テラーノベル
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部屋の中は息が詰まるほど暗く、重苦しい空気が立ち込めていた。
最近のぷりっつは、カーテンを開けることも、部屋の電気をつけることすらなく、ずっと暗闇の中で一人絶望に耐えていたのだ。
パニックになるぷりっつと、どうしていいか分からず足がすくむメンバーたち。
けちゃが部屋の電気をつける。
パッと眩しい光が部屋全体を照らし出す。
ぷりっつ 「ひっ……!!? あ…やめっ…ぇ、っ!?」
急激な光に目がくらみ、ぷりっつは激しく肩を揺らして悲鳴を上げた。
電気がついたことで、部屋の惨状が容赦なく露わになる。
かつては綺麗に片付けられていたはずの部屋。
しかし今や、床には散乱した大量の薬の空きシート、転がった市販薬の瓶、そして床や壁に飛散した赤黒い血の跡――。
自分の隠していた「異常な日常」が光の下に晒されたことで、ぷりっつの恐怖と羞恥心は限界を超えた。
ぷりっつ 「嫌っ……! 見やんといて……っ! おねがっ、ぃ……!!」
あっきぃ 「ぷーのすけ……っ、こんなになるまで一人で……っ!?」
まぜ太 「おい……薬の量、尋常じゃねぇぞ……! どんだけ飲んだんだよこれ……!」
血と薬で荒れ果てた惨状を目にし、息をのむメンバーたち。
その視線を感じたぷりっつは、さらに激しくパニックに陥っていく。
ぷりっつ 「はっ……ひゅッ……ッ、ぅ……っ……くぁッ……っ!!」
恐怖と混乱で息がうまく吸えない。
ぷりっつは血のついたぬいぐるみを必死に胸に押し当て、喉を鳴らしながら猛烈な過呼吸を起こし始めた。
ちぐさ 「ぷりちゃん!? 息……息して!! 吸って、吐いて!!」
けちゃ 「 ぷりちゃん、落ち着いて……っ!」
胸を大きく上下させ、苦しそうに酸素を求めてもだえるぷりっつ。
見かねたまぜ太とあっとが、助けようと慌てて一歩前に踏み出す。
まぜ太 「ぷりちゃん! 俺だ、まぜ太だ! 大丈夫だから、大丈夫だからさ!!」
あっと 「ぷり!! 手、見せろ! 止血しねぇと……っ!」
ぷりっつ 「いやっ!! 来やんでっ!! 、ッ!!」
近づいてくる影に怯え、ぷりっつは手足をバタつかせながら必死に後ろへ下がろうとする。
しかし背中はすでに壁にぶつかっており、どこにも逃げ場はない。
ぷりっつ 「ごめんなさい……っ! 俺が……俺がいなくなれば……っ! だから………ひゅッ……っ、はッっ……っ!!」
あっきぃ 「まぜち、あっと、下がって!! 近づいたら余計パニックになる!! 一回はなれよ!!」
あっきぃの叫び声に、まぜ太とあっとは悔しそうに歯を食いしばりながら足を止める。
目の前で呼吸困難に陥り、血を流しながら自分たちを拒絶して泣き叫ぶぷりっつ。
誰も近づくことすらできず、メンバーたちはただ涙を流しながら、その痛々しい姿を見守ることしかできなかった。
コメント
1件
ああ…もう、胸がぎゅってなった。 ぷりっつちゃんの「俺がいなくなれば」のとこ、ほんとに来た。あの部屋の描写、薬と血の跡、全部が刺さる。メンバーが近づけなくて、ただ見守ることしかできないのも、すごくリアルで苦しい。 重いけど、ちゃんと受け止めたいと思える話だった。続きも静かに読ませてもらうね。
かいり@りぃととペア画中
なな💚🍅💜🐰
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