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rdpn
中学生ぐらい、名前が口兄鬼なだけで関係はない、と思う
p 天乃絵斗 r 猿山らだ男
pn視点
廊下から給食のいい匂いがする
今日の給食なんだろうなー?、、、なんて思っていたら
ドアをコンコン、と叩く音が聞こえて人が入って来た
いつもの、クロノアさんやしにがみくん達だと思い、
p「今日は早く来たね」
なんて声をかけた
でも、返事がなく不思議に思い、ドアの近くを見た
p「ぁ」
、、、やってしまった、、、
ドアのそばに立っていたのは、クロノアさんでもしにがみくんでもなかった
たしか、学級委員長の猿山、、、らだ男、とか言う名前だったかな
男の俺でも惚れ惚れするような整った容姿だった、憧れの学級委員って感じ
やばい、、、仲良くもない学級委員長にタメ口使っちゃった、、、
p「す、すいません、、、クロノアさん達だと思って、、、」
r「、、、」
p「あ、あの、、、?」
r「、、、!あぁ、全然大丈夫」
r「給食なんだけど、、どうする、?」
p「、、、ここで食べるから大丈夫、(汗」
r「いっつもクロノアさん達と食べてるからさ」
r「一人で食べるの嫌なのかなー、、、って、思って」
俺はいつも、先生に許可をもらってクロノアさん達と保健室で食べる
基本保健室にいるから一人が好きなんだな、とか思われるかもしれないけど
言ってしまえば人よりすごく人見知りなだけで
本当はみんなでいるのが好き
それに一人で食べるご飯は何だか味気ない
だから、クロノアさん達と一緒に食べていた
つまり、らだ男の言ってることは当たりだ、、、でも
p「んーん、大丈夫、ありがとう心配してくれて」
p「またね」
r「、、、あの、さ」
p「?」
r「迷惑ならいいんだけど、、、一緒に食べてもいい、、、?」
rd視点
今日は保健室に行かなければいけない、保健室登校の子にお知らせするために
いつもは他のクラスメイトと食べてたんだけど、、、休みだから
まぁ、いずれ仲良くしようと思ってたし学級委員長の俺にとっての絶好のチャンスだ
ここで仲良くなる、これを目標にしよう
、、、何とかなるでしょ
そんなことを考えながらドアをノックして扉を開ける、すると
p「今日は早く来たね」
そんな言葉が聞こえた
きっと誰かと勘違いしているのはわかったが、
なんて返していいのか分からず、しばらく黙っていると
ベットのカーテンが開きこちらに近づいて来た
p「ぁ」
完全に姿を見せた
第一印象、、、なのだろうか、ちゃんと姿を見るのは初めてだ
白い肌に黄色い髪の毛が映えていた、それに惹きつけられるような綺麗な目
どこを見ても、可愛い、綺麗ぐらいの言葉しか浮かばなかった
p「あ、あの、、、?」
!見惚れてしまっていた
r「、、、!あぁ、全然大丈夫」
r「給食なんだけど、、どうする、?」
p「、、、ここで食べるから大丈夫、(汗」
r「いっつもクロノアさん達と食べてるからさ」
r「一人で食べるの嫌なのかなー、、、って、思って」
気がつくとそんなことを聞いていた
きっとクラスメイトもいつもここで食べているから大丈夫だろう
そう思い、聞いた
最初はそんなことしようと思って来たわけじゃなかったのに
、、、彼には不思議な魅力がある
他のクラスメイトにも、思われているんだろうななんて思い
少しモヤモヤした、感情に襲われた