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~冒険者の町広場~
ラミア「やっと着いたー!なんかみんなしゃべんないからすっごい疲れた。」
ホノル「そうですかね?そんなことないと思いますけど。」
RPG的なのによくある話しかけてきて情報話す人、これからは長いのでモブ1と呼びます。「君達冒険者パーティーかい?」
ホーノ「そんな感じだ。」
モブ1「この町は冒険者ギルドがあり、冒険者が集まる町だ。君たちも冒険者なら冒険者ギルドに来たんだろ?噂だが最近はモンスターが多くなっていてクエストは大量にあるらしい。ただ、昨日南のほうのモンスターがある時を境に急激に減ったらしい。それで何かがあるということで原因を特定して解決するために冒険者総動員らしい。君たちも腕に自信があるなら協力してくれないかい?」
ラミア「やりたい!人助けにもなるし、何より面白そう!でも勇者パーティーってギルド登録できるのかなぁ?」
ホノル「ちょ、勇者パーティーなのは言っちゃダメでしょ!」
モブ1「君たち勇者パーティーだったのかい?驚いたねぇ。まぁ安心しろよ。この町は勇者パーティーにあこがれた冒険者の集まりだからな、他言はしない。ただ、代わりにちょっと頼みがあるんだ。」
ラミア「頼み?できることならするよ!」
モブ1「詳しい話は俺の店に行ってからな。」
ホーノ「武器屋の店主だったのか!」
モブ1「そういや言ってなかったな。俺は武器やしてるんだよ。腕には自信があるんだが経営とかわかんなくてな。値段が悪いのか店の雰囲気とかなのか。」
ホーノ「確かに質がいいな。ただやっぱり一度使ってみないとわかりにくいし値段が高いと感じるかもしれん。」
モブ1「やっぱそうなのか。まぁうちの店のことはいいんだよ。頼みってのが最近素材を買ってた元の店がつぶれてしまってな。新しい仕入先見つけるまでの素材を集めてきてくれねぇか。それをギルドのクエストに出せばそれで登録できるかもだしな。あんたら専用の武器も作るからさ。」
ホノル「何をとってくればいいんですか?」
モブ1「これがリストだ。ちょっと強くて倒すのに苦労するかもだが頼むよ。」
ラミア「さっそくごーーー!」
ホーノ「待てーーー!今回は私だってやるんだよぉ!」
アルカ「行きますか。」
ホノル「そうですね。」
~道中~
アルカ「モンスター大量発生の件、報酬は何なんですかね?総動員なら多く必要になると思いますけど。」
ホノル「ほぼ無償らしいよ、ポスターに書いてあった。…大体の冒険者はいい人だよ。ラミアさんなんてそうですしね。」
・・・・・・
ラミア「私8体!」
ホーノ「クッソ負けた!5体だ!」
ホノル「群れを成す種族じゃないよね?絶滅させるつもり?」
ラミア「倒しすぎちゃった?」
ホノル「大丈夫じゃないですか?責任は二人にありますけど。」
ホーノ「ちょっとホノル、私たちでどうすればいいんだよぉ!」
~冒険者ギルド~
受付員「はい、では登録手続きが完了しましたので、おかけになってお待ちください。」
ラミア「何事もなくてよかったぁ。」
~武器屋~
モブ1「ありがとな。助かったよ。話は変わるが、冒険者が東のほうの森で行方不明多数なんだってよ。怖いよなぁ。」
アルカ(魔法使い倒したのは南のほうだから原因なのかと思っていたけど、東の森でヒエラルキー最上位のモンスターを狩ったら行方不明?わからなくなったなぁ。)
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