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この作品は2次創作となっています。
キャラ崩壊めっちゃあり()
投稿頻度🐢(1週間に1回)です。
・・・とまあ、こんくらいか。
通報しないでね()
じゃあ、あらすじ、どぞ。
昔々、あるところに小さな村がありました。
村人は平和に暮らしていましたが、ある日、1人が服だけを残して消えてしまいます。
服は大きな爪で引き裂かれ、血がべっとりとついていました。
狼ではありません。狼は人間を丸呑みになんてできないからです。
熊ではありません。大きなクマが出たらだれかが気づくからです。
人ではありません。人には人を引き裂く爪なんてないからです。
人狼は人に化ける怪物です。大きな爪で人を引き裂き、大きな口で人を食べる、おそろしい生き物です。
仲間に化けた人狼が、こっそり村人を食べていたのです。
村人たちは広場に集まり、輪になりました。そして仲間になりすました人狼を見つけ出すことにします。
人狼は姿形をまねているだけです。話し合いを続ければ必ずどこかで嘘をつきます。
村人は話し合います。嘘をついているのはだれか。
村人は話し合います。怪しいのはだれか。
村人は話し合います。仲間でないのはだれか。
証拠なんてありません。お互いの顔を見て、声を聞いて、身振り手振りや言葉に注意して、
怪しいと思う者を選ぶしかないのです。村人たちは石を持ち、怪しい仲間に投票します。
一番多く石を集めた1人は処刑され、その日の話し合いは終わりです。
ですが、ずる賢い人狼は生きていました。
夜中にこっそり起き出して、村人の1人をまた食べてしまいます。
次の日、村人はまた話し合いをすることにしました。
人狼は強い生き物ではありません。2人の村人に囲まれたら、棒でたたかれて負けてし
まいます。でも、1対1なら村人に負けることなんてありません。
村人は話し合いを続けます。仲間の中にひそむ、人狼を見つけるために。
人狼は嘘をつき続けます。村人が最後の1人になるまで。