見慣れた通学路。
見慣れた景色。
皆同じ制服を着て、皆会話をして笑ってる。
でも僕だけが違う。
会話をすることもできなれば、うまく笑うこともできない。
なんでこんな事になってしまったのだっけ。
ぼーっとしていると、横からひょこっと遙が話しかけてきた。
入学してから2年が経つ。なのに、僕はいまだにクラスに馴染めずにいる。
皆が楽しく会話をしていても、僕は聞くことしかできない。
僕も皆と、楽しく話したかった。
思わず目を見開いた。
遙は鈍いけど、こういうとこ、鋭い。
多分あの時も、気付くのが一番早かったと思う。
棗くんの斜めの文字はノートとかスマホとかにかいてると思って!!
コメント
6件
投稿ありがとうございます🥹🙏🏻💭 棗くんの異変にいち早く気づいて心配する遙くん好きすぎる😭あの時が気になるなぁ…🤔💭 既に素敵な作品すぎて好き😭😭😭
作品好きすぎる、 大好きです。結婚しましょう。