〔 ◨◨ side 〕

やっばぁい！遅刻！遅刻！

食パン加えた私。

我ながらキモイ。←

少女漫画みたいな恋をしてみたいJK1年。

いいよねぇ、彼氏いる人。

皆、いつ男捕まえてんだよぉ。

学校にイケメン居ないし、バカしかいないし。

普通、凡人って人しかいない。

高身長で、イケメン。しかもお金持ち。彼女の為なら身を粉にして守ってくれる人がいいなぁ、

って言うと、皆に「 理想高すぎw 」とか言われるだよなぁ、

いやいや、最低限のマナーだろ。とか思って、←

ﾄﾞﾝ…….。

花奈 「 うわ！ 」

？？ 「 あ、 」

食パン加えながら、角でごっつんこ。そして、尻もち。

少女漫画みたいなことってホントにあるんだなぁ、

まぁ、この世にはたまたまということがある。

花奈 「 すみません！前見てなくて、 」

？？ 「 ごめんね、大丈夫？？ 」

花奈 「 大丈夫です。尻もちついただけなんで、 」

？？ 「 …….？ 」

サングラスに高身長、服装は葬式並に真っ黒！

これは、

花奈 「 変質者！？！ 」

？？ 「 …….は？？← 」

いや、でもオーラはイケメンっぽい。

花奈 「 あぁ、すみません。 」

？？ 「 君…….。 」

…….なんだジロジロ見て。

やっぱ変質者か？？そうなのか！？！？

ポリスメンに突き出してみる？？←

？？ 「 いや、なんでも、

気をつけてね〜 」

花奈 「 あ、はい。ありがとうございます。 」

あの人、仕事なにしてんだろ、

コスプレイヤー？？