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#異類婚姻譚
和泉
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#ヤクザ
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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♡うなされる
昨日は日向くんと愛苦くんと過ごしが、何故かずっとばちばちで、仲良くなるかな…と心配なった。
今日は、流石にすることがない。
どうしようかな…と、迷っているとインターホンがなった。
はーいと返事をして玄関を開けると、前に見た、オッドアイの人がいた。
「えっ、お、お久しぶりです。」
「ん。今日暇か?」
もちろん今日は予定がなかったため、もちろん返事を返した。
「はい!」
こうして
こうして急遽、オッドアイの先輩?と一緒に、出歩くことになった。
「あ、の。本当にこの前ありがとな。助かった。」
公園に来て、ベンチに座るなり、そう言ってきたオッドアイの人。
「いいえ!shadowの皆さんとお仕事できましたか?」
そう聞けば、オッドアイの人は、ああ。といって、花が咲くように笑った。
こ、この人、笑うと幼く見える。
案外かわいいかも?
しかも、なぜかshadowのメンバーも、日向くんも顔が良すぎるから、戸惑う。
……怖いくらいに。
「俺の名前、覚えているか?」
急に不安そうな顔をして聞かれた。
「え、はい!夜桜 鈴華さん!」
そういえば、また嬉しそうに笑って、
「友達になりたい。」
と言った。
私は勢いよく、
「お願いします!!」
といって、夜桜さんの手をとった。
また嬉しそうに笑う夜桜さんに、釘付けになってしまった。
公園のベンチで話して、2人で映画に行くことになった。
『好きでした。』というシンプルな題名で、心臓病の女の子が一人の男の子に恋をし、手紙を送った時にはもう亡くなっていたと言う悲しい映画だった。
感動して、うるうるしている私と裏腹に、ジーッと見入っている夜桜さん。
そして、急にスマホを取り出してどこかに連絡をし……寝た。
もう映画が終わり、周りに人気がなくなってきた頃、夜桜さんが前みたいに唸っているのが見えた。
涙を流してうなっている夜桜さんを見ていられず、私は涙をハンカチで拭った後、すぐに起こした。
「んっ、もう、映画終わったのか…?」
ボーッとした目で聞いてくる夜桜さん。
「はい。映画も終わりましたし、夜桜さん自分の寮室でゆっくりした方がいいと思います。」
私がそういえば、夜桜さんが、
「嫌、だ。まだ、遊ぶ。」
駄々をこねる子供みたいに腕をつかんできた。
子供みたいな口調だけど、掴む手は私よりはるかに強い。
「無理してませんか?」
うつむく夜桜さんの顔を覗き込めば、くまができていた。
顔をじっとみていなかったので、気づかなかったけど前のようにshadowの仕事のせいかと心配になる。
私は、
「夜桜さん!やっぱり部屋でゆっくりした方がいいです!帰りますよ!」
と言って、手を引く。
「やだ。帰るならここいる。」
そう言って、もう一度座り直してしまった。
どうしよう。
「じゃあ、夜桜さんが寝付くまでそばにいてあげますから。」
そう言っても、夜桜さんは首を振るだけ。
「今日、俺の部屋に泊まって行って。」
と、言って、見上げてきた夜桜さんの瞳は不安そうに揺れている。
わかったと言わなければ席を立たなそうな夜桜さん。
結局私がおれて、
「分かりました。」
と、言っていた。
夜桜さんの不安そうだった顔が元気になっていく。
その顔に、今日だけならいいか。と、思ってしまった。
「ありがとう。」
と言う夜桜さんはもう元気で、おもわず苦笑いしてしまった。
コメント
1件
みぅです🤍第22話読んだよ…! 夜桜さん、久しぶりなのにめっちゃ懐いてて可愛すぎる🥺 映画の途中で寝ちゃって、うなされて…子供みたいに「やだ、まだ遊ぶ」って駄々こねるところ、ギャップ萌えがすごい。 名前覚えててくれて花が咲いたみたいに笑ったシーン、胸きゅんだよ…。 くまあって無理してるの伝わってきて、主人公が「今日だけ」って泊まってあげるところ、優しさにじーんってなった🌙 次も絶対読みます!