うふふーん
njsj.fw.ak
※初めて書く人物に関して口調が合わない事が
あるのでお気にめさらず見てくれると助かります
毎日、毎日、彼の周りには女の子が居た。それはホストという職に就いているから。どう言っても仕事に関しての愚痴は言えない。なぜならお金が無いと人々は生きていけないから。その他にも、彼は今の職に凄く誇りを持っているみたい。理由を聞いた事は無いけれど、それも彼の自由だ。だが欠点が一つだけある。異性と絡んでいる所を見て仕舞えば、嫉妬をする。女の子。自分と同じ人間なのに嫉妬をしてしまうんだ。抱き付いたり、腕を組んだり、距離がとても近かったり。まるで恋人同士のような事をする彼氏。自分も女だったらあれだけふわっちに近寄れたのかな。と、たまに思う。最近嫉妬をし過ぎて情緒も狂いそうなある日、彼から仕事場に呼ばれた。こんな愛情表現をしないカップルなんて別れて当然だろう。と思い込んで彼の職場へと足を踏み入れる。カウンターにはしっかりとしたスーツを着た男性が立っていた。その人に話しかけ、数分経った頃、カーテンの向こう側から彼が歩いて来た。彼もしっかりとしたスーツを着こなしている。ヘアセットも決めて。彼から手招きをされると店の裏側へと連れて行かれる。振られるんだ。ただその一心でいた。だがその考えはすぐ外れた。近くの壁にドンと押され、手が近付いて来たと思ったら顎に人差し指で支えられると彼と目が合う。小さく驚いたような声を出して彼はこう言う。
「俺はお前が1番好きで愛してるから。」
「今日、俺の家おいで」
ホストだからか、こんな状態だからか、顔がぶわっと赤く染まる。今日、俺の家おいでなんて誘われたらあんな事しか考えられない頭をどうにかしたい。でも、彼のこんな事に惚れるのも確かに分かる。此方からも言い返してやろ、と思ったがその前に口を塞がれる。同じ唇で。柔らかく薄い彼のは、何度も優しく付いた。それから少し隙間をつくるとその唇より暖かいものが口の中に侵入する。上顎を擦られ、激しく絡められる。それに便乗して彼の首に腕を回す。さっきより距離が近くなり、自分からやった事に目を瞑る。あぁ、彼はまだ俺の事好きで愛してくれてたんだな。と、安心した直後、煌めく透明な物が舌と舌で支え合う。唇が寂しくなると彼は口を開け、
「明那の事、大好きだよ。本当に、愛してる。
俺以外考えないでね?…今日は寝かせない」
おいおい…1000超えたべ…
なんや、短編集って。
コメント
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短編集って…なんなんでしょうね…?