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毎度毎度妄想しながら読んでるんですけどほんとポン酢さんの作品最高すぎます…!✨️
「うん?今なんて言った?」
「浮気します」
「本気で言ってる?」
トラの目は揺れている。
「本気、です…」
ふいと俺から視線を逸らしていつもの声の何倍も小さい声で言った。
「へぇー?」
「おれ、だから、帰ります…」
トラは俺の横の開いたドアから出ようとする。
ガンッと大きな音が部屋に響いた。
「!!?」
「は?帰すかよ」
片足で行く手を塞ぎトラに笑顔を向けた。
組んでいた腕を解き、呆然とするトラに伸ばす。
「浮気なぁ?冗談でも言っていいことと悪いことがあるよな。ついちゃいけねぇ嘘もあるだろ」
二の腕を掴み、ソファーに放り投げた。
簡単にソファーに倒れ込んだトラは咄嗟に起き上がろうとしたけどそれよりも早く両腕を押さえつける。
「らっだぁさん…っ⁈」
「何驚いてんの?」
トラを見下ろせば途端に怯え出し俺のことを見上げた。
「お前がふざけたこと言ったんだろ?自分の言ったこと忘れたんか?」
「いっ、」
手首を締める力を強める。
痛みで眉を顰めたトラは涙目になっていた。
「浮気?できんのかよ、トラに」
「で、できます…ッ」
虚勢を張った言い方に鼻で笑う。
「ふぅん?」
ムカついて膝でソコを押す。
「ひゃっ⁈」
びくりと身体が跳ねたトラは逃げようと腰を丸めた。
その姿はいつも俺を受け入れている格好と同じだ。
「え?誘ってる?」
「!!、違っ…!」
「触ってくださいって言ってるみてーじゃん」
膝でソコを刺激し続けると声を抑えて大きく身体を跳ねさせたトラから力が抜けた。
「ふは♡イッたんか?よわっちぃなトーラ♡」
「はっ、ぁ…ッ」
「んで?浮気相手にもおんなじ誘い方してココに挿れてもらおうって?」
力の抜けた両腕をトラが着ていた上着で縛る。
ずるずると脱がせたズボンと特に下着は濡れて糸を引いていた。
「こんなぐちゃぐちゃに濡らして、えっちなトラちゃんは誰をたらし込もうとしてんのかな?」
濡れた下着を眼前に見せつけると顔を真っ赤にして俺から視線を背けた。
「相手誰?ぺいんと?ノア?俺の知ってる人?知らん奴?」
矢継ぎ早に聞く。
俺の知ってる人の名前を言う度に首を振るトラに溜息をつく。
「後腐れない赤の他人をココに咥え込もうってか?」
「ち…」
「さっきから違うしか言わねぇじゃん。俺のこと怒らせようとしてどうする気だよ」
カランと軽い音がした。
そっちを見るとテーブルの上に置いたままの少し溶けた氷の入った麦茶が目に止まる。
冷房の効いた部屋の氷はまだ形は保たれたままだ。
俺は静かに冷房を切った。
「トラ、」
俺の視線の先のものを辿り、ぎこちなく俺に視線を戻した。
「俺と麦茶セックスしよっか♡」
「ッッ⁈」
縛った手を押さえ込み、氷をひとつ手に取る。
「ゃ、うそッ、だめです!そんなのいれちゃ…ッ」
つぷりとまだ一口ほどはある氷をトラのナカに押し込む。
柔らかくなってないソコは氷を押し返そうとしたけど、無理矢理突っ込んだ。
「ぃや、らっ!いたぃッ、っめたッッ」
「まだ入るよな?トラのココもっと大きいモン咥え込めんだから♡」
またひとつ氷を手に取ってソコに入れて掻き回す。
弱いイイトコを押さえながら。
「ひゃぁ゛あ♡♡」
ぎゅうっと身体を丸めて逃げようとするトラの弱いトコを一際強い力で押す。
「あ゛うッ♡」
「トラのナカ熱いから氷溶けてきてんなぁ?冷たかったのがぬるくなってんじゃん」
身体を丸めるせいで浮いている尻に溶けた水が伝っていた。
「ソファーにえっちぃシミ作ってんぜ?」
「ひ、ゃ、もッ♡ゆるひ、てくらさ…ッッ♡」
「えぇー?トラが嘘ついた理由も聞いてねぇしごめんなさいも言われてねーのに許すわけなくね?」
冷房の切られた部屋は少しずつ気温が上がっている。
「ほらもう一個♡」
「はぅゔっ♡」
「氷で柔らかくなってんの?トラは変態だなぁ♡」
「やっ♡」
溶けていく氷を手に取ってソコに突っ込む。
「ひゃぁ゛♡!」
「トラ♡ほら聞こえる?やらしー音してんぞ♡?」
「やだ、やだやだぁッ♡!」
わざと音を立ててソコを弄る。
子供みたいに嫌々するトラに囁く。
「お前の身体に教え込まねぇとな?ココは誰のモノで、お前は誰のモンか」
指を動かしナカを押す。
「ッツ〜〜〜♡♡⁈」
「イッたな♡」
力が抜けた足を抱え直す。
「んじゃ、ココ誰のモノか教えてやるよ♡」
ゆっくり、わざと焦らすようにしてナカに入っていく。
「ぁ♡っ、ふン♡ひゃッ♡♡」
俺のを咥えようと健気に飲み込もうとするトラに口角が上がる。
ナカは熱く、室温のせいで俺もトラも体温が上がっていく。
「あ、っつ…」
一度動きを止めて上の服を脱いで床に投げる。
汗で張り付く前髪を掻き上げると、トラが目を見開いた。
「どした?見惚れ直したんか?」
「っっ♡!」
「はは♡お前、ホント分かりやすいな♡」
半分まで挿れていたのを一気に突っ込んだ。
「ふぁぁあ♡♡!!」
「ほら、俺以外の誰にココ咥え込ませる気か教えろよ」
暑さで伝う汗がトラに落ちる。
「く、くわぇなぃッ♡らだ、さッ、いがぃ、っ♡♡ぃれたくなぃい♡♡♡」
「浮気すんだろ?いいぜ?…ただ、その代わり二度と外に出れると思うなよ?」
ぐぷりと音がした。
「あ」
「〜〜ッツ♡⁈〜〜ァア────♡♡!!」
結腸抜いたらしい。
痛がるだろうからとしたことなかった。
その初めての感覚にトラの身体はびくびくと跳ねていた。
「しかもメスイキしてんじゃん♡やらしー♡」
俺の声は聞こえてないっぽい。
「よかったなぁ♡ハジメテじゃねか、コレも教えれてよかったぜ♡」
「ぁ゛ッ♡うンあぁ♡♡だ、め、れ、す…ッッ♡♡」
「ある意味、処女卒業だな♡おめでと♡」
ぐりっと抉ると腰が跳ねた。
痛がる様子はないから、どうやら受け入れてるみたいだ。
「はっ♡ハジメテなのにもう俺のこともっと♡って欲しがってんな」
「ひ、ッあ♡ご、ごめ、ッな、さっ♡」
「なんのごめんなさい?」
「ぅわきひゅ、ッるなん♡て、いっれ、ごめんな、ひゃいッッ♡」
「えぇ?やっぱり嘘ってこと?」
「うそ、れすッ♡、だ、だかりゃ♡もッ、ぬいてぇ…♡」
「…ふーーん?じゃ、嘘つきさんにはお仕置きしなきゃな?悪いことしたらそれ相応の罰があること教えてやんねぇと♡」
身体を折りたたむようにして、密着させる。
「ヒュッ、♡♡!!」
俺の自重でブチ抜いた結腸の奥に入ったらしくトラは浅い息を繰り返している。
「ほらこんなふかぁいトコ、俺しか入れねーよな♡」
「にゃ゛ッ♡」
「俺しか許さねぇよ、なっ♡」
「あ゛──────〜〜ッツ♡♡♡!!」
目を見開いて顔を仰け反らせるトラの首筋を噛む。
汗のせいでしょっぱい。
「あはっ♡あとで風呂一緒に入ろーな♡」
ぬるくなった麦茶を一口含んでトラに口移しする。
半開きになった口の端から溢れる麦茶を舐めとる。
「溢すなよ?」
また一口含み、濡れた口を深く塞ぐ。
こくりと音を立てて飲み込めたもののトラは咽せた。
「けほッ♡は、っ、あふッ♡」
腕を縛られたままのトラは口を拭うことができない。
咽せて垂れる唾液が顎を伝う。
「らだ、さんッ♡も、ぅ、ぃわないっ♡ぃぃませんッ♡♡ごめんな、さぃ♡♡だからっ、♡」
「怒らせようとしてが抜けてる。はい♡やり直し♡」
「ぁ゛あ゛あ゛ッッ♡♡♡!!」
「ったく…語録すげーのに肝心なとこ抜けるのは、トラらしいけど」
「あひッ♡りゃめ、っ♡ちゃッ、んと、ぃうか、らッ、とまっ、…とみゃっ、ぁあ〜〜ッッ♡♡」
揺らされてまともに喋れないトラは、はくはくと口を開閉している。
「止めたらちゃんと言えんの?」
動きを止めるとびくっと身体が跳ねた。
「ナニしてもイクじゃん♡こんなんじゃ浮気相手呆れるかもな♡」
「ふ、ぇッ♡よゎょわ♡なぉれでッ、ごめんにゃさッ…♡ら、ッだぁさんッ♡おこらへてッごめ、なしゃ♡」
「それから♡?」
「きょうみッ♡ほんぃれッッ♡うそつき、まひはっぁあ♡♡」
「んで♡?」
「ぇっちなからだで♡ごめんりゃひゃいッッ♡♡」
「うん♡」
「らっだぁ、さんッ♡じゃなきゃ♡まんぞく♡しなぃからだでっ♡ひゅみましぇんッッ♡♡」
俺、今わっるい顔してんだろうな。
「ふは♡!理由も言えたし、ごめんなさいもちゃんと言えてエラいエラい♡悪い子のお仕置きが終わったから次はいい子へのご褒美あげねぇとな?テッパンだろ♡♡」
「ゃる、ことッ♡♡いっひょ♡♡じゃ…ッ♡⁈」
「お仕置きとご褒美は違うだろ♡?」
腕を縛っていた上着を解いて床に投げ落とす。
「こっからはやさしーく、ココ可愛がってやるな♡」
冷房のスイッチを入れ直し温度を下げる。
冷風が出て室温を下げていく。
「今度は寒くて俺から離れられないようにいっぱい汗かこうな♡」
「さくしッッ♡ばかぁっ♡♡」
「策士つーか、トラが勝手に嵌っただけだろ♡」
「ひゃぅ♡」
「最初っから嘘なんて分かってるし俺怒ってねぇし?それを見抜けなかったトラちゃんより俺の方が何枚も何倍も上手だっただーけ♡」
「っっ♡♡!!?」
「俺、一回も怒ってるとは言ってないぜ?ようとして、とは言ったけど♡?」
「ぅ、うッッ♡」
「それに最初から嘘ついてるだろって言ったじゃん♡」
「〜〜♡!はらぐろさくしッ♡ばかばかッッ♡♡」
「頭のいいトラなら気付くと思ったけど、俺の演技もなかなかだろ?」
痺れて動かしにくそうな両腕を背中に回させて抱き起こす。
「ひ、ん゛ッッ♡」
「まぁ、ムカついてんのはマジだけど♡」
「ぉこってるッ♡じゃないれすかぁあ゛♡」
背中に爪を立てられる。
これを許してるのもトラだけだし、やらせんのも俺だけだ。
他の奴になんてやらせねぇ。
こいつのこと一生離さないし、誰も近寄らせない。
それに俺じゃないと満足できないトラが他の奴のとこに行くわけない。
みんなと仲がいいトラを独占してる優越感と、悪いことが出来るわけないトラを穢してる背徳感。
そんな感情を全部見せてもこいつは受け入れてくれる。
だって俺のこと大好きになるように教え込んだからな。