「貴方が好きなの。私と付き合って?」
こんな告白をしたのが先週つい最近だ。
絶対に付き合えると思っていたし、なんならあっちから告白してくると思っていた。最初は。痺れを切らして私から告白すると結果は惨敗。
は?どうして?なんで私が振られたの?
こんな言葉しか頭に浮かんでこなくて、思わず口に出して言ってしまったの。
すると、彼なんて言ったと思う?
「君は、僕のことなんて好きじゃないよ。」
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はぁ?!何言ってんのこいつ!だいたい好きじゃなきゃ告白なんてしないわよ!
「そんな答えでわたしが納得すると思う? 」
「思わない、けど、もしここで僕が自分の欲に任せて答えを出したとしてもきっとうまくいかない。」
「私のためって言いたいの?」
「あんな思わせぶりな行動をしておいて、告白されたら君は僕のことを好きじゃないなんて言うの? 」
「貴方を好きになったから告白したのに?」
「、ごめん。」
「あっそ、もういいわ。」
「嫌いになった?」
「、えぇ、とても」
「そっか、」
「私、もう行くわね」
なんなの、あいつ、
せっかく私から言ってあげたのに、貴方と同じ気持ちを共有したくて言ったのに、、
貴方があんな行動取る前からずっと好きで、ついに来たって思ったのに。
それなのに私は貴方の事が好きじゃないって。
そんなわけないでしょう?!
私は貴方が大好きで仕方ないのに!!その気持ちを貴方に否定されるなんて!
一番、貴方にだけはこの気持ち信じて欲しかったのに。
、貴方なんて嫌い
コメント
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最初、3話まで書く予定無くて3話書いたら1話なんかちょっと変えた方がいいかなって思って少し変えちゃった!ごめんなさい!!