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第1話、読ませてもらいました…🥀 チョッパー視点で描かれるゾロの無理して笑う感じ、すごく胸が苦しくなった。「大丈夫」って言いながら全然平気そうじゃないの、ゾロらしいけど辛いね…。チョッパーが「届かないんだろ」って小声で言うシーン、ぐっときたよ。ギュッて抱きしめて「大丈夫」って繰り返すところ、優しさが滲んでた。 ゾロが泣いてることに気づいてるチョッパー、ちゃんと見てるんだなって思った。続きが気になる…!
ゾロ愛され。
チョパゾロ。
________________
チョッパーside
ここの船はみんな嘘をつく。誰にでも、ルフィも、サンジも、ゾロも。皆すぐに隠す。
ルフィは小さい怪我は痛いと叫ぶのに、大きい怪我はすぐ我慢をする。
サンジも、怪我をしたら自分じゃなくて俺達に気を使ってしまう。前だって、自分を捨ててまで、俺達を守る為に船から出ていった。
ゾロは……
…なんていうのか、分からないけど…とにかく酷いんだ、ゾロは。自分の事なんて視界にも入れない。そのくらい命を捨ててるんだ。俺達を守る為に真っ先に敵の前に出るし、怪我が傷んでも、顔が少し歪むだけ。きっと、凄く辛いし、痛いんだ。でも、俺達にバレないように苦笑いして、誤魔化すんだ。熱が出た時だって、朝起きたら顔色が悪い時がある。きっと熱で魘されてるんだと思う。それ程ゾロは…身体にダメージを負い続けている。なのに話してくれない。
なんで皆、俺を頼ってくれないんだよ
チョッパーside
ハァ……ハァ……
そんな荒くて、辛そうな息遣いが、さっきから耳を通す。
「…………」
この荒い息をしている人間は大体想像がつく。俺は急いで走って、その原因の仲間を探しに行った。
「………、」
そして少し探して部屋を除くと、隅で座ってる人が見えた。
「……ゾロ…」
原因は、俺の予想通り、この船の剣士「ゾロ」だった。
「ッ…ハァ……ハァ……」
こんな薄暗くて、何も無い、誰も全然入らない所に居るのは、俺達に見つからないようにする為だろう。
ゾロはまた…一人で抱えようとしていたんだ。
チョッパーはまた、胸がズキンと痛くなった。それはゾロがとても苦しそうだからだ。傷口を片方の手の平でギュッと強く抑えて、片方の手で服をギュッと強く握っている。汗も沢山かいて、呼吸も、少し早い、恐らく酸素が十分に脳に入ってないんだ、目に光が宿っていないのがいい証拠だ。
「ゾロ!」
「ビク、ッッ…チョッパー…、、?」
ゾロはずっと扉に居た俺に気付いていなかった。だから俺がゾロの名前を呼ぶと、ゾロは酷く驚いた。
そして笑った。
「ッ…どうしたチョッパー、遊びたくなったのか?」
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違う。
「、なんだ、?風呂でも入りてぇのか…?」
違う。
「チョッパー?腹減ったのか?」
違う、違うよ。
「…、ゾロ、……」
「……、あぁ、なんでここに居るのか聞きてぇのか?」
「……うん。傷が悪化したのか?痛いのか?」
「…大丈夫だ、これくらい。んな事よりお前寝ないのか?もう夜だぞ、見張りは俺だしぐっすり寝とけよ。」
…またそれだ。大丈夫。本当に大丈夫な人間はそんな苦しそうな目はしていない。そんな息は荒くない。身体は震えない。
こんな姿の仲間を見て、ぐっすりなんて眠れる訳ないだろう。
「……信じてねぇみたいだな、」
「…。うん。いつもの自分の行動忘れたのか?」
「ははっ、そりゃ信用されねぇな…、…ぅ…ッッ…」
、まただ、また顔が歪んだ、またそうやって無理矢理笑ったからだ。笑うとお腹に力が入るんだ。それできっと痛みが走ったんだろ。
ゾロの痛みで苦しむ小さな声は、聞いただけでも辛いよ。
なんで言わないんだよ、痛いって、辛いって、頼ってよ…
「チョッパー?」
「…ううん…なんでもない、」
「……チョッパー、そんな心配しなくても俺は戦えるぞ、何時でも守ってやるから、安心しろ。」
「………(違うよ。)」
そんな顔しないでよ、ゾロ。違うよ、逆なんだ。戦って欲しくないんだ、休んで欲しいんだよ、守ってくれなくていい、逆に守りたいんだ、頼ってくれ、お願いだ。
「………でも……届かないんだろ……」
「ん?なんか言ったか、」
小声の俺の独り言も、ゾロには聞こえていない。ゾロは自分の事なんて考えないから、耳を傾けないんだ。
きっと、ゾロはずっと頼ってくれない。ずっと、一人で悩んで、抱えこんで、焦って、痛んで、そして……
いつか壊れるんだ、、
……でも、そんなの嫌だ。医者としても、仲間としても。
だから____……
「…!チョッパー、?」
「……大丈夫。大丈夫だよ。ゾロ。」
「…チョッパー…?」
「大丈夫……大丈夫……」
「………」
「……ッ大丈夫だから………」
……ゾロには、ずっと、みんなの支えとして、生きてて欲しいんだ。
「……大丈夫。…」
「…………」
…ゾロ…、気付いてるよ……。
泣いてるんだろ…、今、
「大丈夫だよ…ゾロ……、大丈夫。」
「…………」
もしかしたら、いつも…一人で、静かに泣いているのかもしれない。……もっと泣いてもいいのに。
『ゾロ〜ッ!!』
『ん?どうしたチョッパー?』
『今日な!ずっと行きたかった本屋が開くんだ!』
『おぉそうなのか、良かったじゃねぇか』
『うん!だから、その……あの…』
『ふっ、わかったよ、一緒に行けばいいんだろ?』
『!うんっ!!!// 』
『じゃあチョッパーは俺に着いてこいよ?』
『ゾロは迷子になるから先頭はダメだ!!』
『な、ッ!迷子じゃねぇぞ俺は!』
『へへへ!自覚ないもんな!ゾロは!』
『自覚も何も俺は迷子になってねぇんだ、勝手に店とか船が移動してて、!』
『それはゾロが迷子になってるんだ!』
『なに!?』
『はははっ!//』
『、、!……ッははっ//んじゃ行くぞ、』
『うんっ!!』
「………」
あの時の楽しそうな笑顔のゾロは……もう見れないのかな……
「……チョッパー…、もう平気だから、早く寝ろ、」
「………うん…」
「…、ありがとな、暖かかった、」
「…!……うん、おやすみ、」
そのゾロの顔は、目に薄い光が宿っていた。
俺には、こんな事しか出来ない。
でも…この少しの事が、ゾロの心を解放できたらいいなって、思い続ける。