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3章 突然目の前が真っ暗に
椎名マリ視点
いつものように冬樹くんと友達のみんなと帰っている途中突然耳鳴りがした全然耳鳴りは鳴り止まなくて平気なふりをして歩いていると視界が突然グアンと歪み真っ直ぐ歩けずその場にバッタと倒れてしまった…
それに気づいて冬樹くんがずっと私の名前を呼んでいるのはわかるのに声を出して返事することができなかった、そのまま意識が遠くなっていった。
1週間後
目覚めると身に覚えのない天井があった。
しばらく天井を見ているとお母さんが泣きながら私の顔を覗き込んできた、何か話しているけど私には何も聞こえなかったしばらくしたらお父さん冬樹くんや友達が急いだ様子で病室に入ってきた私の顔を見るとみんな泣き崩れて笑顔で本当に良かったといっていることがわかったしばらく入院しなくちゃいけないらしくひとまず1ヶ月は学校を休むことになった。
入院して精密検査をして行くらしい。
数日が経って…
私の耳はすっかり聞こえるようになっていた
精密検査は終わり結果を待ちながら入院していた時また耳鳴りが押し寄せてきた今回は意識を保つことはできたが頭がガンガンとハンマーで叩かれたような痛みだった。
その後母さんとお父さんがお医者さんによばれ検査結果を聞いたそしたら私の頭には腫瘍があるから早く取り出さないといけないと言う説明を受けたお父さんが「だったら早く手術をしてください。治るんですそね?」と聞いたところお医者さんは少しあたまを抱えて「治りはします。ですが娘さんの血液がたはとても珍しくおんなじ血液がたの人が居なければ手術することができない」という回答だけだった。
私の血液型はお父さんお母さんとも合わないとても特殊で世界のどこを探しても1人居れば良い方だと言われてしまった。
お父さんお母さんは私の前では笑顔で振る舞ってくれているけど病室の外でお母さんとお父さんは泣き崩れ声をあげ泣いてた、
私は病室でどうしよう怖くてしかたなかたった
私は考えないようにベットで眠ることにした…