名前 小林 桃華 性別 ♀ 身長 162 年齢 中2 学級委員
名前 紬 年齢 見た目10歳程度 性別 ♀ 身長 135 耳聞こえる・声が出ない
これはジブリのストーリーの雰囲気?を参考にした作品です 。
(たまに出てくる『KM』はクラスメイトの略)
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
ピリリリ …
ピリリリリ … カチッ
桃華「ん”~ … ねむ”ぃ … 」
母「桃華ー !早く起きなさい !」
1階からお母さんの声が聞こえる 。
桃華「はーい ! … はぁ” 、」
’ 返事だけはいい ‘ ってよく言われる 。
起きる訳ないのだ 、私が 。
5分経ったら 、1階へ向かう 。
急な階段を降り 、椅子に座ると 、お母さんが怒鳴ってくる 。
母「なんで着替えてないの!?」
母「着替えてから朝ごはん食べてって言ったよね!?」
桃華 ( ンな事言われてないし )
お母さんを無視し 、朝ご飯を食べ終わると
桃華「ごちそうさまでした 。」
と手を合わせ 、洗面所へ向かう 。
お母さんがため息をついているのが見えたが
私は反省などしていない 。
桃華「うわッ !?」
洗面所のドアを開けると 、お父さんが立っていた 。
驚いて思わず転んでしまった 。
父「嗚呼 、ごめんな桃華 。」
父「大丈夫か ?」
と手を差し伸べすお父さん 。
お父さんはお母さんと違って怖くない 。
桃華「 … うん 」
お父さんの手を取り 、起き上がる 。
髪をクシでとかし 、顔を洗う 。
鏡を見た 。私は 、自分の顔が嫌い 。
桃華「いってきまーす」
家を出ると友達が待っていた
なつき ( 友達 )⤵
なつき「浮かない顔だね ?どうしたのー ?」
桃華「別に ?お母さんがうざいだけー 。」
なつき「もー … またその話 ?」
なつき「やっさしいじゃん !?桃華のお母さん … 」
桃華「お世辞はいいっての … 」
といつも通りの会話を繰り替えす 。
すると 、前から同じ学校の男の子が走ってくる 、絶対あいつだ 。
海「せんっぱーい !」
そう言って抱きついて来ようとする彼を倒す 。
海「っわ !?」
そのまま彼は転ぶ 。痛そうにしている彼に話しかけた 。
桃華「恋人じゃないんだからハグはやめなよ … 、恋人にするもんでしょ」
海「そんなことないっすよ !?」
海⤵
海「先輩だからいいやないすか !」
彼は関西弁が好きだそう 。だから 、たまに関西弁がでてくる 。
桃華「はいはい 、とりあえず遅刻するから走るよ 。」
なつき「ちょ 、桃華 !?」
私は運動部だから走るのが大好き 。
陸上や長距離走も大体学年TOP3 。
でも 、好きに走るのが好きだから 、あまり体育の授業は好きじゃない 。
海「待ってくださいよ !先輩」
海も足がとても速い 。水泳もできるし 、なんか …
桃華「なんか … 両生類みたい 。」
海「?」
桃華「あ 、ごめんなんも」
なつき「せーっふ … !はぁっ …」
なつきは教室に着いた時 、しゃがみ込んだ 。
なつきは体が弱い 。そして走る運動も苦手 。
無理させてしまった 、謝らなければ …
桃華「…ごめ 、」
なつき「大丈ッV~!!!」
なつきはダブルピースをして 、立ち上がった 。
とても笑顔だったが 、汗をとても流していた 。
そういえば 、今日はとっても暑いものね 。
桃華「なつき 、一応保健室行っとこ」
なつきの手を引っ張る 。
なつきは私の手を振り下ろした 。
なつき「いいってば !余計なお世話 !」
と 、少し怒っている 。
桃華「 … わかった 。」
ポケットに手を入れ 、席に座る 。
桃華 ( … 飴持ってきちゃった 。)
誰も見ていないことを確認すると 、飴を口に放り込む 。
KM♂「あっ !桃華 !なんか食べた !?」
クラスメイトの男の子が私の顔を覗き込んできた 。
桃華「うるさいし食べてないし … 」
呆れた顔でため息をつく 。
クラスメイトの男子はまだ絡んでくる 。
ざわつき始めてるし 、もう嫌だ 。逃げたい 。
KM♂「あーってしろよ !あー !!」
桃華「もうやめてよ … !」
そう言い 、教室を出る 。
なつき「桃華 !もう授業始まるよ !?」
桃華「頭痛いから休む !!」
少ししゃがれた声で返事をする 。
なつきは小さく「 … そう 、」と言い 、チャイムと同時に教室に入っていく 。
私はトイレに向かった 。
飴を砕き 、食べ終わると保健室へ走っていく 。
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