリビングに持ってきた
「あなたの旦那さん 叩いていい?」
「あなたのお兄さんだけどいいわよ 」
私達は笑った
たしかに彼女の言う通りだった、今自分でもとても充実していると思う