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レオニードの部屋
咲希:………
穂波:さっ咲希ちゃん…
咲希:…なぁに?ほなちゃん…
穂波:…!!
穂波:ううん、ごめん何か忘れちゃった
志歩:…私たちのうちの誰かも死ぬってことだよね
一歌:…!志歩…
志歩:だって本当のこと 私だって死ぬのが怖くないわけじゃないから…今のうちに自覚しておかないと…まだ4人でバンドもしたい
穂波:志歩ちゃん…
一歌:志歩が言うことがすごく正しい…のかな?でも私も…そう思うから…遺書、書こうかな…
咲希:いっちゃんまでそんなこと考えてるの?
一歌:え?
咲希:アタシは…っやっとみんなと同じ生活ができるようになって…いろいろあったけどまたみんなで仲良くできるようになって…バンドも始めて…っまだまだこれからって時にこんなことがあってすごく辛い!セカイのみんなにも、きっと沢山の迷惑がかかってる!セカイはアタシたちがいなきゃきっと成り立たない!それなのに死んじゃうことばっかり考えて…ちょっとは生きれるように考えようよ!
一歌:ッ…
志歩:っそんなこと言ったって事実は事実!希望を抱いてそうじゃなくなった時に1番辛いのは自分!私はそんな思いしたくない!
咲希:……しほちゃんのばかぁー!
志歩:咲希!
咲希:ハァッハァッ
一歌:こっこんな時に…発熱…!
穂波:どっどうしよっ!
志歩:とりあえずっあのベットで看病!この部屋結構いろいろ揃ってる!さっき見回りしといた!
一歌:分かった!ありがと志歩!