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あっ、え、あ、、カイ玲、?、えっか、カイレオですか?!?!!!?!
え、え、カイザー?か、か、カイ玲……?る
あてんしょん (o`𓈒´oν )
○R18
○♡喘ぎ
○玲王総受け
○玲王愛され
○玲王受け以外のカプはなし
○オメガバース
○サッカーしてません
○口調迷子
○キャラ崩壊、捏造要素あり
○玲王視点でいきます
୨୧┈┈┈┈┈注意喚起┈┈┈┈┈୨୧
この回はr18作品となっております
十分に注意してお読みください。
また、読了後のクレームは一切受け付けておりませんので、あてんしょんをよく読んでください。
୨୧┈┈┈┈┈注意喚起┈┈┈┈┈୨୧
ブルーロックがサッカーする施設じゃなくて、優秀な遺伝子を持つ高校生を集めた学校になっています。
それでも良ければどうぞ!⬇
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あれから急いで両親の元へ向かい、見合いは速攻断って職員室へ鍵を返しにいった。まだ例の彼がいるかとビクビクしながら行ったが、彼の姿は見当たらなかったのでササッと鍵を返して自室へ戻る。俺の部屋は普通の部屋とは違って特別で一人部屋なのはもちろん防音対策や二重ロックが内側からできて、外からは専用のキーがないと開けられないようになっている。普通の部屋は防犯上の面で鍵をかけるのは喧嘩っぱやい男子高校生はその辺は信用ならないので、鍵はかけられるがスペアキーが職員室にあるので、先生には問答無用で入られる。
だが、俺の場合は発情期が来た時に生徒や職員などの全ての人間にはいられないようにセキュリティを万全にしてあるのだ。指紋認証は危険なのでしっかりパスワード入力と自分の鍵(※念の為)、パターン入力の3通りのロックがあり日によって使えるものが違うので覚えにくいし、1週間ごとに変わるので他の人にはいられる心配はかなり少ない。そんな安心安全の部屋で俺は運命の番であるあいつのせいで強制的に発情期を迎えてしまい、1週間家庭の都合で休みというふうに伝えて絶賛引きこもり中だ。
「ふっ……んっ、んぅ♡」
ぐじゅっぐちゅぐじゅ♡
俺はΩではあるが、男の意地というものでグズグズに濡れきゅうきゅう…♡と疼くアナルを無視してひたすらちんこで性を発散していた。
「ん゛ん゛ッッ♡♡」
ビクビクビクッ♡♡ビュクッ…♡
ぎゅう、ぎゅうっ、きゅぅぅぅん♡♡♡
精子を出して腰が揺れるのと同時に、疼いていたアナルの奥がきゅうきゅうと収縮を始めてαのせいをひたすらに求める動きを本能的にしてしまう。
「はぁーッ♡はーッ♡はぁ♡も、やだ…♡きゅ、休憩…♡」
まだまだ足りないが、ちんこを擦りすぎたせいでヒリヒリしてしまい、少々痛いのであいだを空けてからもう一度発散しようと、発情期の重い体をベッドからあげて昨日の彼にあってから、寝る間も惜しんで性を発散していた身体に栄養をそろそろ摂取せねば…と冷蔵庫へと向かう。
「フーッ…♡フーッ♡」
ガクッ♡ガクガクッ♡♡ビクッ…♡
理性でなんとか惨めに腰振りをしまいと耐えながら冷蔵庫に常備しているタッパーに入れてあるお米と、照り焼きチキンと昨日食べようとしていた残り物のポテトサラダを取り出して、サラダ以外をレンジで温めて本能を無視してパクパクと食べていく。食べている間も「外に出てαに種をもらいたい…♡」、「えっちしたい♡♡」、「奥に欲しい♡」なんて戯言を思い、奥をふるわせながら大人しくご飯を食べる。本当は体調に気を使って味噌汁とか、簡単に食べれるサンドウィッチなんかを作ればいいのだが、作っている間にもぐちゃぐちゃに中が濡れてしまうので、どうにも作る余裕がないのだ。いつもなら発情期が周期どおりに毎回くるように設定しているのでそれに合わせて作り貯めしたり、味噌汁なんかを多めに作ったりしているのに今回みたいなことが起こってしまうと、それもできないのでバランスなんて気にしていられない。
本当は抑制剤を飲めばこんな風にしなくてもいいのだが、俺の身体は即効性の抑制剤とはとても相性が悪いそうで、飲むと必ず吐くし必ず寝込む。なので仕方なく抑制剤はなしで正々堂々と発情期に立ち向かっていくことを決心した。
「ふっ…ん♡」
きゅぅぅぅぅぅん…♡♡♡♡♡
ナカが弄ってくれ、種をくれ。と悲しそうなくらいに俺に訴えてきているが、生憎相手にするαも道具もないので大人しく自身の指を…というふうにもできない。なのでナカはしばらくお預けでちんこをひたすら擦るしか俺の性を発散できないのだ。それなのに、頭ではわかっているのに俺の身体は本能に逆らえないのか、カクカクとご飯を食べている最中であるにもかかわらず腰が俺の意識に反して揺れ動く。もうこの発情に耐えられないと悟った俺はさっさとご飯を食べて、御影印の超強力(副作用なしの)睡眠剤を素早く出して飲み込む。もちろんこれは親が俺に特注してくれたオリジナルのものなので粉薬ではなく錠剤である。なぜか座薬用のものもあるが、座薬は逆効果だと思っているので緊急用以外では使うまいと封印している。
「んぅ…ッッ♡♡♡♡ハァーッ♡ぃく…♡♡♡」
ピュッ…ぷしゅっ…♡♡ぴゅるっ♡♡♡♡
精液と潮が入り交じったものが何も触っていないちんこから耐えきれないと、勝手に出てきてしまう。ベッドへ移動してきゅうきゅう♡♡と耐えきれないくらい切なく疼く後ろに、ダメだ、耐えられない…とアナルへ指を伸ばそうとした瞬間、睡眠剤が効いたのか突然目の前がシャットアウトして俺はベッドへ倒れ込んだ。
「うわぁぁあっ!!!!」
バサッと自信にかぶせてあった布団を持ち上げて身体を起こしてみると、そこはなんだか見たことがあるような天井なのだが、天井をみただけで自室ではないとはっきりわかる。周りを見渡してみると、殺風景な部屋で壁は真っ白で時計以外何もかけられていない、ミニマリストの人が住んでいるような部屋であった。きょろきょろと周りを見渡してみる状況を探っていると、部屋の扉をコンコンとノックして誰かが入ってくる。
「! 御影くん叫び声が聴こえたので心配しましたが目が覚めて良かったです。それじゃあ絵心さん呼んできますのでそこでゆっくりしててくださいね」
入ってきたのは絵心の秘書?でここの高校唯一の女性教師(?)である帝襟 アンリさんだった。彼女は入ってきたかと思えば1分もしないうちに部屋を足早に出ていって絵心さんを呼びに行ってしまう。ここはどこだか聴こうと思ったのだが、彼女にそんな余裕はなさそうに見えたので引き止めることはせず、大人しく部屋でただ待つことにした。
「……つまんねぇ」
やはりアウトドア派の人間である俺にはただ待つという行為は拷問に等しいのか、とても退屈で非常に辛い。本でもあればまだこの辛さを凌げたのだが、不幸にも本すらない。ならばスマホを…と自身のポケットをまさぐるが出てきたのは充電切れのスマホ。そしたら充電を…!と思いケーブルを探すも見つからず何もすることがない。テレビすらない殺風景な部屋にただただイライラしてきて「なわでテレビすら用意してねぇんだ!」と怒りが湧いてくる。せめて話し相手がいればこの退屈を紛らわすことができるのに、それすらもいないとなるとここは俺にとって最適な独房なのだ。
「はぁ……退屈だ」
ゴロンゴロンとベッドを転がってただボーッと天井を見て過ごすこの時間こそ、1番俺にとって不利益な時間でしかないので早くこの部屋から出たくてたまらない。帝襟さんが絵心を呼びに行くと言ってからもう既に10分は経過しているので、さすがに待ちくたびれてきてしまっているのが現実だ。まだ来ないのかよ…と心の中で絵心にグチグチ文句を言っているとそれが伝わったのか、部屋の扉が開く。
「やぁやぁお目覚めかね?御影玲王」
「絵心 甚八…」
相変わらずの不気味な様子で登場したのは、この学園を管理している理事長である絵心甚八。今の時代に似合わないおかっぱ頭の彼は、サラサラの髪は首を傾けると首と同じ向きにサラッとアニメのように傾いていく。
「さて、お前も気になっているであろうこの部屋のことについてだが、お前が倒れた数時間後いつもの時間に弁当を作りに来ないお前を心配したやつが、俺にわざわざ連絡してきやがってめんどいからアンリちゃんにお前の様子を見てもらったら、お前が部屋の中で倒れてたので運び出したって訳だ。ちなみに、君は運良く半ケツで倒れてたのでアンリちゃんが素早くズボンを履かせてくれたらしいよ。自分に感謝しなよ?」
「はぃ…」
死にそうだ……。なぜに帝襟さんにケツを見られてフェロモンを嗅がれなければければいけないのか…本当に恥ずかしくて死にそうだ。だからさっきもすぐに部屋から出て言って絵心を呼びに行くと言ったのか…?と彼女が足早に出ていく理由を知った俺は、おそらくだが顔を真っ赤にして俯いていたと思う。
「それとここは特別な部屋で、お前の部屋の隠し扉の先にあるからフェロモンは誰にも嗅がれてないから安心するように。あ、でもアンリちゃんにはあられも無い姿とフェロモン嗅がれたと思うからよろしく」
「何がよろしくだよ…もう帝襟さんの顔まともに見れないって…」
俺が項垂れているのに、絵心は慰めることはなくさっさと話を終わらせたいのか話したいことをたんたんと話していく。
「それでお前はなんで周期じゃない今に発情期がきたんだ?お前はいつも周期通りに来てたはずだがなにか心当たりがあるんじゃないだろうな?」
絵心は心当たりなど許さないと言うかのように(※言っている)俺に圧をかけてくるが、残念ながら心当たりしかないので重い口を開いて事実を述べる。
「実はですね…運命の番に多分だけど会っちゃって……。それでフェロモンにあてられてこうなっちゃった、といいますか…はぁ、本当すみません…面目ないです」
頭が痛くなる内容を話している俺を見て絵心も呆れた表情をしながら、メガネをカチャリとかけ直して静かに俺を見つめてくる。この空気に耐えきれなくてもう一度謝っておこうかと口を開きかけた時、絵心が口を開く。
「誰だ?」
「……え?」
「だからお前の運命の番とやらはどこのどいつだと聴いているんだ。」
「えっ…と」
絵心の間髪入れぬ様子に俺が押されて、ぎこちなくなってしまっているのを瞬時に察知したのか、絵心は「勢いがありすぎたか」と反省の言葉をこぼして、不器用だが一応俺に気を遣ってくれるようだ。そんな絵心に少し甘えて落ち着いてからまた絵心の質問した内容に答えていく。
「ちょうど両親から面会要請が来てたので急いでいたので、相手のことは顔もよく覚えてなくて…多分だけど名前も知らないんです。あ、でも変わった髪色だったのは微かに覚えています!」
「ふむ……変な髪ねぇ…」
俺の答えた内容に絵心は物思いにふけり出して、ブーッブーッとなる自身のポケットに入っているスマホから出る着信音の音が耳に入らないほど集中しているので、絵心のスマホをポケットから拝借して電話の相手を見るとこれまた驚きの、世界的に有名なノエル・ノアであった。確か彼のことはノアオタクの潔からうんざりするほど度々聞いてはいたが、まさか絵心と知り合いだなんて驚いた。多分潔がこのことを知ったら絵心に殴り込みに行くか、ノア様に会わせろと脅してくるの2択だろう。これまたなんとも面倒くさい相手が…と、 溜息をつきたくなるが、ここは抑えて電話に出ようとするも遅かったのか、電話が切れてしまいノエル・ノアの生声を聞くことは叶わなかった。潔に自慢できたのに惜しかったな…と思っていたらなんということでしょう。またまたノエル・ノアから折り返し電話がくる。ラッキーと自分の運に感謝しながら潔になんて報告しようか考えながら電話にでる。
「はい、もしもs」
『絵心、カイザーの様子を聞きにきた』
俺の言葉を聞きもせずノエル・ノアは日本語ではなくおそらくドイツ語でかいざー?という人物なのであろう人の名前を上げてくる。俺がドイツ語をできるが話が通じるのでいいが、ドイツ語がわかっていてもいみがわからないので、とりあえず訳が分からないので電話の主が絵心ではなく俺であるということを伝えようと電話越しに話しかける。
「あの…」
『お前、絵心じゃないな?誰だ』
「はい、だからそれを言おうとしてて…」
『そうか、じゃあ絵心に代われ』
コイツ……ッ!!!!性格わっっる!!!と思ったのは言うまでもない。まぁ絵心さんのスマホを拝借した俺が悪いのだが、せめて「そうなのか?じゃあ絵心に代わってくれるか?」と言えば俺も、「はいそうですねー、今確認します」とでも言って当たり障りのない感じで終わるのに、 あまりにも失礼な言い方についムカッとしてしまった。
「あのですねぇ…!絵心さんは今考え事してて何しても反応してくれないんですよ!だから俺が出たんです!」
『……。じゃあ絵心の考え事が終わったら折り返し電話をするように伝えてくれ』
そう言って乱暴に電話を切ってしまう世界的大スターのノエル・ノアに苛立ちが覚えてしまった俺は、このことは潔には言えないな…と悟り、怒りを沈めようと深呼吸をしていたら絵心さんが考え事が終わったのか俺の方を見てくる。
「あぁ、終わったんですね。はいこれ、ノエル・ノアからかいざー?についての電話がありましたよ。折り返し電話してくれって言ってました」
俺は絵心にスマホを返し、電話の内容を伝えると絵心は少しだけ目を見開いたかと思ったら、またいつも通りの表情になって淡々と俺に話をする。
「了解した。それじゃあ御影玲王、お前は無事発情期を過ぎたことだし、明日からいつも通り学校に通え」
「え!?でも俺、まだ2日しか経ってないし…1週間経たないと発情期は…」
俺はまだ2日しか経っていないと抗議すると、絵心はため息をついて俺に衝撃の事実を告げる。
「お前は5日間寝ていたんだ。1週間は余裕でたってるからさっさと学校の準備をしろ。あと睡眠薬は程々にしろ」
「い、5日間も寝てたんですか!?そんな……。まぁわかりました、睡眠薬も限度を持って使います…」
俺の答えに満足したのか絵心は「あとここの部屋もう出ていいから。それと発情期の時はこの部屋使って、また運び出すなんてことになったら今度こそアンリちゃん泣くよ?」とだけ告げて部屋から出ていく。そうだ…!帝襟さんにすんげぇ迷惑かけたんだった…。もう死にたい…と再び羞恥を思い出して悶々としながら部屋へ戻ると、俺の出した体液やら睡眠薬やらが散乱していたはずの部屋が綺麗に元通りになっているのを見て、自殺願望が湧いてきてしまうのはしかたのないことなのだろう…