さっきの社長さんから逃げていたらここはどこ私はだれ状態になっている。
しかもさっきより物が少なくて隠れにくい場所に来ちゃったし、
『…はぁ、次々に人の気配がするんだけど、、、』
『…、出てきてどうぞ、』
そう言うと狐の耳のような髪の毛がぴょこっと物陰から出てくる。
??「バレちゃったかぁ~、、」
??「!!」
??「あ~!!菜々ちゃんじゃないっすかぁー!!」
『…こんにちはー!伏見さんっ!おしさしぶりですね~!?』
伏見「そうっすねー!!」
伏見「…そろそろ、、再開させないと…、」
そうぶつぶつと独り言をいった瞬間狐さんが私の後ろに回ってきた、
『なんか焦ってます?だめですよ~?笑
焦りすぎると隙がたくさんできちゃいますよ!』
伏見「焦ってないっすよ~、逆にそっちは焦らないとだめなんじゃないんすか?」
『…なんでですか?』
伏見「とうやさんをやらなきゃいけないんでしょ?」
『…そのことみんな知ってますよね、おかしいなあ~?』
伏見「じゃあそろそろかかってきてもらっていいっすか~?」
『それは無理ですかね、』
『できるだけ暗殺対象以外殺したくないので』
伏見「っ!!」
『はぁ…、』
何とか狐さんからも逃げ切れた、
そう思いながら、髪を触る。
『ちょっと髪切られちゃったけど、』
私の肩にかかるぐらいの長さの髪が左側だけ変に短いところがある、
『ま、いっか、』
そう思って今いる部屋を出た、すると
「侵入者を探しだせ!!!!」
「あれはおとりだ、他に暗殺者がいるはず…」
『やば…、、』
という声が聞こえてきて私はお化けの看板のようなものがドアにかかってある部屋に逃げ込んだ。
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コメント
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菜々ちゃんはどうなっちゃうんだろうか‥‥出来るなら剣持と菜々ちゃんどっちにも生きてほしいけど‥‥