TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

話は続いておりません。別の話として見てください。

出てくる人↓

青井らだお

猫マンゴー

皇帝

ヴァンダーマー

オルカ

ひのらん

ネル


青井らだお←♡←猫マンゴー、皇帝、ヴァン

青井らだお→♡→????































今日はすることも無いので本署でゆっくりする。

ソファで寝ているとネル先輩に話しかけられた。


ネル「らだお君〜ちょっといい〜?」

らだお「あっはい〜今行きます。」


ネル先輩は俺を個室へ連れていった。

そこにはオルカとひのらんがいた。


ネル先輩「連れてきたよ〜」

オルカ「ありがとーございます」


俺は何が何だか分からなかった。


ひのらん「すいませんらだお先輩、お願いがあります。」


改まって俺に言うひのらんに俺は少し驚いた。

ひのらんだけではなかった。

オルカもネル先輩も改まっていた。


らだお「なに?」


そう聞いた俺にオルカは言う。


オルカ「最近、女性だけを狙った不審者がいるそうで捕まえようにも犯人の逃げ足が早くて捕まえられないんです。」

ひのらん「なのでらだおさんに捕まえて欲しいんです。」


ネル「それでらだお君に相談をしたという訳。」

らだお「でも俺男ですよ?俺に言っても意味が」

ひのらん「ここからが重要なんです。」

オルカ「らだおに女装をして捕まえて欲しい。」

らだお「えっ?」


予想外のことで俺は困惑した。

まぁでも今日は暇だしということで、俺はその相談をうけることにした。

俺がやると決めたのは悪質な不審者に少々イラついていたのかもしれない。


らだお「わかった、いいよ。」

らだお「俺が絶対捕まえる。」

オルカ「ありがとう!!」

ひのらん「ありがとうございます!」

ネル「ありがとうねらだお君」


らだお「でどうするんですか?」

らだお「女装なんてしたことないし、しかもこの見た目じゃ、」

ネル「それは大丈夫!!ウィッグもあるし、メイク道具も持ってるし大丈夫!!」

オルカ「らだおの体型変えたいな〜」

ひのらん「胸でかくしましょ笑」

ネル「いいね〜笑」

ネル「らだお君は目つぶっててね〜笑」

らだお「じゃああとはお願いします。」


俺は呆れ気味にネル先輩達に頼んだ。



















ネル「らだお君〜できたよ〜!!」

オルカ「めっちゃいい感じ!」

ひのらん「鏡どうぞ!」


俺は鏡を見る。

変わり果てた姿に一瞬誰?となってしまった。

俺の顔はメイクで女っぽくなっており髪の毛は青髪のロングでポニーテールをしていた。

服装は動きにくそうな水色のワンピースだった。

もちろん体型も変わっていた。



らだお「俺変わりすぎじゃない?」

ネル「まじらだお君ほんとに女の子みたい!」

ひのらん「らだお先輩、美人〜笑」

オルカ「頑張って捕まえてね〜笑」


ネル「あっそうだ!!らだお君」

らだお「なんですか?ネル先輩」

ネル「絶対に喋っちゃダメだよ?すーぐ男ってバレちゃうから、」

らだお「はい…」


俺は素っ気ない返事をし、本署の外に出る。

不審者を探すためわざと人通りの少ない道を通る。


狙った通り不審者が俺に声をかけてきた。


モブ「ねぇねぇ君?可愛いね♡」

モブ「僕と一緒にドライブしない?♡」

モブ「ほら君、胸デカイし♡」


うっわぁと思いながら俺は戦闘態勢に入る。

ワンピースは動きにくいがこの狭い道じゃ変わんないだろと思った。

意外とあっさり犯人を捕まえることが出来た。


らだお「はい、逮捕〜」

らだお「結構簡単だったな〜笑」

らだお「あっすいませんネル先輩◯◯で犯人確保しました〜今からそっち向かいますね」

ネル「ありがと〜らだお君〜」

モブ「お前男だったのかよ!!」

らだお「はいはい落ち着いてね〜」









俺は本署でネル先輩に犯人を預けた。


ネル「ありがとね〜あと女装は今日はしといてね?」


ネル先輩の言葉に逆らえず俺は、はいっと返事をしてしまった。

俺は本署を出る。

お腹がすいたからコンビニへ行く。


らだお(何買おっかな〜)


と思いながら歩いていると誰かとぶつかってしまった。


らだお(いた〜)


「あの〜大丈夫ですか?」


俺はネル先輩に喋ることを禁止されたのでこくんと縦に頷いた。

俺はその人の顔を見る。



なんとぶつかってしまった人は皇帝だった。


皇帝(うわぁこの人ちょー美人じゃん)

らだお(最悪…)

皇帝「あの!!もし良ければ俺とLINE交換しませんか?」

らだお(えーどうしよかな〜)

らだお(よし!にーげよっ)


俺はその場をさり走った。

ワンピースで動きにくいが幸い皇帝が本気で追いかけてくる様子もなかったので逃げ切れた。

皇帝は何かを話していたが何を言っているか分からなかったので無視をした。


この後何人かの警察にあってしまったが何とかして逃げ出しだ。

何故かあった皆、棒立ちだった。

そのためすぐに逃げ出すことが出来た。


らだお(あとはギャングに合わなければ…)

そう思っていた矢先まさかのヴァンさんとあってしまった。


ヴァンダーマー「そこの水色のワンピースのお方?」

らだお(やばいギャングじゃん、しかもヴァンさんとか、終わった〜)


ギャングとなると話は別だ。

何をされるか分からない。

とりあえず振り向かないとと思いヴァンさんの方を見る。

ワンピースが風で揺れふわりとなる。

ポニーテールにしてあった髪の毛はサラサラとなびく。


ヴァンダーマー(予想以上に美人ですね)

らだお(いやどうやって逃げるかな〜)

ヴァンダーマー「貴方の名前を教えていただけませんか?」


俺は横に首を振り教えない、というふうにする。


ヴァンダーマー「では貴方の電話番号だけでも教えて頂けませんか?」


らだお(どーしよっかな〜)

らだお(あっ!!いいこと思いついちゃった〜笑)



俺は人差し指をヴァンさんの顔の前に出し、


らだお「な・い・しょっ」


と口パクでいい、俺は笑う。


ヴァンダーマー「…」


ヴァンさんは何故か固まってしまった。

今のうちに逃げようと思い逃げ出す。

するとひとつの車が前に止まった。



「乗って!」


俺は彼の言った通りに車に乗った。

その車はすぐに走り出した。


「なんかギャングに絡まれて大変そうだったから助けに来たよ」


俺は声を聞き、顔を見る。

彼は猫マンゴーだった。

これはもう隠し通せないと思い俺は声を出す。


らだお「ありがとマンゴー」

猫マンゴー「えっ?!らだお?!」

らだお「マンゴーびっくりしすぎ笑」

猫マンゴー「いやだって笑変わりすぎでしょ笑笑もう女の子じゃん笑」

らだお「ちょっと色々あってね〜笑」



世間話をし本署に帰る。

猫マンゴーはそのままパトロールに行ってしまった。

俺は誰にも見つからないように着替え寝る。


猫マンゴー(あれは反則でしょ///)

猫マンゴーはそう思っていた。








あれから数日、この街でちょーぜつ美人な女性が現れたと噂になった。

その出処はヴァンさんからだと俺は聞いた。

多分俺のあれが衝撃的だったんだろう。

その女性が俺だとみんなは知らない。


知っているのは俺を女装させた人。

それと猫マンゴーだけだ。

















end




loading

この作品はいかがでしたか?

2,200

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚