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「こんにちは」
挨拶をする
[…こんにちは……]
ゆっくりと元気がないけれどお返事が返ってくる
元気がない、、どうしたんでしょうか
「今日はどうなさったんですか?」
またゆっくりと返ってくる
『…つかれちゃって、
現実に…… 』
まさかと思った
『その時たまたまこのお店を見つけてね…
最後に寄ろうかなと思えてね…』
そんなわけないと思いたかった
「……本当ですか、?」
『あぁ、本当さ 』
……そっか…現実につかれちゃったのか…
「…もうやり残したことはありませんか
会いたい人や、やりたいことはありませんか
………………寂しくはない…ですか」
本当は送り出したくなんてない
だけど
それでもどうかこの人にとって良い決断ができるように
『もう、ないさ
君は寂しくないかい?
いい店なのに私しかいないじゃないか』
そう返ってくる
本音を言えば寂しい…
とてつもなく寂しい。
だけど私の役割上こっちの方が
私にとってとても嬉しいこと
「寂しくないと言えば、嘘になりますが
私はこれで良いと思っておりますよ」
そういうとあなたは優しくけれどどこか寂しそうに微笑んだ
私は見送る
「どうかあなたにとって良い出会いで良い出来事がありますように
安心していい思いを描いていってきてください」