テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
やる気が上がりません
注意は前回同様です
「……疲れた…」
玄関で靴をそろえるとつい安心して疲れを思い出す
あぁ、今日は色々なことがあったなと思いながらソファーに寝そべる
にゃぽん「ちょっとー!制服!きちんとしまって!」
「分かってるよ姉さ〜ん…少し休んだらしまうから」
にゃぽん「いや、今じゃないとだめ!」
「えぇ〜…めんどーくさい…」
にゃぽん「全く……兄さんに言いつけるよ?!」
「えっ、それは……怖いから嫌だ……」
にゃぽん「ならすぐにしまいに行きなさい!」
そういわれて、私は自室に向かう
兄さん…日帝はいつも、家で仕事をしている
深夜になっても日帝の部屋からガタガタと物音がする
恐らく徹夜で仕上げているのだろう
そんなことを考えているうちに自室に着く
服をかけ、ふとベッドに寝転ぶ
「……疲れたなぁ…やっぱり」
隣の部屋…兄さんの部屋からドアが開いた音がする
ガチャ、と目の前のドアが開く
日帝「……お帰り」
「…兄さん、ただいまぁー……」
兄さんは室内なのにフードをかぶっている
日帝「学校はどうだったんだ?変な輩がいたり…」
「流石にそれはなかったよ…安心して」
日帝「……そうか」
兄さんはいつもこんな調子だ
心配性で
口下手で
私に優しくて
「…あ、そういえば兄さん…”イギリス”って人知ってる?」
ピクッと兄さんの顔が変わる
フードでできた影がさらに深くなったような気がする
日帝「…っ…イギリス……あいつ…どこで知ったんだ?」
「私の担任の人」
日帝「……そうか…あいつ………なるほどなぁ」
「なにか関係が…?」
日帝「…ただの腐れ縁だ」
「…喧嘩しちゃったの?」
日帝「喧嘩というわけじゃない、なんだろう……こう……まあそういうものだ」
「……なんかはぐらかされた気がする…」
日帝「…そうか?」
そう少し笑う兄は私を見下ろしている
でもどこかに優しさを感じる
だがやっぱり悪意をたくさん感じる
日帝「…さて、そろそろ戻るからな」
そういってゆっくりとドアが閉じる
ピロロロロ ピロロロロ
「…アメリカさんから……」
スマホから明かりが漏れる
承認か拒否かの選択
「まぁ、出てみますか」
出たとしてもデメリットはない
「……少し楽しみだなぁ…通話なんて久しくやってないから…」
承認に指を流す
アメリカ「お、出た」
「…アメリカさん、どうかしましたか?」
アメリカ「何か理由がなきゃ…電話、かけちゃだめなのか?」
「…それもそうですね」
アメリカ「固いなぁ〜お前は」
「固い…そうですかね?私はいつもこうですけど」
アメリカ「ははっ、そうか」
そうして何回も何回も会話をする
アメリカ「…つい長くなっちまったな、悪い悪い。そろそろ切る」
「えぇ、分かりました。……楽しかったですよ」
アメリカ「…かわいいな」
「さようなら」
ブチッと通話を消す
「…やっぱり変な輩いたな」
そしてベッドに転がる
目がしぱしぱする
うとうと…と視界の照明がオンオフ切り替わる
「……もう寝ちゃお」
日帝「…起きろ、にゃぽんが風呂に入れって言ってる」
「……兄さん…」
日帝「…まだ眠そうだな、運ぶからこっちこい」
「…はぁい」
記憶が飛び飛びとなりながら兄さんにリビングへ連れて行かれる
にゃぽん「あっ、また日帝が日本甘やかしてる〜〜!!」
日帝「…別に甘やかしてなんか」
にゃぽん「いーや!甘やかしてるね!!それは!!」
日帝「……甘やかしていない」
にゃぽん「はぁー?おんぶしてるのにそんな事言うのー?」
日帝「…………」
にゃぽん「ほ〜ら〜〜日本〜〜!起〜き〜て〜〜」
「……ん…はぁい」
日帝「…一人で入れるか」
にゃぽん「そろそろ怒るけど平気?」
日帝「…はい」
兄さんのほうが姉さんよりも年齢は高いのに…いつも姉さんのほうが仕切っている
世間の姉もそういう立場になっているのが多いのだろうか
まあそんなことはどうでもいいのだけれど
そうして風呂に入る
「……ふぅ〜〜………疲労回復……はぁ〜…」
鼻歌交じりに湯船に浸かる
暖かい
風呂というものを考えた人間を褒めたいものだ
しかし、これからどういった高校生活を送ろうか
皆と仲良くなりたい
…うん、少し曖昧だがこのような目標でよかろう
まだ他の教室の人も知らないし、今の教室の人も知っている人は少ない
あぁ…どのように行動をすればいいのか
「……くらくらしてきた…」
身体の芯が暖まったところで風呂から出る
服を着替える
少し肌寒くなったがしょうがない
にゃぽん「ご飯いるー?」
「…もう眠いから寝る」
にゃぽん「あっ、そう?分かったよ」
日帝「…俺が運ぼうか?」
にゃぽん「…………」
日帝「…っ…なら、一緒に行こう」
「はぁーい…」
そして兄と共に自室に戻る
「……寝かせてください…」
日帝「……分かったよ、ははっ」
アニに甘え、寝かせてもらう
ベッドに運ばれ
布団をかけてもらった
日帝「……おやすみ、日本」
次回2000♡
ストーリーが追いつかないので増やしました
こんなことは言いたくありませんがコメントを下さい
本当にやる気が上がりません
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