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君の心は

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君の心は

1 - 第1話 強欲について

2024年11月18日

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※この物語に出てくる事件は実話とフィクションが混ざっています。ご了承ください。




「あなたは相手の心について知っているか?」

「人の心は多様だ。強欲、恋愛、憎しみ、悲しみ、簡単に言えば喜怒哀楽だろうか。」

「喜怒哀楽は人の内面、外見にも出てくるため分かりやすい。しかし強欲や恋愛、殺意などは知られたくない故にほぼ外見には出してくれない。」


「そんな内面の心を一度は見たいと思わなかっただろうか。ボクは思ったな。」

「しかしその内面は見れない現状。しかし視点を変えてみよう。自分を相手の心として感じてみようか。」

「もし自分が宝くじで3等が当たったとしよう。50万だ。嬉しいな。」

「これを相手はどう思うか、まぁ羨ましいとかそこら辺だろう。」

「しかし1等があたったとする。少し盛って5億だ。」

「こうなると相手はどうなると思う?少し考えてみてくれ。」




「羨ましい。分けて欲しい。殺してでも奪う。と様々な意見が出てくるだろう。まあ50万の時から出ているかもしれないな。」

「金のラインが大幅に変わると相手の考え方が変わってくるんだ。 」

「昔に1等が当たった外国人が居たそうだ。」

「その人は誰にもそのこと言ったことがない。しかし周りから人が集って来るのだ。」

「金のための力は計り知れないな。」


「その外国人は友達金を渡して宝くじが当たったそうで裁判が行われたそうだ。起こした人は、そう。買いに行った友達だ。」


友達は言った。

「俺が宝くじを選んだから俺にも金を貰ってもいいだろ!」と言った。


もしこの宝くじが6等で1000円程の価値ならこれ程の騒動は起らないだろう。

「それでまぁ友達は金を分けて貰えなかったんだがな。裁判で負けた。」


「大分話を飛ばすが、宝くじを当てた男は死んでしまった。殺害されてしまったそうだ。」


女が近寄って、仲良くしていたが、途中で殺害したそうだ。


「言い方がおかしいかもしれないが。 」

「たった1つの1等でこれ程周りが変わり、人生も変わってしまうんだ。」


「話を戻そう。これらは全部強欲だ。」

「相手の心を読むなんて出来ない。相手からの価値観が違うだけで対立し、最悪の場合死に至ることもある。」


「ふう。ちょっと話つかれたな。明日は神戸連続児童殺傷事件について話そうか。」


「おい、お前何を独りで話してる。」

「別に。」

「ちょっとお前来い。」

「少し待ってください。」

机にあるノートに何か書き出した。


カキカキ…


【それでは人について心について考えてみて下さい。】

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