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#2j3j
カラス

45
最終決戦
その日は突然やってきた。
送られてきた1枚のカード。
そこには
『今宵、貴方の大切なものを盗みに参ります』
と書かれていた。
tt「大切なもの?」
具体的ではなく、えらく抽象的なそれ。
防ぐことは困難だろう。
mn「みんな、わかっとるな?これが最後や」
ri「ここで逃がしたら大変なことになる。絶対に捕まえよう」
mn「MECHATU-A出動や!!!!!!」
7人「おう!!!」
―――――
最初に位置を掴めたのは、2人だった。
赤と黄色の二人。
彼らは何をするでもなく、佇んでいた。
kn「あ、4人だ。分担して倒す作戦かな?」
sr「奏斗、無駄口叩けるのも最後かもね」
kn「そうだね。…これで、終わりだ」
鋭い殺気が4人を突き刺す。
殺気に慣れているのであろうロウが一歩前に出た。
ru「絶対に捕まえます」
sr「んふふ、やってみな?」
wn「今度は負けませんよ」
mn「あんま、舐めんといてくださいよ」
rb「油断は禁物ですから」
kn「面白い。全員まとめてかかっておいで?」
――
4人が出ていったあと、警報がなった。
いわく、1つのサイトが何者かによって乗っ取られたらしい。
rt「…いくぞ、カゲツ」
kgt「おう。乗っ取りってことはアキラさんやもんな」
tt「リトくん、カゲツくん、気をつけて…」
ri「…生きて帰ってこいよ」
本当に誰が死んでもおかしくない戦い。
誰も欠けることがないように祈りながら、ライが言った。
kgt「正義は勝つって言うやろ?だから、大丈夫や」
rt「あの人達をとっ捕まえて色々話をしようぜ。そのためにも、負けるわけには行かない」
――
tt「本当にここで合ってるの?」
ri「うん。間違いない」
2人がいるのはとあるビルの屋上。
本当にここであっているのかわからず、イッテツは少なからず不安を感じていた。
ri「大切なものを奪えるのはここしかない」
hb「あり?ヒーローや」
ふわりと、屋上に上がってきたのは雲雀だった。
なら、大切なものはやはり、とライが顔をしかめる。
ri「怪盗、ここで捕まえる」
tt「…!!」
hb「本当にええの?」
tt「…え?」
hb「だって、みそは俺達が何をやろうとしてるかわかったんやろ?」
tt「ライ、くん…?」
ri「…わかっても、止めなきゃいけないんです」
hb「そっか」
雲雀が寂しげに笑った。
懐から取り出したのは小型の爆弾。
ri「させない!」
それを叩き落とそうとライが前に出る。
hb「はずれ」
手品のように2つ目の爆弾が現れる。
それの線を抜いたと思うとあたりは光で包まれた。
2人「う”わ”ぁああっっっ」
hb「閃光弾と音響弾やから、殺傷性はないよ。…もう、聞こえてないか」
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