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※この話は剣持刀也さんの創作ゲーム

虚空教調査記録のシナリオに基づいて書かせていただきます



(わたしは探偵今日はある探偵依頼が舞い込んできて…)


沙夜「…虚空教を調べて欲しい?」

相談者「そうなんです」

「私彼氏がいるんですけどその彼氏最近決まった時間になると家を出てどこかへ行くんです」

「何してるのか聞いてもなんでもないの一点張りで…」

沙夜「なるほど…虚空教…聞いたことがありませんが最近できたカルト宗教なのでしょうか?」

相談者「私も聞いたこと無かったんですけど共通の友達がこの虚空教を話してて…」

沙夜「それで彼氏さんももしかしたらと?」

相談者「はい…無理なお願いなのはわかってるんですが…」

沙夜「…わかりましたできる限りですが調べてみたいと思います」

相談者「…!ありがとうございます!!」



沙夜「ここが虚空教のアジトとされる場所か」

(見たところ普通の建物のように感じるが…)

キィ


信者「おかえりなさい」

沙夜「おかえりなさいとは…?」

信者「教祖様が考えたお言葉なのですよ」

「我々虚空教信者はあなたを歓迎いたします」

沙夜「虚空教とはどんな宗教なのですか?」

信者「我々は元々無から来たものとして考えられていますそこでこの組織を作ったのが教祖様なのですよ」

沙夜「…なるほどありがとうございます」

信者「いいえ^^」

「ここの建物は広いですのでゆっくり探索なさってくださいですが2階は教祖様が立ち入りを禁止しているので近寄らずにお願いします^^」

沙夜「はい…では…」




(柑橘系の匂い…)

(謎の集会の様子を移したDVD…)

(そして謎の本…)

コツ…コツ…コツ

(…!誰かが来る!)

(隠れるのが間に合わない!)

キィ

(そこでわたしの意識は途切れた)


━━「あれ起きました?」

沙夜「…あなたは…」

━━「虚空教教祖剣持刀也です^^」

沙夜「教祖…!?」

剣持「いやぁ驚きましたよまさか僕の自室に居るとは…笑」

「信者から教えられませんでした?2階はダメだって」

沙夜「わたしは探偵だ!警察と組めばおまえなんか!」

剣持「僕は未成年です法で守られる範囲なんですよ残念」

「ま あなたをまず逃がすつもりはありませんが^^」




剣持「2025年は6月30日となりました」

「さぁ新しい仲間に歓迎を!」

沙夜「……」

(いつからだろうおかしくなってしまったのは)

伏見「教祖様」

剣持「…あぁ長期間のお世話お疲れ様でした」

伏見「いいえ滅相もございません」

「ほら沙夜教祖様にご挨拶は?」

沙夜「…ごきげんよう教祖様」

剣持「ちゃんと礼儀正しくなりましたね」

「偉いですよ沙夜さん?」

沙夜「お褒めに預かり光栄です」

(あぁ…抜け出せなくなってしまった…)



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