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もうクリスマスじゃ無いんですけど、クリスマス気分で見てくだい!
何を言い出すのかと思ったら、そんな事…….?
てか、「僕がプレゼントになってあげる」
って事は………..何してもいいって事だよな?ㅎ
🐰「ま、まぁ、とりあえず家上がってもいい?」
🐥「あ、うんいいよ……/」
自分が言った事が恥ずかしいからかまだ顔を真っ赤に染めている。
はぁ。天使かよ。
そんな事を密かに思って、
🐰「お邪魔しま~す」
と言ってから、玄関の扉を開けて、中に入った。
🐰「ジミナの家……..綺麗だな」
勿論まだ高校生だから家族もいるけど、ジミナの家族は両親ともに共働きで家にいる事が少ない。
だから、家事とかはほぼほぼジミナが全部やってるんだけど、床にゴミひとつ落ちてないし、内装がものすごく綺麗。
🐥「へへっ………..僕偉い?/」
と、目に涙を浮かべて、頬を少し赤くしながら言ってきた。
🐰「……..ッッ/」
こんなの……….照れるに決まってんじゃんッ/
🐥「…….僕偉い?」
俺が何も言わずに立っているからなのか、もう一度確かめるように問いかけてきた。
🐰「……..うんッ…偉いよ/」
そう言うのと同時に、ジミナの可愛い頭を撫でた。
🐥「ッッ/……..ほ、ほら、僕の部屋…行こ?」
🐰「分かったㅎ」
撫でられたのが照れくさかったからなのか、少し足早に部屋に向かい始めた。
はは。俺のオレが耐えれるか不安。
🐥「はい、着いたよ」
🐥「あ、ちょッ…それは/」
🐰「へぇ〜。ジミナさ…..こう言うの興味あるんだ?」
ジミナの部屋はリビング出てすぐの所にあるだけど………..
そのジミナの部屋のドアに、「슈가」と書かれたポスターが貼ってあって、その人?の写真がドアのあちこちに貼ってある。
なんか……….ムカつくんだけど。
🐰「この人……誰なの?」
🐥「えっと….そ、その…/僕の、お、推し/」
推し………..?
ジミナ………推しなんかいたんだ。
ますますムカつく…………
🐰「ふーん。そっか。」
🐥「ぐ、ぐが?」
🐰「ねぇ。ジミナ」
🐥「んぅ?な、何?」
ここで俺は思いついてしまったんだよな…….
ちょっと可哀想だけどやってみるか。
🐰「俺と、此奴、どっちが好き?」
自分勝手な質問だとは思うけど、とりあえず俺のこの苛立ちを沈めるにはこれを聞くしかない
🐥「え……..?」
「そ、それは……勿論…..ぐがに決まってるじゃん/」
🐰「……ん、良かったㅎ」
安心するのと同時に目の前に居る”天使”の事を抱きしめた。
🐥「ッ/…….ぐ、ぐが?」
🐰「…….なに?」
🐥「へ、部屋入ろ?」
🐰「あ~…ㅎそうだな」
そう言って、もう一度ドアを開けてから、部屋の中に入った。
………………………………………..
en.部屋
🐰「ジミナの部屋……落ち着く。」
白と黒で統一されたお洒落なこの部屋はいつ見ても本当に気持ちが安らぐ。
🐥「そ、そう?」
🐰「うん…ㅎ」
🐥「あ、後ぐが?」
🐰「ん?」
🐥「はい、これ」
そう言って、綺麗に包まれた小さい箱を俺に差し出してきた。
🐥「ぼ、僕からのプレゼント…/」
🐰「え……マジ?…」
🐥「うん/」
🐰「ありがとう。嬉しいよ」
そう言ってまた、目の前に居る愛しい人を抱きしめた。
🐥「….ッ/あ、開けてみてよ」
🐰「分かった。」
そう返事をしてから、綺麗に包まれた箱を丁寧に開けていく。
🐰「…..えッ..ちょっまじで?」
箱を開けたら、ずっと前から欲しかったピアスが入ってあった。
🐥「グガ….これずっと欲しかったでしょ?」
「だ、だから僕….頑張ってお金貯めて買ったんだよ?」
たしか…..このピアス2つ合わせてだいたい20万以上はする。
とっても高校生には払える金額じゃない。
それなのに…….わざわざ買ってくれたの…?
🐰「ジミナ……….チュ」
🐥「んッ…../!?」
余りにも嬉しすぎて、そのプックリとした唇にキスを落とす。
🐰「……/」
🐥「ッッ……./」
あ。やばい………..そういえば俺らキスすらまだした事無いんだった。
それに……ジミナ……..めっちゃ顔真っ赤だし….//
まぁ…..そう言うところも可愛いけど…/
🐰「ジ、ジミナ…/」
「俺とのキス……どうだった?/」
そう言っている俺の顔はおそらく真っ赤なのであろう。
🐥「ッ……き、気持ち良かった…..よ?/」
と、うるうるした目で言ってくる。
🐰「ッッ/………..可愛いすぎッ…/」
そう言って、またそのプックリと主張している唇を欲張った。
🐥「ッ…../き、キスし過ぎ…//」
🐰「ふッ..ㅎごめん可愛いかったからさㅎ」
🐥「もうッ../」
そう言って、俺の太ももをベチンと叩いてくる。
まぁ……全然痛くないけどねㅎ
🐥「そのピアスつけて見てよ」
🐰「分かったㅎ」
また、そのピアスを小さい箱から取り出してから、自分の耳の穴に通す。
🐰「…….ん、つけたよ。」
「どう?…..格好良い?」
自分で聞くのもちょっと照れくさかったが、何となくジミナの反応が気になって、そう問いかけてみた。
🐥「か、格好良いよ……/」
「ほんとね…../世界一格好良いッ/」
はぁ。ほんと。俺を狂わせる天才だ…..ッ/
🐰「ッ…ジミナこそ世界一可愛いよ」
そう言って、頬にちゅっと口漬けをする。
🐥「……ッッ/あ、あのね?」
「そ、そのさ…僕の親….今日そのままホテルに泊まるから帰ってこないんだよね」
🐥「そ、それに…..明日土曜日だし…….」
「よ、良かったら泊まって欲しい…..ッ/」
自信が無いからなのか、どんどん声が小さくなっていって、思わず笑みが零れた。
でも……久々に面と向かって話したからもうちょっと一緒にいたいしな……..
🐰「分かった。俺も泊まりたいし….ちょっと連絡してみるよ」
俺がそう言うと、「ありがと!」と返事をして、俺の隣に座ってきた。
🐰「じゃあ…メールするか。」
そう言って、スマホを開き、連絡先の「オンマ」と書かれている所をタップする。
そうしてから、キーボードで、
「今日ジミナの家に泊まっていってもいい?」
と、打って、送信した。
そうすると、1分も経たないうちに、
オンマ :「分かった。でも明日何時頃帰るかだけ教えてちょうだい」
と送られてきた。
🐰「オンマがいいよって」
🐥「ほんと?!」
🐰「うんㅎ」
🐥「やったぁぁ」
「ぐがとお泊まりできる〜!」
そう言いながら、まるで子供見たいにはしゃいでいる。
はぁ。本当。可愛いよなㅎ
そんな事を思いつつも、
「7時には帰る」
とだけ送り、スマホを閉じた。
🐥「グ、グガ….連絡終わった?」
🐰「うんㅎ…終わったよ?」
🐥「じゃ、じゃあ僕….お風呂入ってくるね!」
🐰「あ…..そういえばもうそんな時間か。」
時刻は夜の6時10分。
俺がジミナの家に来てからあっという間に1時間が過ぎていた。
🐥「それか、グガが先に入る?」
🐰「あ〜…いや、大丈夫。ジミナ先入って来なよ」
俺がそういうと、元気よく「分かった!」と返事をして、ルンルンでお風呂場に足を運んで行った。
ほんと。可愛い過ぎて俺には勿体ない彼女。
そんな事を思ってたら、
プルルル
突然電話が掛かってきた。
誰だろうと思い、スマホに目をやると、そこには「ジン」と名前が表示されてあった。
ヒョンからの電話………珍しいな。
そんな事を思いつつも、電話に出ることにした。
jm. side
今日は久々のグガとのお泊まり。
まぁ…..久々って言ってもまだした事無いんだけどね。
それにワクワクを隠しきれなくて、お風呂場までるんるんで来ちゃった。
そんな事を思いながら、今日の為に密かに買って置いた、ちょっと高額なボディーソープを体に塗っていく。
グガに褒められたいから買ったって言うのは内緒ね?
🐥「…………」
ボディーソープを全身に塗り終わったら、今度は冷たいシャワーで、丁寧に流していく。
まぁ……..せっかくのお泊まりだし….さっさと上がろ。
そう思い、急いで頭も洗ってから、風呂をでた。
🐥「はぁ。スッキリしたぁ」
そう言いながら、前にグガから貰った、黒いパジャマを着ることにした。
これ…….僕からしたらちょっと大きくて、裾のせいで手が見えないんだよね…….
確か…..萌え袖ってやつ?…
まぁグガなら、可愛いって言ってくるに違いないと思い、急いでドライヤーで髪を乾かしてから、グガの居るリビングへ向かった。
リビングに向かおうと、足を運んでいると、楽しそうな声が聞こえてきた。
なんだろうと、気になって、ドアの隙間から覗いて見ると、
🐰「ははっㅎㅎ」
案の定そこには僕と居る時よりも、何倍も楽しそうなグガが居た。
やばい。長すぎた。
初めて4000文字書きました笑
皆様お疲れ様です笑
もうこれで終わりにしようと思ったんですけど、あともう1個で終わりにしようと思います
とりあえず皆様、
🤍🎄𝑀𝑒𝑟𝑟𝑦 𝐶ℎ𝑟𝑖𝑠𝑡𝑚𝑎𝑠🎄🤍
(クリスマス過ぎてて草)