テラーノベル
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選択肢1:手術室を調べに行くを選びました。(手術室ルート)
私達は待合室にある地図を頼りに手術室へ向かった。
廊下を進むとすぐに手術室は見えた。
深呼吸をして、震える手で、扉を開ける。
ガラガラガラ、、、
手術台を見ると血痕が残っていた。
そして、奥の壁には「助けて」と赤色の”何か”で書かれている。
友達の誰かが悲鳴を上げた。
するとマスクを付け、手術器具を持っている影が近づいてきた。
恐怖からか、足がうまく動かせない。
意識が遠のく。
その影は、はっきりと、こう口にした。
___次の患者はお前らだ。___
目が覚めると私は手術台に固定されていた。
顔もあまり動かせないせいで周りの状況がわからない。
手術室に低い声が響いた。
___これから手術を始める。___
そう言い終わったのと同時に私の胸めがけて一直線に刃物を突き立てられた。
その刃物は照明の光を受けて残酷なほどに輝きを放つ。
あたりに血が飛ぶ。
ああ、来るんじゃなかった。
バットエンド
コメント
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イヤァァァ