テラーノベル
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注意!
※ウィンブレのいぬさこです
※バレンタインのお話となります
※所々口調とか間違えてるかもです
※見にくいし下手くそです
※地雷・解釈違いはUターン推奨です
※読切となります
上記、何でも許せる方のみお進みください
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『バレンタインなので…』
それは2月10日に突然誘われたことが始まりだった
犬上「佐狐さん!この記事みてくださいよ!」
佐狐「耳元で言わなくても聞こえてる…一体何だ……って」
犬上「バレンタインフェアだそうです!よければ一緒にいきませんか?」
誰にも言ってなかったが実はバレンタインフェアをやるこのカフェには絶対に行きたいと思っていた
一年に一度のバレンタインの日ならではのスイーツも並ぶととても話題になっていた
まだ行ったこともないカフェなのでとても気になっていた場所でもあった
犬上「もしかして…もう誰かと先約とかしてましたか?」
佐狐「べ、別に先約なんかはない…ちょうど興味がある場所だから行ってやってもいい」
いつもの調子で答えると犬上は表情をぱあぁと明るくした
そしていつものごとく俺に思いきり抱きついてくる
佐狐「やめろ!いった…」
俺より身長も高いせいか抱きつく力は強くちょっとやそっとじゃ離れない
背中を叩こうがあまり効かない
名前の通りこの人は…犬みたいなものだ
普段から犬の耳と尻尾が見えてるようなそんな人
犬上「断られる覚悟だったので良かったです!」
佐狐「で…いつ行くんだ?」
犬上「フェアは明日からなので…」
佐狐「初日はダメだ、テレビでも取り上げられているから絶対に混むとわかってるから…14日にしないか?」
犬上「(それだとバレンタインデートになるのでは…?)」
佐狐「14日は都合悪かったか?」
犬上「いえ!14日で大丈夫です!」
少し食いぎみに言われ驚いたが14日に2人でそのカフェに行くことになった
そして14日当日ーー
少し早めに来たのにカフェには行列ができていて2人で並んでいた
佐狐「少し日にちが経てば人が減ると思ったらまた随分と多いな」
犬上「……土曜日だからじゃないっすか?」
佐狐「言われてみたら…今日は休日だったな…だから多いのか」
それにしても人が多すぎないか?
あとやたらとカップルが多いような気もするがーー
1時間40分ほど待っていると自分達の番になった
カフェに入るとすぐにチョコレートの匂いが鼻に届く
甘い匂いがカフェの店内中に漂っていた
佐狐「記事でみた通りバレンタインフェア限定のスイーツもあるな」
犬上「とりあえず全制覇目指しましょう!」
佐狐「おい、一番に味の濃いものばかり取らない方がいい、それだと後から食べるスイーツの味がわからなくなるだろ」
犬上「相変わらず甘いものには容赦がないんですね」
スイーツを色々と食べるのなら基本のことだ
薄い味のものから徐々に濃い味にしないとせっかくのスイーツの味を楽しめなくなる
犬上「(…佐狐さん、やっぱり気づいてないみたいだな…これが俺からのバレンタインプレゼントだってことに…)」
佐狐「犬上?暗い顔してるが大丈夫か?具合悪いならやっぱり帰るか?」
犬上「へ?いえいえ!全然平気っすよ!あっ、あれも美味しそうっすね!」
俺の気にしすぎだったのだろうか…
それともいつもカフェに着いてくるが本当は苦手なのではないだろうか
俺にはノーと言えないから無理して付き合ってるのではないか?
色んな考えが頭を駆け巡った
それぞれ食べたいものを取り席につく
佐狐「うん、話題になるだけはある…すごく美味いな(嬉しそうな顔」
犬上「あの…佐狐さん…」
佐狐「どうした?」
犬上「実は…バレンタインフェアに誘ったのは俺なりのお礼と言いますか…バレンタインのプレゼントと言いますか…」
佐狐「え?」
犬上「ちゃんとに説明せずまわりくどいやり方してすみません…チョコを買いたかったのですが高いし…好みもあるからどうしようか迷って辿り着いたのがこれだったもので…」
まさか犬上がそんなことを考えているとは思わなかった
思えば2月14日はバレンタインデーだ
俺としたことが…最近喧嘩などで忙しくてそのことを忘れていた
犬上「いつも喧嘩とかどこか行くときに連れていってくれるからそのお礼です…いわゆる逆チョコってやつです」
佐狐「もしかして…それでさっき暗い顔をしていたのか?」
犬上「はい…喜んでもらえるか不安だったもので…一応俺も『彼氏』ですから…佐狐さんの喜ぶ顔を見たかったんです」
佐狐「まぁ…よくやったんじゃないか?///」
照れながら言うと犬上はこれまでにないくらい顔を輝かせた
バレンタインは犬上にもらってしまったしホワイトデーは自分から用意しよう
そう心に密かに決めた俺であった
バレンタインなので… END
コメント
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バレンタインのいぬさこをお送りしました バレンタインに気づいていない佐狐くんと佐狐くんを喜ばせたい犬上くんの話でした 少しでもほんわかした気持ちになってくれたら嬉しいです 犬上くんの口調があまり掴めてなくてごめんなさい