「プルるる」
「高島か?この野郎」
「チカか?どこにいる」
「どこかは言えないが、お前は今1人か」
「1人だ、チカ許してくれ」
「許すかどうかはお前次第だ、お前の家族はどうなってる」
「家にいて、普通に過ごしている。」
高島の話だと脅しの内容はチカとの関係を家族に言われるのが脅しの内容らしい。。
「お前も肝っ玉小さいな、だから被ってんだボケ」
「で私を狙っている理由をおしえろ」
「おそらく、ヒナの手引きだ、プロダクションの会長はお前の事を買っていて永久のセンターにするつもりなんだ。でサラの顔に傷をつけるよう言われた。」
「。。。。」ブチっ電話を切った。
そんなくだらないことで、くそおお俺を巻き込みやがって。
ヒナに電話することに。
「ぷるるる」
「もしもし さら今どこにいるの?」
「高島さんからナイフで顔を切りつけられた。。。」
「どうしたの大丈夫?」
「逆上して、高島さんをナイフでさしちゃった。。。。」
「ぷっ、はぁはぁはぁ、探す手間が省けたわ」
「何言ってるの?ヒナ」
「あなたも刑務所にいくなら教えてあげるわ、高島が刺されるのは誤算だったけど計画どおり。木村さん、サラは、もう探さなくていいわよ。高島が全部済ませてくれたみたい」
「これだから、学校も行かないでアイドルだけしてるやつはバカだね」
「えっ」
「こんな初歩的な誘導尋問にかかるなんて本当にバカ、バカ この音声データは警察と会長に送るからな、ボケ」
ヒナは絶望の限界をこえ失禁していた。。
今回は本当にバカが相手でよかった。
僕はホテルから警察に通報し、警察の車両で僕の車まで誘導してもらった。
サラには全貌がわかるようにスマホにメッセージを残し、高島との事もアドバイスしておいた。
高島もこれに懲りて不倫まがいのことはしないだろう。
その後TVではシグナルグローバー事件で連日報道されている。
ヒナと木村と暴徒に一部は警察に捕まり。
シグクロは表向きは休止扱いになっていた。
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