注意
このお話は日帝(♀)総受けです(つまりNL)
痛々しい文かも知れない
注意事項は読みましたね?それではいってらっしゃい
車から降りて、商店街の中へ足を踏み入れる
開店したばかりだからか人が多く、足を取られてはすぐに逸れてしまいそうな程だった
イタ王「日帝!手つなご?流石に危ないし」
日帝「わ、悪いな。頼む」ギュッ
イタ王「ぜーんぜん!ね、ナチ!先にメガネ買いに行こうよ」
ナチ「そうだな、日帝が好きそうな店ならあっちだろう」
日帝「あ、ありがとうございます!」
ナチ「ゔッ…気にするなッ… 」
イタ王「さ、さぁ!早く行こ!」
少し照れたようにはにかんだ笑顔を見せる日帝
その笑顔に射抜かれた2人は、らしくもなく顔を染めて誤魔化すように人混みへと入って行った
イタ王「日帝、足元気をつけてね」
日帝「あ、あぁ…(うぅ…見づらい…)」
ナチ「もう直ぐで開けた場所に出る。あと少しの辛抱だ」
日帝「すみません、迷惑を掛けて…」
イタ王「何言ってんの〜!僕らがやりたくてやってるんだよ!気にしないで!」
ナチ「そうだぞ、あとイタ王。早く手代われ俺も繋ぎたい」
イタ王「ダメ!今日は僕が繋ぐ!」
日帝「あ、あの、こっちで良ければ…」
ナチ「いいのか?ありがとうな」ギュッ
三人で手を繋ぎながら歩くと、なんとか人混みを抜けることが出来た。
どうやら最初の方に人気のお店があったらしく、人がごった返して居たようだ
イタ王「見たことない店がいっぱいだね〜!」
日帝「あ…あそこの店可愛いな…」
ナチ「ならそこから行こう。眼鏡もあるといいな」
ーここからは、俯瞰から日帝視点のお話になりますー
日帝「ん…?んん〜…?」
目を凝らしながら商品を眺める。が、物の輪郭はぼやけたまま
どうしよう…全く見えない…!…全く…眼鏡さえ壊れなければ…仕方ない…
日帝「あの、2人とも」
ナチ&イタ王「ん?」
手に取っていた眼鏡をかける
日帝「これ、似合いますか?」
ナチ「…」
イタ王「…」
カチンと石になったように固まる2人、数秒の沈黙が流れる
そ、そんなに似合わなかったかな…そうだな…私には可愛過ぎたな…
そう思っていると
ナチ「…ッすまない…可愛すぎて、フリーズしてしまった… 」
イタ王「似合いすぎてる…可愛いッ…目の保養…!」
日帝「…へ///」
ナチ「よく似合っているぞ、とても可愛い」
イタ王「何処迄も可愛いすぎるんね〜!!日帝は!!」ナデナデ
日帝「…2人とも…冗談は…」
ナチ&イタ王「事実だが/事実だけど」
真顔で同じことを言う2人、なんでそう恥ずかしいことが平然と言えるんだ…////…嬉しいけど…////
日帝「…2人が可愛いと言うなら…これにします…」
度を合わせてもらってきます、と伝えて店員さんの方へ向かった
ナチ「…なんだあの動き…可愛い」
イタ王「首コテンはズルすぎるんね…」
ナチ「はぁ〜…可愛い…眼鏡無しも良いが眼鏡掛けてても可愛い過ぎる…」
イタ王「最早可愛いの擬人化だね…」
限界化が進む2人であった
(また視点が俯瞰に戻ります)
日帝「おぉ…✨視界が綺麗だ…」
ナチ「気に入ったものがあってよかったな」
イタ王「僕らがお金出したのに〜…」
日帝「いや流石にそういう訳には行かない、お金の貸し借りはよく無いからな 」
ナチ「日帝はいい子だな」ナデナデ
日帝「…か、揶揄わないでくださいッ////」
なんだかんだと話しながら道を歩く三人
昼頃になり、そろそろお昼でもと思っていると
prrrrr……prrrrr
イタ王「ナチ、電話なってるよ」
ナチ「む、すまない。少し席を外してもいいか?」
日帝「お構いなく」
携帯に着信がつき、電話に出ながら少し外れた場所へ向かうナチス。
イタ王「ごめん日帝、トイレ行ってもいいかな? 」
日帝「あぁ、お手洗いなら向こうにあったぞ」
イタ王「ごめーん!すぐ戻るからねー!」
イタ王としては日帝を1人残すことは心配であったが、ここで漏らす方がヤバいと思い一番近くのトイレへ向かった
日帝「そろそろお昼か…ここら辺の飲食店を調べておこうか…」
カバンから携帯を取り出そうとした時
ふと、肩に何かが触れた
日帝「!?…ッあ…」
見たことのある、もう二度と会いたくなかった顔
彼は、あの日と同じ様な声で心底嬉しそうに言った
アメ「Hello、日帝チャン」
コメント
2件
続き気になります…この後日帝chanどうなるのかな?楽しみ過ぎて眠れねぇ!
ウッッッッッッワ…すごく気になる所で止めるなんて!?…っく…続き待ってます…