テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
Türkiye
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
(更新遅くなりました…。今質問コーナーPart2やろうか悩んでる…。やったら質問来るかな?)
飛行機を降りると少し暖かい様な、どこか涼しいような…。そんな空気が溢れていた。そう言えばテレビでトルコの街には猫が沢山居ると聞いたことがある。そんな事を思い出してなんだか嬉しくなり窓を覗こうと思う気持ちを抑え菊さんのお友達を探し始めた。菊さんからは「仮面を着けている方です」と言うことしか聞いていない。流石に情報が足りない気が…と思ったが案外すぐにわかった。「あの…サディクさんですか?私🌸です」「ん?あぁ!🌸っちゅうのはおめぇの事だったんだな!随分可愛い面してんだな!」恐る恐る声をかけたが合っていたようだ。確かに菊さんが言っていた様に仮面を着けていた。「そういえばお前さんは今日何を見たいんだ?俺が何でも見させてやんよ!」と言われたが、前までは見せられた物をひたすら見ていたから特に決めていなかった。「えーと、特にこれというのはありませんが…。猫が見たいです!」悩みに悩んだ結果そんな事を言うとサディクは一瞬目を見開いてゲラゲラと笑いだした。そして「あーっ!お前さんは思った100倍は変な奴だな!良いぜ!俺の家の最高にSevimli猫を見せてやんよ!」と言いながら席を立って「だから嬢ちゃんは大人しく俺に付いてきな!」と嬉しそうに笑って私の手を引いて歩き出した。
アンカラの道を歩くと噂に聞いたように猫が良く足元を駆け回っている。「本当に猫が多いんですね…!とっても可愛いです。」と私が言うと彼は「だろ?あー、でも歩き続けると疲れちまうよな?どっか入るか!」と周りを見渡しながら言っていた。そして「なんか食いたいものあるか?」と言い、私が「うーん、何でも言いんですけど…。強いて言えば暑いので冷たいものが食べたいですかね…?」と少し困ったように言えばサディクは何かを思い出したように話しだした。「それなら良いもんがあったったわ!お前さんは”トルコアイス”っちゅうもんを知ってるかい?」とサディクは私に聞いてきた。私が首を縦に振ると「それなら話が早いな!そこに店があるから買いに行くってのはどうだい?」と近の”TürkDondurması”と書いてあるお店を指差してそう言った。「良いですね!私もトルコアイス食べたいです!」と私が言うとサディクは嬉しそうに笑った後「そうかい!でも時間的に食べたら帰んのか?」と聞いてきた。「はい、そのつもりです。」と言うと「あー、それなら俺がちゃっちゃと買って来た方が早い気がすんなぁ…。よし、俺が買ってくるからお前さんはここで待ってな!」と言って小走りで店まで行った。
その後、結構時間がきつきつになってしまいサディクにトルコアイスをもらった後2人で走って空港まで行った。そして「あいつに渡すのはなんか気が引けるけどお前さんが楽しむためなら、まぁ良いかもしれないな」と言って私を送り出してくれた。
コメント
4件
仮面というだけでわかってしまう…!現実にいたら変人だ!(そういえばトルコではトルコアイスはドンドルマ?って言うってはたふってパレードでおっさん言ってたな…)
サディクおじちゃん‥!!🥺少ない情報ですぐ分かるとは…サディクおじちゃんトルコアイスくるくる(?)するの上手そう🙄