書きたい衝動が抑えられなかったので読み切り書きます!!
設定、日本、日帝さんは姉妹、
その他、(ドイツとナチス、ロシアとソ連、イタリアとイタ王等)も兄弟です
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カンヒュ
日帝、日本愛され
政治的意図は一切ありません。
独日、ナチ日帝要素
ドイツ「………ッ、は”ぁぁッ〜…… 」
ボフッ
時刻は深夜1時過ぎ。
増え続ける書類の山を押し退け、
気味の悪い路地を急いで駆け抜け、
やっとの思いで自宅のソファに顔を埋める。
カチャ
音が鳴ったと思えば、静かな人の気配を感じた。
同時に家の電気がつき、少々目が眩んだ。
ナチス「おかえり。ドイツ。」
ところでお前、そんなに顔押し付けると眼鏡が壊れるぞ?
眩んだ目を擦り、早々と仕事を終え帰宅したであろう兄さんに返事を。
ドイツ「……ただいま。兄さん。」
ナチス「あぁ。」
俺、今から飯にするんだが……その、
ドイツも一緒に食べないか?
ドイツ「………へッ、、」ピクッ
いつも俺が帰宅する頃には全てを終え、自室で過ごしている兄さん。
だからそもそも、まだ飯も食ってないなんて珍しいと思ったし、一緒に食おうなんて言われるのは尚更珍しいどころの話ではない。
「まぁ、いいけど。」
ナチス「…!」
じゃぁ、準備しとく。
お前は先荷物置いてこい。
目の前には出来たての湯気が香る食卓。
兄さんにとっては普通なのかもしれないが、普段レンチン飯しか食ってなかった俺にとっては夢みたいだった。
数分、在り来りな世間話を交わしながら料理を頬張る。
すると、突然兄さんが話題を逸らした。
ナチス「……なぁ、ドイツ。」
ドイツ「…?」
ナチス「お前、”日本”と仲良くやってるか?」
…ッッ?!((ピクッ
…たく、、驚きのあまり、口に含んでいたビールが変なところに入ったじゃないか…!!
ドイツ「けほ…ッ、けほッッ、、!」
……え、えっと、、仲は良いけど…それが?
絶賛困惑中の俺を他所に、兄さんは何の気なしに話を続ける。
ナチス「そうか……」
なぁ、ドイツ、お前……
2日前、ナチスの部署にて。
日帝「あ、、
さっきの話で思い出しました。先輩。」
ナチス「なんだ?」
時刻は夕方の6時半過ぎ。
イタ王は弟の部署に遊びに行き、ソ連は酒の調達をしており席を空けていた。
日帝「ドイツ君って、先輩の弟さんですよね。」
ナチス「ん?、そうだが。」
……もしかして…なにか粗相をしたとかか?
それを聞くなり、日帝は少し呆れた顔をした。
日帝「……」ポカン
ふふ…、、いえ、全然。
ただ、日本がよくドイツ君の事を話すので。
ナチス「!!」
日本…確か日帝の、、
で、でも何故ドイツが?
書類をまとめていた手を休め、日帝に目をやる。
日帝「さぁ…聞くのは毎回、」
仕事を手伝ってもらった〜、とか
いつも遅くまで残ってるから心配だーとか…
…
ナチス「そうだったのか…笑」
ドイツは消極的だからな、同じ部署の奴らとよくやれてるか心配だったが、
それなら安心だよ。((ニコッ
日帝「………ふふ、笑」
先輩に似て頼りになる弟さんですね。笑
ナチス「………」
は…………ッ、//
スゥ-………こほん…ッ、//
そ、そうみたいだな。…//
…
ナチス「お前、」
“日本のこと好きなのか?”
ドイツ「…………は……ぇ、、、、」
ん、?今この人はなにを…??
俺が、日本に惚けていると…?
…
ドイツ「…………ッッはぁ”ッ?!」//ボフッ
良くよく考えると急に顔が赤くなり、ソファから立ち上がった衝撃で眼鏡が少しズレる。
ナチス「照れるってことはそうなんだな。」
ニヤッ…笑
ドイツ「な…!!」
違うッ……俺は日本……なんか……ッ、//
やばい…ッ、、どうしても興味ないなんて言葉が口から出ない…!!
くそ…ッ、、、これは負けじと言い返すしかない…
昨日ーードイツの事務所にて。
日本「ドイツさん!!
残業お疲れ様です」ニコッ
ドイツ「………//」
あぁ、。
日本は帰らないのか?
日本「私はドイツさんの書類を手伝います!」
んじゃあ、半分貰いますね?
ドイツ「は…!?」
ちょ……日本、もうすぐ明日になるぞ、?
早く帰った方が…
日本「いいえ!」
私は姉さんの尊敬する人に少しでも近づく為修行中なんですッ((ドヤッ
ドイツ「ね、姉さんの尊敬する人?」
日本の姉って……大日本帝国さんか、
日本「そうです!」
姉さんには尊敬している人が居るんですって〜。ニコッ
名前は確か………先輩……
ドイツ「尊敬してる人か、いんじゃないか、そういのも?」
…
日本「………あッ!!」
ドイツ「……?!ピクッ」
どうしたんだよ、。深夜なんだk
日本「思い出しました、ドイツさんッ✨」
姉さんの尊敬している人は、ドイツさんのお兄さんですよ〜!
ドイツ「え……?」
お、俺の兄さんが?
日本の姉の……?
ポカーン
…
日本「そうですそうですッ! 」
いつも助けになるし、頼りになってくれる先輩だって教えてくれたんですよね〜✨️
ドイツ「に、兄さんだって……大日本帝国さんの事…好きなんだろ…!」
ナチス「は……」ビクッ
飲み終えたビール缶に手を離し、先程の表情が嘘のように見る見るうちに頬が赤くなっていく。
ナチス「そんな…そんなことなどない、」
確かに日帝は優しく気高く美しいが決してそんな事は…………//
ドイツ「……ふん、、兄さんも大概じゃないか、まったく、。ッ」
ナチス「後攻の方が勝ちなんて誰が言ったんだよ…ッ、//
、お前の方が照れてただろ、!」
ドイツ「負け惜しみなんかかっこ悪いだろ、
兄さん、」笑
ナチス「……んまぁ、俺の方が日帝への愛があるからな、負けてしまうのは当然だったな、」笑
ドイツ「……💢」ピキッ
日本は笑顔が良く似合って向日葵みたいで可愛いんだ…!!
ナチス「日帝はたまに見せる愛らしい表情が美しいんだよなぁ…〜、、✨️」
ドイツ「俺の日本はな〜、、!」
ナチス「愛しの日帝は……〜✨️」
その後、この口論は夜が明けるまで続いたが決着はつかず、後日の出勤後には互いの天使に出会うことで忘れてしまったそうです。
はい、おかえり
今度、それぞれの姉妹兄弟のこういう絡みも書きたいなぁ〜🥺
では、さようならぁ、!
コメント
22件
口角宇宙に飛んでいきました((は???)) これでまた明日学校(1日)頑張れるぞー!✨️
初コメ失礼致します えと、神ですね、凄く独日が可愛い 独兄弟が恋というのを自覚してねぇのもまたよき( ・ ཫ ・ )
こ、口角行かないでぇ~!!この作品見たらなんか……凄い……いつも BLとか話してる自分が恥ずかしくなった何回でも読めるて言うか三週目