ある江戸の朝ターミナルで待ち合わせをした2人の男がいた
土『すまねぇ、遅くなっちまった』
1人は真選組鬼の副長と言われる土方十四郎だ
辰『ぜんぜん大丈夫ぜよ!!』
もう1人は海援隊艦長こと、桂浜の龍坂本辰馬だ
このふたりは万事屋こと、白夜叉坂田銀時が、開催した忘年会で出会った。
土『そうか、じゃあ飲みに行くか』
土方は坂本の手を握り歩き始めた。
辰『たまには江戸をただただ歩くだけじゃダメがか?』
坂本は歩くのを辞め、違う案を提案した。
土『いや、いいぜ』
土方は二つ返事をし、
近くをぶらぶらと歩き始めた
辰『たまにはこう、2人でただただぶらぶらするのも楽しいぜよ。』
坂本は照れながら言った
土『そうだな、タバコ吸っていいか?』
土方は頷きながら、タバコを吸いたくてうずうずしている
辰『いいぜよ。タバコちゅーもんはそがな美味しいものなんじゃか?』
坂本は不思議そうに言う
土『まぁまぁだな』
土方はタバコに火をつけながら言う
辰『晋ちゃんも吸ってたぜよ』
晋ちゃんこと、鬼兵隊総督高杉晋助は坂本の元彼だ
坂本と高杉は高杉の束縛が強くて別れたのだった。
土『ふーんそうなのか』
土方は興味無さそうに頷く
……
辰『ん~…///ひっくもう、だめじゃ…///』
坂本は酔っ払っていた。
土『そんな飲むからだろ』
土方は坂本の事をおんぶしながら言う
土『ホテルで休んでくか?三連休なんだろ?』
坂本たちは何回もホテルに泊まったことはあるが、行為に至ったことは1度もない。
坂本は土方の背中でくーくーと寝ている。
土『仕方ねぇな。』
土方は辰馬をホテルへ運んでいった。
土方は今ホテルの中で我慢をしている。
土方もやはり男なのでヤりたいと思うのだが、辰馬がヤりたいと思ってないかもしれない、と思うと出来るに出来ないのだ。
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