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再会

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再会

3 - 第3話

♥

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2024年08月22日

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会いたくなかった



だけど



ずっと会いたかった


















〇〇 「よし…くん」




芳典 「〇〇…?」




芳典 「なんでここに」




「ヨシー!早く行くぞー!」




芳典 「あっはいヒョン!」




芳典 「財布ありがとな、これ」






そういって走って行った。



右手には電話番号が書かれた紙切れとカイロ








☆  「〇〇お待たせ!わぁ結構冷えるねー」




☆  「〇〇?」




〇〇 「あ、ごめんぼーっとしてた」




☆  「早くホテル戻ろ!」




〇〇 「うん」





ホテルに帰ってからも頭が回らなくて



どうかしてるな、私














帰国





☆  「荷物まとめるの手伝って〜」




〇〇 「えぇ?自分でやりなよ」




☆  「いいじゃん〜ステーキ奢ります」




〇〇 「じゃあいいよ」




☆  「やった!!」




〇〇 「その前に高校に連絡しないとね」




☆  「友達と離れるの寂しいなぁ」




〇〇 「そう?友達☆しかいないからわかんないわ」




☆  「〇〇は高嶺の花すぎてみんな近づけないって」




〇〇 「なんだそれ」


















渡韓当日






☆  「みんな空港までありがとㅠㅠ」




〇〇 「ありがとう」




「頑張ってね!デビュー楽しみにしてる!」





☆  「じゃあねㅠㅠ」




〇〇 「相変わらず友達が多いこと」




☆   「離れたくないよーㅠㅠ」




〇〇 「はいよしよし」









PD   「事務所から宿舎用意してるからそこに行ってね」




☆   「はい!」






























月日が経って、私たちのデビューが決まった。



4人グループで私と☆と♪と♡



最悪なのは私がリーダーを任されたっていうこと



今日は初めてデビュー曲を披露する。



またまたこれ最悪なのがtreasureもでるらしい








〇〇 「はぁ…」




♡  「おんに緊張してます?ㅎㅎ」




〇〇 「してないよー」




♪  「私めちゃくちゃ緊張してるんですけど…」




☆  「大丈夫だって!がんばろ!ね!」




〇〇 「うんそうだね」









ステージの上





〇〇 「挨拶します~~~でーす」




☆  「こんにちはー!!」




キャー!!




思っていた以上の声援で圧倒されてしまう









デビュー曲披露後








〇〇 「ありがとうございましたー」




♡  「また会いましょう〜!!」




♪  手を振る












〇〇 「やりきったねみんなお疲れ様」




☆  「たのしかったぁー!!!」




♡  「またやりたいですねー!」




♪   「感動ですㅠㅠ」




マネ 「〇〇さんと☆さん後でダンスチャレンジ撮るのでメイクきてくださーい」





☆   「はーい!」




☆   「誰とだろうねー!」




嫌な予感がする



いや、まさかね…







〇〇 「ぬな、ダンスチャレンジって誰とですか」




マネ 「確かtreasure?」




〇〇 「の、だれですか…」




マネ 「はるとさんとあさひさんかな」




マネ 「多分イルメンって理由じゃないかな」




〇〇 「はると…ひーくん…」




マネ 「おもしかして知り合い?」




〇〇 「いいえ」




マネ 「ファンだった?」




〇〇 「いいえ」




マネ 「そっかㅎ」




☆  「〇〇ーいくよ!」




〇〇 「うぅわかった」











移動中




☆  「たのしみだね!」




温斗 「お、〇〇」




朝光 「久しぶりやな〇〇元気しとった?」




〇〇 「ひ、ひさしぶり」




温斗 「なんか堅くね?〇〇笑笑」




〇〇 「うるさいわ、はやく撮ろ」




☆  「なに〇〇知り合いなの!?」




朝光 「あ、挨拶遅れてすみません。treasureの朝光と」




温斗 「温斗です」





☆  「えー!早く言ってよ!!どういう関係?」




〇〇 「知らん人です」




温斗 「おい笑笑、芳典の」




〇〇 「それ以上言ったらどうなるかわかるよな」




朝光 「相変わらずこわいなー笑」




〇〇 「もうええからはやく撮ろって!」






撮影終了後





☆  「ありがとうございましたー!」




温斗 「〇〇の面倒みてやってください笑」




〇〇 「余計なこと言わんといてやもう」




朝光 「あ、LINE消したやろ俺らの」




〇〇 「いやだって…」




温斗 「はい繋げよ」




〇〇 「はぁめんどくさ」




温斗 「ツンデレやなー」




〇〇 「はよ帰り」




〇〇 「あ!!」




朝光 「急にこわいわ」




〇〇 「絶対よしくんに言わんといてよ」




温斗 「tiktokみたらバレるわ笑」




〇〇 「がちかよー」




朝光 「またなー」




温斗 「連絡しろよー」




〇〇 「声でかいって」




☆  「〇〇関西弁出てたね?ㅎㅎ」




〇〇 「あの人たちといるとでちゃう」




☆  「随分仲良いんだね!!羨ましいㅠㅠ」




〇〇 「何が??」




☆  「友達もアイドルって良くない?」




〇〇 「そうかな?私はそう思わんけど」




☆  「あ、この後アイドル全員ステージ立つらしいよ」




〇〇 「えっそうなの」




☆  「誰かと仲良くなれるかなー?」




〇〇 「すぐ人脈広げたがるんだから」




☆  「ㅋㅋㅋ」













ステージ





〇〇 「本当に有名な方達いっぱいいるね」




♡  「おんに誰か知り合いいますかー?」




〇〇 「え、あいないない」




☆  「この人treasureのイルメンとなかいいよ」




〇〇 「ちょ、☆!」




♪   「えー羨ましいです」




〇〇 「全然だよ」







周りを見ていたら私のファンがいた




〇〇 「고마워〜」




右から視線を感じた




〇〇 「っ」




よしくんと目が合ってしまったかもしれない



私の自意識過剰かな



すぐに逸らしたけれど



なんで私を見るの















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