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えっぐ……好きすぎる( ´ཫ` ) こうゆう系のものガチで大好きだから嬉しい!てか主様の書き方癖すぎる、続き楽しみ( ˶>ᴗ<˶)
今から_年前。
らん「お母さ…」
『また満点だったの〜。相変わらず凄いわね〜、すちは。』
らん「…。」
みこと「らーんらんっ!」
らん「わっ、みこと…。また遊びに来たの?」
みこと「うんっ!らんらんと遊びたくて!所で…何見とるん? 」
らん「え…、あぁ、いや。何でもない。」ふいっ
すち「______。」
みこと「…、」
( またすち君か…。 )
「らんらん!!!外で遊ぼうや!」
らん「………うん、!」
ばちっ ( 目 合
みこと「…笑」
すち「…。」
らん「みことは…なんでいつも俺に付き合ってくれるの?」
みこと「えっ?」
らん「ほら俺…、すちと違って頭良くないし、話し上手でも聞き上手でも無いしさ。」
みこと「そんなことないよ!俺はらんらんと一緒に居るのが1番楽しいもん!」
らん「…そっ、か。微 笑」
すち「母さん、俺もらんらんと遊びたいんだけど。」
『え、?あぁ〜…、蘭はみことちゃんと遊んでて忙しいから、また今度にしましょ?』
すち「…分かった。」
がちゃ、( ドア 開
すち「…、何しに来たの。」
みこと「いや?すち君もあと何ヶ月で中学生やなぁって思って!」
すち「…らんらんは?」
みこと「遊び疲れて寝ちゃった!」
すち「そ。」
「…用が無いなら帰ってくれる?」
みこと「え〜、嫌やぁ…、!」
すち「、っなんでそこまで俺に構う訳?」
みこと「ん〜、見下すため?」
すち「…」
みこと「言っておくけど、らんらんはすち君に愛情なんて抱いてないよ?むしろ恨んでるんじゃない?」
すち「…、」
みこと「らんらんがいつもすち君のこと見てるのは、親がいつもすち君のことだけしか見てないからやよ!」
「届かない愛なんて、可哀想やね!」
すち「…煩い」
みこと「そんなすち君に名案なんやけどさ!らんらんのこと、」
『閉じ込めない**?**』
すち「…いつ?」
みこと「うーん、らんらんがちょっと落ち着いてきた頃!そこが一番心に影響を与えやすい。」
すち「このままいけば…高一か、高二くらい?」
みこと「そうそう!流石すち君!」
すち「らんらんのことはなんでも知ってるだけ。褒められるのは好きじゃない。」
みこと「あっはは!で、どうする?」
「すち君にとっても俺にとってもあんま悪くないと思うんやけど。」
すち「…分かった。やるならちゃんと協力してね、みことちゃん。」
『俺はもうすぐ彼奴らを__すから。』
『へぇ〜、積極的やね!』
またある日。
がちゃ
すち「あっ、らんらんおかえり…」
らん「ごめん、放っておいて。」
すち「…、そう。」
らんらんにもそういう時期が来たのかな。
でもらんらんにそっけ無くされるの、俺は辛いやぁ。これも情報?一応みことちゃんに伝えておくか…。
ぴこん
『へぇ、!そうなんや!もしかしてすち君嫌われたんじゃない?』
だから嫌いなんだよね。
でもその節もあるかもなぁ。
らんらんが俺の事嫌いになるのは
やっぱり、あの両親が原因だよねぇ。
彼奴らなんて居なければ、
もっと俺とらんらんは近づけたかもしれないのに…。
ほんっと、邪魔だなぁ。
でも、らんらんも悪いよねぇ。
俺の愛が伝わって無いなんて。
こんなに愛してるのになぁ。
ずっと大切なのに。
酷いよねぇ…らんらんは。
他の奴らのことなんて気にせず、俺の事だけ見てたら良いのに。
らん「ぅ…っ、なんで、なんで皆っ!居なくなっちゃうの…?」
折角仲良く出来たのに。今のおれの唯一の友達だったのに。
「転校するなんて酷いよ…。初めから仲良くしてくれ無ければ!こんな哀しむ事だって無かったのに…っ!」
「ねぇ…、、!」
「小雨、!」
中学生になってもらんらんは変わらなかったし、寧ろ前より閉じこもった気がする。
毎日みことちゃんに最低限の情報だけ伝えてはいるけど。
すち ( らんらん、今日で中学2年生か。 )
そろそろかな。
「どうしたの〜?すち。」
「急に公園に行きたいなんて…珍しいじゃないか。」
すち「うん。深夜なのにいきなり言ってごめんね。」
「全然いいんだ。嬉しいよ。」
「全く、蘭ったら…。どうしてこんなに出来が違うのかしら?」
すち「…。」
やっぱりうざいなぁ。
ぐさ
「…はッ、?」
人だからもっと硬いのかと思ってたけど、意外と余裕だったな。
「っ?か、母さん…?」
あ、腰抜けてる。間抜けだなぁ〜。
…こんなにダサかったっけ。らんらんの親って。らんらんはあんなに可愛いのに…なんでだろ。
すち「…さようなら」
血が沢山飛び出た。
凄いなぁ〜、血ってこんなに出るものなんだぁ〜。今まで見た事無いから分かんなかったや。身で教えてくれてありがと。
らんらんを産んだ事だけは感謝してるよ。
「うわぁ!派手にやったね!」
すち「…みことちゃん。深夜だから静かにして。」
みこと「嬉しすぎてつい!」
「やっと死んだんやもんなぁ。」
すち「そうだね。らんらん、喜んでくれるかな。」
みこと「あっはは!どんな反応してくれるんやろ?楽しみやわ…」
すち「じゃ、そろそろ帰るから。ちゃんと処理してよ。」
みこと「分かっとる!」
まぁ…らんらんの事だから喜びはしないなんて知ってるよぉ。