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DEADAPPLE(でっどあっぷる)
騒がしくも平凡な日々を過ごしていた武装探偵社。そんな中、突如として世界各国に現れた出処不明の霧。その霧が晴れた後には必ず、異能者の変死体が見つかる。そして、その異能者の全てが自身の異能力で死んでいた。異能特務課から告げられたこの怪事件の根源を確保するべく、中島敦と泉鏡花が事件に乗り出す____
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澁澤龍彦(しぶさわたつひこ)
「退屈な人間は死んでも退屈だ」
長い白髪と赤い瞳が特徴的な青年。
6年前にヨコハマで起こった大規模抗争、龍頭抗争の首謀者であり、その後の行方は不明となっていた。そして「異能力者連続自殺事件」と名付けられたこの怪事件の根源となる男。
能力名 ドラコニア・ルーム(どらこにあ・るーむ)
街全体などに霧を発生させ、その霧の中にるいと一般人は消え、異能者は自身の異能力が結晶化してしまう。異能者は、自身の異能力が結晶化させられている間は力が使えなくなってしまう。それだけではなく、結晶となった異能力はまた姿を変え、その異能の持ち主に似た姿へと変わり攻撃をしてくる。額や背中に埋め込まれた結晶を破壊しない限り、異能は延々と襲いかかってくる。(似た姿になるだけではなく、月下獣であれば結晶は虎の姿に、ヰタ・セクスアリスであれば結晶はエリスの姿になったりもする)
モチーフ
澁澤龍彦 「ドラコニアの夢」が由来
「ドラコニアの夢」というのは詳しくは澁澤龍彦が書いた作品ではなく「「澁澤龍彦×文豪」をコンセプトに新生代の読者に向けて編まれたアンソロジー」です。
「ドラコニアの夢」には文ストに登場した作家(江戸川乱歩や泉鏡花)に関わる作品が収録されています。
文スト内での澁澤龍彦の別名は「コレクター」。自身の異能で殺してきた異能者の異能力の結晶を何百もコレクションしてきたことを表すために様々な作家の作品が収録されていると思われます。
今現在アニメでの登場はなく、「劇場版文豪ストレイドッグス DEADAPPLE」にのみ登場しています。
CV:中井和哉
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文豪ストレイドッグス
STORM BRINGER(すとーむぶりんがー)
太宰治と共に「荒覇吐事件」を終息させ、ポートマフィアに加入した中原中也。そしてポートマフィア内で幹部の座を狙う中原中也の前に現れたのは、中也の事を「弟」と呼ぶ暗殺王、ポール・ヴェルレエヌだった。
「お前の心に関わる人間を、全員暗殺する」という計画を阻止するべく、中原中也は新たな仲間と手を組む____
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ポール・ヴェルレエヌ(ぽーる・ヴぇるれえぬ)
「観客は演者にお手を触れられませんよう」
色素の薄い金髪と黒いハットが特徴的。年齢、身長、体重、血液型全て不明というかなり謎の多い人物。
中原中也の事をなぜか「弟」と呼んでいるが、その事を中也自身は拒否している。
能力名 不明
触れたものの重力のベクトルを操ることができる能力。これは中原中也と同じものであり一度中也に倒されるまでは無尽蔵にその異能力を使用することができていた。
そして、中原中也と同様に、決められた詠唱によって異能力を暴走させることが可能。やはりポールも中也同様主導権を異能に引き渡すため理性を失い、止めなければ死ぬまで暴れ続けるデメリットがある。
この暴走のことを本人は「獣性(じゅうせい)」と呼んでいる。
モチーフ
ポール・ヴェルレーヌ
早熟の天才と呼ばれたフランスの詩人。
「土星びとの歌」「女友だち」「よい歌」などの詩集で有名になった。