テラーノベル
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本作品はsxxn様の二次創作になります
ご本人様のとは一切関係ありません
血流表現・病み・鬱・精神病要素を含みます
苦手な方・地雷の方はお控えください
本作品は兄弟パロ・学生パロです
緑
黄の1歳下の弟
黄
緑の1歳上の兄
精神病持ち
「Buwa For You」と検索して前作の「For You」を先に読むことをオススメいたします
黄side:
リビングに戻り冷蔵庫から豆腐と醤油とネギと生姜を取り出す
胃が痛くて食欲があまり湧かなかった
緑くんに嘘をついた、という事実が俺の肩に重くのしかかった
黄「言えへんよっ、」
大変なバイトを毎日朝早くから夜遅くまでしてきて、俺らの生活のために嫌な思いをしてまで働いてくれてるんだから
制服を破いたから新しいスーツを買ってくれ、だなんてあの場面では口が裂けても言えなかった
黄「…っ」
なんとかスプーンですくい上げた豆腐を口の中に押し込んで飲み込む
その感覚が泣く前の感覚に似ていて何だか嫌になった
黄「面接…どうしよ」
破けた制服は壁とクローゼットの隙間の奥の奥に押し込んで絶対に外からは見えないようにした
そんなことをしても綺麗で元通りの制服は戻ってこないことは重々承知していた
でも隠さざるを得なかった
緑くんに負担をかけないために隠した、そう俺は自分に暗示をかけた
自分の身勝手さを、無視するために
緑side:
時は流れ、いよいよ黄ちゃんのバイトの面接日
当たり前に平日なので俺は新聞配達のバイトを休み、いつもより数時間遅く起きて黄ちゃんを起こした
緑「ほら、黄ちゃん…早く起きて」
そっと布団に包まった黄ちゃんの体を揺らす
こうやって黄ちゃんが起きるのを助けるのも久しぶりだな
黄「ん…緑、くん?っ、」
黄ちゃんは目が覚めるとすぐに俺の顔を見て青ざめた
そして俺の手を退けて布団から出てさっと起き上がった
黄「あ、ありがと…準備、するね…」
何かに怯えてるように、震えながら黄ちゃんは俺の背中を強引に押して俺を廊下へ追いやった
その態度に少し、苛立ちを覚えた
俺がいなければどうせ時間通りに起きれてないくせに邪魔者みたいに俺を扱った
緑「っ…はぁ、」
その感情に俺を気付かないふりをして、自分の高校へ行く準備を始めた
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