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伊達「次は俺だな」
1年前
俺と高木は歩道を歩いていた。詐欺事件の犯人を逮捕し、高木と軽く話しながら歩いていた。すると目の前に同期の萩原、松田が言っていた人物がいた。
伊達「嬢ちゃんもしかして…森屋愛璃ちゃんか?」
愛璃「はい、そうですけど…」
何故知ってるのか訝しまれた。
伊達「お前の知り合いの刑事に萩原と松田ってのがいると思うんだが…」
愛璃「あぁ、爆弾と誘拐の時の」
高木「あのはじめまして。高木渉です。」
伊達「俺は高木の教育係の伊達航。彼奴等の同期だ」
愛璃「そうなんですね。お勤めご苦労さまです。」
高木は労われたことが嬉しかったらしく、頬が赤く染まっていた。
伊達「彼奴等嬢ちゃんのこと探してたぞ。連絡先渡すから、ちょっと待っててくれ」
俺は警察手帳を取り出した。するとそこに隠していた婚約指輪が飛び、落ちかけた。愛璃がそれを拾ってくれたんだ。
愛璃「婚約指輪ですよね。危ないですよ、そんなところに入れちゃ」
俺は面目がなかった。
愛璃「伊達さん、高木さん!危ない!」
するもそこにトラックが突っ込んできた。それも俺のいたすぐ近くに。危なかった。愛璃に言われなければ俺は…ナタリーを残して…。
とりあえず運転手の救出が先だと判断した俺は高木に指示を出した。
伊達「高木ぃ!救急車を呼べ!」
高木「はい!」
運転手は無事。俺たちにも怪我はなかった。萩原や松田だけでなく、俺まで助けてもらった。愛璃は本当に救世主だ。ナタリーには泣きつかれた。心配をかけてしまって申し訳ない。ナタリーに愛璃のことを話すと会いたいと強く願っていた。俺はナタリーにプロポーズ。籍を入れた。
伊達「ってことで今度ナタリーに会ってほしいんだが…」
愛璃「分かりました。私も楽しみですし、お菓子持っていきますね。」
和菓子のほうがいいかな…?と思っているとカランカラン!と音がして男性が入ってきた。すると安室さんが…
安室「匕…唯さん。」
知り合いだろうか。
唯「俺も話したくってさ。来ちゃった。」
安室「来ちゃったじゃなくてな…はぁ…」
その後私と唯さん、安室さん以外は解散した。