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リヴァイ side
俺の班の1人は 無愛想だから嫌われてやがる 。
本人はそんなつもり 一切無ぇが 傍から見れば
話し掛けるなオーラを出しすぎだ 。
元々ハンジの野郎の班に居た時も こんな感じだったそうだ
まぁ ハンジとよく話していた らしいが 、
最近はよく視界に彼奴を移してしまう 。
視界に移る彼奴は何時も気怠げな顔をしていた
エレンの件で トロスト区で問題が起きた際
彼奴の両親は死んだ 。 両方とも調査兵団で
優秀な兵だったが 食われる所を目の当たりにした
俺とエルヴィンとハンジ 。
それと 食われ様としている時から居た 彼奴は これまでに無ぇくらい 目を輝かせて笑ってやがった 。 そこからは今の今まで地下に幽閉されていた
命を粗末に扱ったかなんかで 。
他人が死んでも何も思わなかった奴だが
親が死んだ時は 嬉しいと感じたそうだ 。
母親は金髪で笑顔が絶えない 如何にも優しいオーラを出してやがった 。 父親の方は 黒髪で黒い瞳
ハイライトが入ることは無かったが 表情で分かるくらい優しい顔をしていた奴らが 何故ここまで嫌われてるのかと言うと … 小さい頃からの虐待だそうだ 。
アクスは首に 紋様を 傷で入れられている
1本の線の上に ひし形が何個も乗った様なやつだ 。
幼い頃から1歩も外に出されず 家の中で座学
人と交流を持ってたのは 両親だっただけなことから
人と話すのは慣れてねぇ 。言葉遣いもだ 。
それで嫌う奴もいれば 容姿で嫌うやつもいる 。
整った顔立ちで 母親を受け継いで 髪は金髪
又父親を受け継いで ハイライトが入ることのない黒い瞳だそれに首の傷まで来たら 可愛かろうが無かろうが邪険に扱われる 。 今の奴らはそんな感じだ 。
話し掛けても 応答されることは無いという経験のせいか
基本彼奴から喋りかける事は無ぇ 。
エレンを監視下に置くつもりだったが 早急に迎えに行く事にした 。
彼奴は今頃エルヴィンと話しているだろう 。
話したい事があるとかなんとかで
後で迎えに来いと エルヴィンに言われた 。
馬から降り 暫く歩いていると 彼奴が居た 。
てっきり中で待っているもんだと思ったが 外で待っている
溜息を吐いた この後の反応が分かるからだ 。
元々 隊員の奴らが思うより 暗い奴じゃない
前までハンジと居たからか 寧ろ明るいとすら感じる
他の奴が思ってる以上に 彼奴は単純だ
思ってる事は表情に出やすいし それを声に出すだけ
少し距離を取り その姿瞳に移していた 。
風に靡かれる金髪は 太陽に反射し綺麗に輝いている
父親似の黒い瞳には 相変わらず光は入らない 。
だが 眩しそうな表情を浮かべてやがる
視線に気づいたのか こっちを見て 彼奴は軽く笑った
『 遅かったね ? リヴァイ 』
「 悪ぃな 。 馬はどこだ 」
『 居ないけど ? 』
「 あ ? 」
『 居ない 』
「 … 」
『 後ろ乗せて 』
「 走れ 」
【 遅かったね 。 】 予想していた言葉だ 。
自分が地下にいた事を悪びれもしてねぇ
反省させる為に 地下に入れたと言っていたが これは反省してねぇな 。
馬が無いと言う其奴は真剣で 本当に無いという顔をしてやがった 。 何処にやったんだと問い詰めたかったが そういえば エレンが乗った馬は ハンジが空いてると言って渡してきた馬だった 。
多分あの馬は此奴のだったんだろう
後ろに乗せろと言われ 反射で走れと返すが
不満を零しながら 俺の馬がある方向に歩いていった
乗せようと思っていたが 走るらしい 。
馬に乗り 旧本部へ行こうとすれば 反動が来た
後ろに乗ってきている 。 腹に手を回されたので
肘を腹に当て 退けろ と言ったが どうやら耳にクソが詰まってるらしい 。
軽く笑いながら 【 落とさないでね 】 と言ってきた
馬を走らせている間 何度も落としたかったが
俺はその心情を抑え 旧本部へと向かった 。
心臓の鼓動が伝わって来た瞬間
生きている と安心している自分がいた 。
【 愛想振り撒いて何になる 】
コメント
1件
うわぁ〜〜〜〜リヴァイの心情がもう……エモすぎて泣ける😭💕「生きてる」って心臓の鼓動で安心しちゃうリヴァイ、ツンデレすぎてキュン死にするかと思った!!無愛想な彼女の過去が重くて切ないけど、リヴァイがちゃんと優しく見守ってる感じが伝わってきてたまらん…。馬に後ろ乗せしちゃうとこ、走れって言いながら結局許しちゃうのズルいよ甘いさとうさん!!!👏✨ 続きめっちゃ気になる…次話も絶対読むね〜〜〜🌸