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貴方と一緒なら。

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貴方と一緒なら。

1 - 貴方と一緒なら。

♥

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2023年01月01日

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凛花です。


今回は、曲パロみたいな感じのものです。


違反が怖いので、少し触るぐらいなので、曲パロとは言えないかもです。



あてんしょん


・誤字、脱字が含まれます。


・病み表現がございます。


・主は文才が全くございません。


・少しばかり曲の改変がございます。


・今回はメイン、サブキャラ以外の方は出演致しません。


・ご本人様には関係ございません。


以上のものが大丈夫だという方のみお進み下さい。


✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

main*° light blue

sub*° blue

✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼





では、物語の世界へといってらっしゃいませ。




✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

きんとき視点

✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼



ピピッ ピピッ



耳元で鳴る電子音が聞こえ、ゆっくりと瞼を持ち上げる。



kn「もう…。朝か。」


緩慢な動きで立ち上がる。






━━━━━━さあ。


今日も“優等生”を演じなければ。










━━━━━━━━━学校にて


mb「きんとき〜!」

kn「…ん?どうしたの?」


キュッと口角をあげ、みんなに慕われるような笑顔を浮かべる。


mb「ここの問題がわかんねぇんだよ〜!」

kn「ああ、この問題はね教科書のここに書いてある公式を使って…。」


そっと、指をさし簡単に説明をする。


mb「おぉ!こうやってするのか!サンキュー!」

「さすが、学級委員長を務めるだけの“優等生”だな!」




“優等生”




その言葉は、重く俺にのしかかってくる。




ぷつん




なにかが、きれたような気がした。



mb「きんとき?」

kn「…ッ!ごめん、他になにかあった?」

mb「い、いや…ない。」

kn「そう、じゃあ俺行くね。」



足早に、席を立ち教室からでる。





もう、終わらせよう。




“優等生”を終わらせるんだ。



1つの視線に気付かぬまま、屋上へと向かった。










━━━━━━━━━━━━屋上にて



立て付けの悪い扉をこじ開け、屋上へと足を踏み入れる。


そのまま、フェンスにこしかける。


ぷらぷらと、足を揺らし空を見る。


kn「これで、やっと。」





━━━━━━━━━━終わらせられる。





空中へと、身を投げる。



その時、




バンッ!




kn「…ッ!」


先生でも来たか。

先生ならめんどくさいな。


ゆっくりと振り向くと。




kn「…なかむ!?」




見慣れたパンダパーカー。


長く伸ばした前髪で隠された、サファイアの瞳。


…数少ない、自分自身をさらけ出せる友人の1人。



彼は、大粒の涙を湛えたままこちらに向かって呟く。


Na「きんとき。」


kn「…なぁに、なかむ。…言っとくけど。」


「今更、そっちには戻らないって決めてるんだ。」



あえて、彼の優しさを突き飛ばすような言葉を選ぶ。



そうしないと、彼もこちらへ来てしまいそうだから。



Nakamuはピクッと肩を揺らしたが、涙を落としこちらをしっかりと射抜くように見る。


kn「…ッ!」


この時の彼の瞳は苦手だ。


俺が抱える、すべての悩みを見透かすような瞳は。



Na「(ニコッ)」


タタッ。


音を立てて、こちらに駆け寄ってくる。



kn「…ッ!なかむ、こっちに来ないで。」

「なかむまで、落ちちゃうから。」



そんな俺の声を聞かず、俺の隣に腰掛ける彼。


Na「ねぇ、きんとき。」

「俺ね。」













Na「君が飛び降りるのならば俺は」

「笑って一緒に飛び降りるよ。」







kn「え…ッ!?」


驚いて、Nakamuの顔を凝視する。



それでも彼は、変わらず人懐っこい笑顔を浮かべていた。



Na「止めてくれるって思った?」



ニッと彼は口角をあげる。



Na「俺らの絆を見くびるか!」



━━━━━━━━━━ズッ友だろ?




と、声が聞こえた気がした。





Na「もし、飛び降りるのなら━━━━━━━。」



Na「手を繋いで落ちよう?」



Na「そして、地面にピースしよ!」



Na「来世もずっと一緒だってことを示してやろーぜ。」




Na「でも、そういえば何かを忘れているような…?」





そこまで言った彼は、ハッとしたような顔になる。




Na「ああそうだ!!」



Na「撮りたい企画があるんだった!」

「俺ら2人でチーム組む企画!」




Na「やっぱり、飛ぶの後でにしませんか?」





にっこりと、笑った水色の彼はこちらにまっすぐと手を伸ばしてくる。





Na「一緒に生きよう。きんとき。」





信じて、いいのだろうか。




すべて平均程しか出来ない俺が、彼と一緒に居ていいのだろうか。




Na「いいんだよ。」


「きんときも、尾も白いメンバーだろ?」





…ああ。


やっぱり彼は、ズッ友なんだな。





kn「ありがとう。なかむ。」




俺へとまっすぐ伸ばされた手をとった。







𝐞𝐧𝐝ꔛ⋆☽









✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼

あとがき

✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼


ここまでお読み頂き、ありがとうございます。


初の曲パロということでしたが、いかがでしょうか?


違反などが怖いので、何かあれば即刻削除致しますので、コメントよろしくお願いいたします。


参考にさせて頂いた楽曲は


『君が飛び降りるのならば』 Omoi 様


の楽曲でございます。


これは、リスペクトとして書かせていただきました。


そこだけは、把握よろしくお願い致します。



では、このあたりで。


ここまで読んでくださった貴方に最大限の感謝を。




凛花

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