桃「いーやーだ!!!」
はい、今ないこと戦ってます。
ショッピングモールに行ってから1日が経ち、ないこと出会ってから2日が経過した。
ないこと初めて出会ったのは土曜日の朝だ。つまり今日は月曜日。
家にないこがいるとはいえ、仕事には行かなければならない。
青「ないこな、今日はどうしてもないこはついてきちゃあかんのよ……」
桃「やだ!!1人やーだぁー!!!」
青「会社にないこを連れてくわけにもいかんからな……」
桃「まろについてく!!!」
ないこは急に布団の中に現れただけやから、もちろん。俺に妻ができたわけでもない。
だからないこは、日中1人で過ごさなくてはならない。
青「……よし」
桃「!いける?いける?」
青「いや、ないこは行けへん。」
「ただ、ないこがもしお家でいい子にお留守番できたら、ご褒美あげるで!!」
桃「ごほーびってなーに?」
青「ないこがしてもらって嬉しいことやで」
桃「ッ!!!」
青「ないこはええこやし…出来るよなぁ?」
桃「できる!いっぱいなでなでしてもらう!!」
チョロいな…ないこ………
ご褒美に「なでなでしてもらう」って、可愛すぎん???(
青「お昼にはご飯作りに帰ってくるからなー(なでなで)」
桃「まろもどる?」
青「戻ってくるよー」
「それまではサメ子がないこのこと見てるから!悪い子としちゃ駄目やでー」
桃「わっ、さめこがみてるー?」
青「そーやでー?サメ子がないこは何してるかなーって見とるからな??」
「ないこが悪い子としたら、さめこが俺に伝えちゃうから、いい子にしとくんやでー?」
桃「わかった!!!」
サメ子……果たして役に立つのだろうか…
青「行ってきまーす。」
おっきい音がなったあと、まろがいなくなっちゃった。
まろいないのやだ。
だけどね!かえってきたらね!いっぱいなでなでしてもらうの!!
桃「さめこー」
さめこにはなしてみた!!
まろがさめこはないこのこと見てるーっていってたもん!
…ないこの声きこえてるのにないこにおへんじしてくれない!!!
桃「さめこー?なんではなしてくれないの!」
「…ねぇねぇ」
「まろが見てる!っていってたのに…」
あ!そーだ
まろのことはなせばさめこもお話してくれるはず!!
桃「さめこー!!」
さめこに乗ってもおはなししてくれない
桃「さめこ!まろってね、やさしくてきらきらしてるんだよ!」
「ないこね、まろのことだいすき!」
ふふん!まろのことならいっぱい話せるもん
さめこよりもないこのほうがいっっぱいいっしょにいるもんね!!
桃「あとねーまろはねー!」
桃「ん゙んぅ、ぬぅ……あれ?」
「ここ…ふわふわ?」
ないこさめことおはなししてたのに…
いまお布団にいる!なんでぇ…?
あ!あそこにまろもいる!
桃「まろぉ!!」
青「……」
まろおへんじしてくれない
さめこもまろもないこのことむし?!
桃「んしょ、…(ベットから降りる)」
桃「まろぉ?まろー!!」
まろのまえにいるのにないこのこと見てくれない!
ずっとすまほ?みてる!!
桃「まろ!!!」
たたいてもこっち見てくれない!
いつもならおへんじして、なでなでしてくれるのに…!
桃「ま”ろぉ!!(ポロポロ」
いっぱい声だしたけど、おへんじない!!
ないこ嫌われちゃった…?
おめめからお水でてきた…いつもならぎゅってしてくれるのに
きょうはないの
桃「ま”ろ゙!!なんでぇ!(ポロポロ」
もっかいたたいたら、まろがこっち見てくれた!
桃「まろ!ま”ろぉ゙!!(ポロポロ」
まろの手にぎったの、
でもね、まろおててつないでくれなかった
ばばって手ふってないこのこと離した
まろのおかお見たらね、すっごいこわいかおしてた
桃「なんでぇ……?(ポロポロ」
青「はぁ…??」
「なんでお前が来んだよ?、さっさと部屋にもどってろよッッ!!」
桃「ぅ゙ぁっッ」
まろにおっきい声だされた
ないこ悪い子…?おへんじしてくれなかったのまろなのに…
もうまろきらい
やだ
こわい、こわい
桃「ごめんねぇっごめんれぇッ!(ポロポロ」
青「うるせぇなぁ……黙ってろッッッ!!!」
まろが手をあげた、手がないこむかって降りてくる
なぁこ、どうしよう
こわい、やだ、まろがこわい
目をぎゅってつぶった
そしたらね、体がきゅってなって
いつものにおいがした
あったかくて、ふわっとするにおい
パッと目開けてみたらね、まろがだっこしてくれてた
青「大丈夫だよ、大丈夫だよー」
桃「んゅぅ…まお…?(ポロポロ」
青「まろだよ、どしたん?怖い夢でも見た?」
まろがすーつきてる。おしごとおわった…?
まろこわいかおしてない、さめこもしたにいる
桃「ま”ろぉもおおこってないっ…?(ポロポロ」
青「怒ってないよw夢の中で俺怒ってたん…w?」
桃「うっ…まろやだぁぁぁ(ポロポロ」
青「なんでやなん?!てか苦しい苦しいッ息止まるっw!」
まろぎゅしてもおこってない…
さっきまでおこってたのに
桃「まろはずっとないこといっしょだもん…(ポロポロ」
青「…なーに急にw俺はないこから離れる気なんてないわ!」
「ないこの夢の中の俺とは違うからな?」
まろがなでなでしてくれた!
うれしいねぇ…♪
青「逆にないここそ!俺から離れんなよw?」
かみのけをわしゃわしゃってされる
あれ、おめめからお水でなくなった!!
桃「へへっw♪」
あのときのまろは怖かったけど、いまのまろは怖くない!
やっぱりないこはまろのこと大好き!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!