※軍パロ系
sha×na
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─side na─
現在、a国との戦争中
色んなとこから銃声や爆発音が聞こえる
俺は総領…なので仲間達からは
「俺らが倒してくるから」
「なかむはそこで指示してて?」
「総領には死んで欲しくないんでね」
と皆から言われてしまったのだ
いや、分かるよ?皆が俺を大切にしてくれる気持ち伝わるよ?
でもさ?俺も皆の為に活躍したいんだよね〜?
なので、俺は彼処からこっそ〜り抜け出しちゃった☆
バレそうで意外とバレなかった..笑
こうやってなんか呑気に話してるけど今の所
敵は5、6人ぐらいは倒してるんじゃないかな?
俺もこう見えてしっかりと戦闘力はあるんで!
「ふ〜….まだこの辺少し居るはずだけど…」
残りの敵はどこかな〜
「!ワイテ国の敵を発見!」
「しかも総領だ!」
「お前ら一斉に構えろ!!」
あ、居た…..って思ったけど
え、え〜….よ、4人ですか….
よ、4人!??マジかよ….しかも全員銃じゃん
これは無闇に近づけられないな….
「お前ら撃て〜!!」
あ、マズイ….
丁度壁がある所に身を隠す….
その直前に足を撃たれてしまった
「ッ..!?」
や、やっば….
今のが最初なら良かったのに、さっきまでの
戦いで大分足を痛め付けられていた
「これじゃあ逃げたとしても殺られる…ボソッ」
「おいおい〜総領さ〜ん?隠れたとしても
もう無駄ですよ〜?」
「早く殺って手柄取ろうぜ〜」
「それもそうだな笑」
カツカツ…
足音がこっちに向かってくる….
ど、どうすれば….ッ
だ、誰か….
「たすッけてッ….」
「….お前ら後ろがガラ空き過ぎ」
グサッグサッグサッ
と、誰かが一言いい刺す音が聞こえる
バタッバタッ
人が倒れる音が近くで聞こえた
「なかむ、大丈夫か?」
視線を上の方に上げると仲間のシャークんと目が合う
「し、しゃけぇ…?」
「うん、俺だよ」
「〜〜〜!しゃけぇ〜!!」
「うわっ!?急に抱きつくなって….」
「だって、だってぇ…殺されるかと思って….」
「死んじゃうって思ってぇ….泣」
「あ〜もう、平気だって…ヨシヨシ」
暖かい手で頭を優しく撫でてくれる
安心する….
「怪我してるとこあるか…?」
「ぅぅ〜….その〜足….銃で撃たれちゃって…」
「あ〜もう〜….だから彼処に居ろって行ったじゃん」
「ごめん….なさッ…」
「別に怒ってないから…心配でさ」
「ありがとッ….泣」
「別にいいんだよ笑」
「で、足怪我してて歩けそう?」
「歩けなかったから逃げれなかったんだよ〜!」
「あ〜そっかww」
「ムー…」
「そう不貞腐れんなって〜….」
「….はい、乗りな」
俺の前にしゃがんで座る彼….
“おんぶ”してくれるのか….
「あ、ありがと….」
「ん、ちゃんと乗った…?」
「しっかり乗った!」
「じゃあ、立ち上がるな」
しゃけが立ち上がると視点が高く…..
ってそれ程でも無かった笑
「やっぱしゃけにおんぶしてもらってもあんまり視点が高くなんないわw」
「おい!ここに降ろして一人で帰るけどいいの〜?」
「それはご勘弁を〜w」
「ま、言ってても置いては行かねぇけどな」
「?あんなこと言ったのに〜?」
「あれは別に冗談だろw」
「普通に”大切な仲間”だし?”彼女”でもあるからなニコ」
「ぅ、ぁ…?///」
「あ、今絶対照れたでしょw?」
「て、照れてないし!!?」
「見れないから分かんないでしょ!」
「照れてたら写真撮りたかった〜」
「撮らなくて結構です!」
「あ、てか絶対帰ったらアイツらに怒られるよw」
「あ〜….そうじゃん….」
「『勝手に行くな!って言っただろ!』とか言うだろうな〜w」
「特にきりやんとか多分説教長いと思うよ笑」
「うっっわ…最悪…」
「やんの説教長いからやだ〜….」
「まぁそこは勝手に行った自分を責めて下さ〜いw」
「ぅ〜…くそ〜!」
案の定、帰ったら怒られたなかむでした
「やっぱりやんの説教長すぎ!!」
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….こういう軍パロ書いてみたかった
ただそれだけの事でsha×naにしました
やっぱ歴戦王のしゃけと、総領のなかむを
今回の話に入れたかったよねってだけ。
だから、これは言うなら”没”ですね
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