〇〇家が大嫌いな緑谷出久

次は「轟家編⑥」です。それじゃあレッツラゴー

デク「荼毘兄、死柄木くん、トガちゃん、ちょっと買い物行ってくる」

死柄木「おう」

トガ「行ってらっしゃいなのです！」

荼毘「1人で行けるか？」

デク「うん、何が欲しいものある？」

トガ「じゃあナイフ買ってきて欲しいです」

デク「ナイフね」

死柄木「俺はスプラトゥーンのソフト」

デク「スプラトゥーンのソフトね」

荼毘「俺は水で」

デク「水ね、それじゃあ行ってくる」

3人「行ってらっしゃ〜い」

［お店］

デク「ナイフ…ナイフ…あった！よし次は水…水…水…あった、後はスプラトゥーンだね」

切島「ん？轟？」

焦凍「何だ？」

切島「お前の家族いるぞ」

焦凍「？…！？出久！？」

上鳴「あれって確か轟の家族の轟出久だったっけ？USJの時に来てた…」

麗日「ほんとやね」

蛙吹「行かなくていいのかしら」

芦戸「早く追いかけないと行っちゃうよ？」

焦凍「！ﾀﾞｯ」

デク「🎵〜「出久！」ﾋﾞｸｯﾁﾗはぁ〜焦凍かよ、最悪」

焦凍「出久！ｶﾞｼｯ」

デク「！触るな！ﾊﾞｯ」

焦凍「い…出久…その…」

デク「謝罪なら聞かないよ」

焦凍「えっ」

デク「だって、僕の事嫌いなんでしょ？だったら謝らなくていいよ…君が嫌う事はしないから」

焦凍「ち…違う！嫌いじゃない！俺反省したんだ！ずっとお前と燈矢兄に謝りたかったんだ！今まですまねぇ！」

デク「だから何？」

焦凍「えっ」

デク「謝っただけで僕が許すとでも？勘違いするんじゃねぇよ。人間慕ってる奴はもっとメチャクチャにしてやりたいんだよ！僕は君の事…いや、君達の事、ずっと許さないから。荼毘兄も君達の事許す気はないと思うよ…その覚悟で来てよね。僕お買い物して後頼まれてた物買ってないんだから…じゃあね、それに僕はもう…出久じゃない 」

焦凍「待ってよ、出久！」

［出久いなくなる］

焦凍「出久…（泣）」

爆豪「！半分野郎！」

焦凍「ば…爆豪…もう出久と会えねぇのか？（泣）」

爆豪「…….そんな事はねぇ…と信じてぇ。あの感じ俺の事も許す気はねぇみてぇだしな」

焦凍「やだよ…帰ってきてよ出久…（泣）」

爆豪「俺も…同じ気持ちだわ…バカ…（泣）」

1-A「ッ！？」

峰田「な…泣くなよ爆豪轟」

八百万「悲しい気持ちはわかりますが、轟出久さんに許して欲しいならば罪を償いもう一度謝らなくてはいけません。そうでもしないと許してもらえないですわよ」

焦凍「そうだな…悪ぃ、気を取り直した…ちゃんと罪を償いもう一度謝る」

1-A「うん！頑張れ！」

［アジト］

デク「ただいま〜！」

トガ「お帰りなさい出久くん！」

死柄木「おかえり出久」

荼毘「デク遅かったな」

デク「えへへ、ちょっとね、皆んなが頼んでたやつ買ってきたよ〜」

3人「ありがとう/ございます！」

デク「僕ちょっと公園行ってくるね」

荼毘「気をつけて行けよ」

デク「は〜い」

［公園］

デク「誰もいない、まぁもう5:00だもんね。気分転換に少し歌でも歌おうかな、スゥー【刃渡り数センチの不信感が、挙げ句の果て静脈を刺しちゃって、病弱な愛が飛び出すもんで、レスポールさえも凶器に変えてしまいました、ノーフィクション、数学と理科は好きですが、国語がどうもだめで嫌いでした、正しいのがどれか悩んでいりゃ、どれも不正解というオチでした、本日の宿題は無個性の僕の事、過不足ない不自由ない、最近に生きていて、でもどうして僕たちは、時々にいや毎日、悲しいって言うんだ、寂しいって言うんだ、黒板のこの漢字が読めますか？あの子の心情は読めますか？その心を黒く染めたのは、おい誰なんだよおい誰なんだよ、そろばんでこの式が解けますか？あの子の首の輪も解けますか？僕達このまんまでいいんですか？おいどうすんだよ、もうどうだっていいよ、いつまで経ったって僕達は、そんざいな催眠に酔っていて、どうしようもないくらいの驕傲を、ずっと匿っていたんだ、昨日の宿題は相変わらず解けないや、過不足ない不自由ない最近に生きていて、でもどうしても僕達の胸元の塊は、消えたいって言うんだ死にたいって言うんだ、黒板のこの漢字が読めますか？あの子の心情は読めますか？その心を黒く染めたのは、おい誰なんだよおい誰なんだよ、そろばんでこの式が解けますか？あの子の首の輪も解けますか？僕達このまんまでいいんですか？おいどうすんだよおいどうすんだよ、面積比の公式言えますか、子供の時の夢は言えますか？その夢すらドブに捨てたのは、おい誰なんだよ知ってんだろ、いつになりゃ大人になれますか？そもそも大人とは一体全体何ですか？どなたに伺えばいいんですか？おいどうすんだよもうどうだっていいや】僕この歌好きなんだよね、ロストワン号哭、ん？今何時だ？…やば！もう5:30じゃん！急いで帰らなきゃ！」

［アジト］

デク「ただいま〜！」

荼毘「遅い出久、門限は5:20分と言ったろ？」

デク「ごめん！いつの間にか過ぎてて」

荼毘「今回は許してやる」

デク「ありがとう」

トガ「燈矢く〜ん！出久く〜ん！」

死柄木「一緒にスマブラやろうぜ〜」

荼毘「おう」

デク「今行く〜！」

ここで終わります。それじゃあじゃあのー