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あ
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「嫌だ……! 離せ、頼むからそれだけは……っ!」
俺は必死に身体をよじり、首元のチョーカーを外そうと暴れた。涙が溢れて、視界がぐしゃぐしゃになる。どれだけみんなを守るためとはいえ、犬のように扱われる恐怖と屈辱に、俺の理性が限界を叫んでいた。
しかし、その必死の拒絶が一軍の奴らのサディスティックな欲望をさらに刺激しただけだった。
「あーあ、いるま。せっかく優しくしてやろうと思ったのに、そんなに嫌がるんだ?」
蓮が冷ややかな笑みを浮かべ、俺の顎を強く掴んで固定する。
「蓮くん、こいつまだ自分がどんな立場か分かってないみたいですよ。もっと分からせてあげましょう」
翔太が引き出しから、首に付けられたものと全く同じ、黒い革製のチョーカーをもう一本ニヤニヤしながら取り出した。
「おい、拓海、大和。こいつの制服のズボン、まくれよ」
陸の指示で、太い腕が俺の脚をがっちりと押さえつける。抵抗する隙なんて微塵もなかった。
無理やり制服のズボンの裾が太ももの上までたくし上げられ、白い肌が露わになる。
「やめろっ……! 触んな!」
「お仕置きだよ、いるま。俺たちの名前を呼ばない悪い子には、もう一本追加な」
パチン――。
首元と同じ、冷たい革の感触が、今度は俺の右の太ももをきつく締め付けた。
一本のチョーカーが首に、そしてもう一本が太ももに。完全に自由を奪われ、奴らの『飼い犬』として印を刻まれたような凄まじい屈辱感が全身を駆け巡る。
大和が太もものチョーカーのリングに指を引っ掛け、わざとグッと上に引っ張った。
「あうッ……!?」
「ほら、痛いだろ? これ以上お仕置きされたくなかったらさ、今度こそ俺たちの名前、呼びなよ」
拓海が俺の頬を伝う涙を指で拭い、蓮が俺の耳元で低く囁く。
「蓮、拓海、大和、陸、翔太。……ほら、5人の名前、順番に呼べ。呼んだら、少しだけ優しくしてやるから」
首と太ももを締め付けられ、スマホのカメラに囲まれた絶体絶命の空間。
俺は息を荒くしながら、5人の歪んだ執着の檻の中で、ただただ絶望に震えることしかできなかった。
コメント
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あおいです🌷 第9話、読み終えました。チョーカーを二本も付けられ、名前を呼ばされるあのシーン、読んでいて胸がぎゅっとなりました。いるまくんの「嫌だ」という叫びが、ページの向こうから本当に聞こえてきそうで…。一人きりで震えるしかない絶望が、ひしひしと伝わってきました。この先、どうなってしまうのか、すごく気になります。ゆいさんの描く執着の空気感、毎回引き込まれます。